ビルボードチャートのプロデューサーから初心者に至るまで 幅広く使用される定番DAWソフトウェア
国内では最定番ともいえるDAWソフトウェアのCubase(キューベース)。今回はSteinberg / Cubaseがどんなソフトなのか、その魅力に迫ります。
Steinberg Cubaseは世界をリードし続ける音楽制作ソフトウェアと言えます。
MIDI打ち込みによるシーケンスソフトとしても、高解像度な録音/再生によるレコーディングソフトとしても活躍。バンドのスタジオレコーディングから自宅DTMまで幅広いニーズに対応し、それぞれの段階をスムーズに繋げるワークフローが魅力です。
古くは1989年にAtari向けに発売されたソフトウェアを基に、それまでのシーケンサーソフトウェアの常識を変えてきました。
今では一般的なプラグインの共通規格VSTも古くはSteinbergが開発したもの。さらにオーディオドライバのASIOもSteinbergが開発した規格。このようにSteinbergは古くからDTMのテクノロジー開発に携わり、その恩恵を直接受けるDAWこそがCubaseなのです。
Cubaseはバージョン12から新しいライセンスシステムである『Steinberg Licensing』を採用。
従来のUSB-eLicenserもしくはSoft-eLicenserシステムではない、IDに基づく新しいライセンス管理システムです。
新しいSteinberg Activation Managerソフトウェアを用いて、ライセンスのアクティベーション/状態の確認を行うことが可能。
※これにより、製品の初回起動時にはインターネット接続が必須となりました。一度アクティベーションを完了させたあとは、ネットに接続しない状態でも製品をご利用いただけます。
※今後外部ドライブ(USBメモリなど)へライセンスを保管できるよう仕様変更がある予定ですが、2022/03時点では未提供になります。
さらに詳細な仕様等につきましては、下記メーカーサイトをご確認ください。
オーディオファイルをコードトラックにドラッグ&ドロップすることで、コード検出が可能となりました。
検出時、コードトラック上にCubase が最も可能性が高いと判断したコードイベントが配置されますが、その他考えられるコードについて、コードエディターで一覧を表示し、その中から最適なものを選び直すことも可能です。
これまでサンプルエディター上でしか、作業できなかったフリーワープがプロジェクトウィンドウ上で行えるようになりました。また、複数トラックを同時に作業できるようになったことに加え、同フォルダ内のオーディオの位相を同期する機能が追加されました。
VariAudio にスケールアシスタント機能が搭載されました。キーエディターのものと同様、エディター全体で単一のスケール、もしくはコードトラックに沿ったスケールノートガイドの表示、指定したスケールに沿ったピッチ編集のスナップが可能です。
素材に対して、様々なエフェクトチェーンを適用することができるモジュレーションプラグインです。
デフォルトで14 種類のエフェクトモジュールと、ファクトリーエンベロープカーブのセットが搭載されており、エンベロープカーブは自由に変形することも可能です。
掛かり具合が可視化された多機能リミッタープラグインです。
多様なリリースタイム設定により、パーカッシブな素材に対するアグレッシブなリミッティングや、フルミックスの自然な音圧上げなどに柔軟に対応します。
Cubaseでの音楽制作を楽しむために、Steinberg公式のコンテンツを活用しましょう。
Cubaseの使用方法を、実践を交えながら解説しています。著名なクリエイターによる生の使い方を学ぶことが可能です。
https://www.youtube.com/user/SteinbergJapan/videos
Steinberg製品のよくあるお問い合わせをまとめたページです。インストール方法やいざという時のトラブルシューティングなどに活用いただけます。
https://yamaha.custhelp.com/app/answers/list/c/153
Steinberg Twitter (英語) → https://twitter.com/SteinbergMedia?s=20&t=addYA8BK3VIq7BjLtkmaTA
Steinberg JP → https://twitter.com/SteinbergJP?s=20&t=addYA8BK3VIq7BjLtkmaTA
Cubaseは3つのグレードと2つの無償版をラインナップしています。これからDTMを始めるアマチュアからハリウッドサウンドを作り上げるプロまで幅広く愛用されているフラッグシップモデルのPro。機能が若干制限されるものの、使いやすい機能はそのままにインストゥルメントや機能が充実したスタンダードモデルのArtist。予算を抑えつつ音楽制作に必要な機能を凝縮したエントリーモデルのElements。あなたにピッタリのグレードをお探しください。
Cubaseシリーズのフラッグシップモデル。直感的かつ正確なミックスを可能にするVSTプラグイン・オーディオエフェクトや、スコアエディットなど、最上位版にふさわしい機能が満載。快適なMIDI打ち込みによる楽曲制作や、卓録に活躍します。これからDTMをはじめる初心者から、チャートのプロデューサーに至るまで幅広く可能性を引き出す、オールマイティなソフトウェアです。
アマチュアからプロまで幅広く愛されるCubaseのスタンダードグレード。音楽制作に必要な機能を数多く搭載しています。テイクコンピング、ワープクォンタイズなど録音に適した機能も取りそろえ、自宅レコーディングでも十分にご使用いただけます。
Elementsグレードよりも録音や編集プラグインが多く搭載されており、よりプロ志向の音楽制作を可能にしています。
初心者からプロまで幅広く愛されるCubaseのエントリーモデル。DTMの打ち込みにも嬉しいスケールアシスタント機能など、曲作りに便利な機能を多数搭載。再生/停止中に入力された音を裏で録音できるプリレコード機能も備え、ギターやボーカル録音時にアイデアを逃しません。EQ/コンプレッサーなどのプラグインも付属し、音楽制作に必要な機能が凝縮されたDAWです。
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