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雨の日に、ぼんやりと聴きたいチルアウト5選

2025-03-27

テーマ:アーティスト&楽曲

雨の日は出かけるのも億劫で、どんよりした空を見ていると気持ちも何だか憂鬱……という方も多いと思います。ただ、そんな雨の日も音楽で彩ってしまえば寧ろ楽しみに変わる。ということで、今回は雨の日に聴くと心地よい曲たちをご紹介していきます。それでは想像力を豊かにして、どうぞ↓

Oscuro / Awake

淡い景色を眺めているようなパッドとノイズから始まり、ところどころ環境音も混ぜながら、ゆらりと流れていく音の世界観が素敵な1曲。中盤はギターとピアノのメロが綺麗に交差して鳴っているのも心地よく、ふと気づけば曲が終わってしまうほどに没入感が高い曲になっています。リズムは比較的しっかりしているけれど、決して雰囲気の邪魔をせず音の世界観を際立たせる、良いエッセンスになっています。

MARION / Over The Clouds

冒頭から哀愁漂うメロディでグッと音の世界観に引き込まれる1曲。目を閉じて聴くと、どこか温度感すら感じる繊細な音の組み合わせは秀逸。もちろん雨にもマッチするけれど、どこか遠くのモノクロな風景をぼんやりと見ているような、そんなイメージ。ザアザアと降りしきる雨の音と混ざり合うと、より心地よい空間に。

Blut Own / Pleiades

アトモスフィアな音色とノイズが印象的。リズムが入ってくると、ついゆらゆらと体を横に揺らしながら聴いてしまいます。時折入るオルゴールのような音色が、過去に見てきた景色や思い出を追憶させるような気がして、さまざまな想像に思いを馳せられます。ちなみに曲名のPleiadesとは、おうし座の星団(昴-スバル-)のことです。曲名の意味をイメージした上でもう一度聴くと、また印象が変わって聴こえてくるかもしれません。

The Ambientalist / Arcturus

空間を漂うようなピアノの旋律と、シンセの調和が美しい1曲。力強くもあるけれど、儚い音の雰囲気が心を鷲掴みにしてきます。雨の降る景色はさまざまですが、中でもこの曲は少し自然から離れた人気の少ないネオン街やアスファルトに、さめざめと降っているイメージ。地面の水溜まりには光や景色が反射して、雨が降るたびに揺れる水面がきっと美しい…はず。想像すれば想像するだけ、曲も味わい深いものに変わると思います。

Hello Meteor / Ten Forward

さて、ここまでいろいろと聴いているうちに、重苦しかった雲も流れて空も少し明るくなりつつあり、ぱらぱらと小雨に。ということで、最後はこちらの曲を。一定のリズムとピアノがどこかホッとします。冒頭と中盤で音が回るように混じっていくハンドパンのような音色も特徴的で綺麗。少しお出かけをして聴いてみたり、ゆっくり目を閉じて眠りに落ちながら聴いたりするのもおすすめ。


いかがだったでしょうか。今回は雨をテーマにチルアウトな曲達を紹介してきましたが、もっといろんな場面に適したチルアウトな曲も、まだ沢山あります。機会をみて、またご紹介したいと思いますので、お楽しみに。

営業部 / 影山 研太

学生時代に自らクラブミュージックを作ることに憧れて、DTMerの道へ。様々なジャンルに触れつつ、日々自分の目指す音楽の形を模索中です。最近では環境音楽、アンビエントに目覚めつつあり、外に出向いてはフィールドレコーディングをしたくてウズウズしています。音の空間、情景を意識した作曲が得意。

 
 
 
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