
TouchMix16は、ライブビデオにおけるオーディオの、マルチトラックレコーディングとミキシングにパーフェクトなツールです。USBドライブを繋いで、「Play/Record」ボタンを押し、トラックをアームしてレコーディングを始めます。レコーディングが終わったら、TouchMixを使ってトラックをプレイバックします。そして、内蔵のEQ、コンプレッサー、ゲイト、リバーブ、ディレイなどを使用して素晴らしいミックスを作り、ステレオwavファイルにそのミックスをレコーディングして、ビデオ編集プログラムに直接インポートします。
Hero’s Last Missionのギタリストであり、サウンドエンジニアでもあるArt Padillaは「 TouchMixを使うとレコーディングが非常に簡単になる。搭載されているエフェクトサウンドは素晴らしく、多重録音や編集の必要が無い場合、Pro Toolsにデータをインポートするのに時間を短縮できる。特にライブビデオでは作業の流れを本当に早くしてくれる。ビデオの仕事は非常に多いけど、TouchMixを使うと作業が非常に簡単になる。」とコメントしています。
カリフォルニアのサクラメントで活動するバンド、Hero’s Last Missionのビデオ“Is It Too Late”をチェックしましょう。
レコーディングに関する情報 - 入力リスト
- トラック 1 - Kick
- トラック 2 - Snare
- トラック 3 - Drum Over Head
- トラック 4 - Bass
- トラック 5 - Luis GTR
- トラック 6 - Art GTR
- トラック 7 - Lee Lead Vocal
- トラック 8 - Luis Vocal (2nd)
- トラック 9 - Art Vocal (Background)
- トラック 10 - Jutdan Vocal (Background)
- トラック 11 - Room
レコーディング時に、Hero’s Last Missionは曲を3回演奏して、2台のカメラを使い録画しました。その中で一番良いバージョンを選び、ドラマーのJulianがビデオを編集し、ギターのArtがオーディオミックスを製作しました。Artは最終のステレオミックスファイルをdropbox経由でJulianに送り、JulianがFinal Cut Proに落としてビデオを編集し、YouTubeにアップしました。