屋外イベントが楽しい季節ですが、PAエンジニアにとって最大の敵は「急な天候の変化」ですよね。
現場に足を運ぶと、ライブの途中で予期せぬゲリラ豪雨に見舞われる場面にたびたび遭遇します。ミキサーなどの周辺機器はテント内に収まっていても、肝心のPAスピーカーは「屋根のないデッドスペース」にスタックされていることがほとんど。
そんな時、現場でよく目にする光景といえば……「透明のゴミ袋」を被せる応急処置ではないでしょうか。
ひどい時には、雨ざらしのまま強行突破している現場も。先日見かけた現場では、フロアモニターのグリルに水が溜まった状態で音が鳴り続けていました。スピーカーの耐久性には驚かされますが、ショートやユニットの腐食、電気系統のトラブルを考えれば、絶対に避けたい事態です。
「雨対策はしたいけれど、専用の防水カバーは高価だし、特定の機種にしか使えない……」
そんな悩みを解消するアイテムが欲しくて、取り扱いを開始しました。
CLASSIC PROのPAスピーカー用アウトドアカバー「SOCシリーズ」です!
こだわりポイント
1. 汎用であること!
各サイズ(8/10/12/15/15サブ/18サブ)の内寸は、主要モデルの外寸を書き出して決めています!
| CSP8P | CP8II | DXR8MkII | IRX108 | PRX908 | CP8 | K8.2 | B108D | ThumpGO | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Width | 28 | 25 | 28 | 31 | 31 | 27 | 28 | 24 | 23 |
| Height | 40 | 40 | 45 | 48 | 47 | 41 | 45 | 38 | 45 |
| Depth | 26 | 24 | 28 | 25 | 28 | 25 | 27 | 22 | 28 |
| CSP10 | CP10II | CSX10 | DBR10 | DXR10Mk | K10.2 | EON710 | Thump21 | SRT210 | SRM210VCLASS | B110D | DR110DSP | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Width | 32 | 33 | 30 | 30 | 30 | 32 | 33 | 33 | 38 | 32 | 30 | 30 |
| Height | 48 | 50 | 51 | 49 | 50 | 52 | 58 | 57 | 58 | 58 | 48 | 52 |
| Depth | 31 | 31 | 29 | 29 | 31 | 30 | 30 | 32 | 32 | 38 | 25 | 31 |
| SX300 | CSP12 | CP12II | CSX12 | DBR12 | DXR12Mk | K12.2 | EON712 | Thump212 | SRT212 | SRM212V | B112D | DR112DS | VP1220 | SRX812 | JRX212 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Width | 43 | 42 | 40 | 36 | 37 | 36 | 35 | 38 | 35 | 38 | 38 | 34 | 35 | 37 | 41 | 40 |
| Height | 58 | 62 | 60 | 63 | 60 | 60 | 60 | 67 | 61 | 65 | 65 | 56 | 60 | 60 | 63 | 58 |
| Depth | 31 | 37 | 37 | 35 | 34 | 35 | 35 | 32 | 35 | 36 | 36 | 27 | 35 | 43 | 43 | 32 |
| CSP15 | CP15II | CSX15 | DBR15 | DXR15Mk | PRX915 | EON715 | Thump21 | SRT215 | SRM215V | B115D | DR115DS | VP1520 | JRX215 | SRX815 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Width | 49 | 46 | 46 | 45 | 44 | 46 | 43 | 44 | 44 | 44 | 42 | 42 | 45 | 46 | 45 |
| Height | 72 | 72 | 78 | 70 | 70 | 71 | 70 | 68 | 73 | 73 | 71 | 68 | 68 | 70 | 69 |
| Depth | 46 | 44 | 39 | 37 | 38 | 38 | 35 | 35 | 39 | 39 | 31 | 39 | 46 | 43 | 47 |
| CSR15SP | VQ1500D | B1500XP | DXS15MKII | Thump115S | IRX115S | PRX915XLF | M15B | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Width | 49 | 49 | 46 | 48 | 46 | 48 | 48 | 53 |
| Height | 58 | 61 | 60 | 61 | 47 | 60 | 55 | 49 |
| Depth | 56 | 52 | 53 | 61 | 58 | 48 | 58 | 48 |
| CSR18SP | VQ1800D | B1800XP | EON718S | KS118 | THUMP118S | SR18S | DRM18S | PRX918XLF | SRX818SP | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Width | 54 | 52 | 55 | 66 | 52 | 53 | 58 | 58 | 59 | 68 |
| Height | 65 | 67 | 70 | 61 | 64 | 54 | 59 | 54 | 69 | 57 |
| Depth | 61 | 56 | 55 | 63 | 78 | 60 | 68 | 79 | 65 | 68 |
2. カバーを装着しても音が出せること
フロントカバーは、両端の防水ファスナーを開けて、下からくるくる丸くまとめて、上部にあるマジックテープで留めておくことができるようにしました。カバーの下をメッシュ地にすることで、音質への影響と、スピーカーへの悪影響(水、固形物の侵入)を最小限に抑えつつ、音を出すことができます。
※本製品は、悪天候時の恒久的な屋外設置のためのものではありません。


3. 多少の水がかかってきても大丈夫
SOCシリーズは、「雨の中でもずっと使える」というカバーではありませんが、ちょっとくらい水がかかっても大丈夫なように、外側の生地はこだわって良いものを選びました!
■ 表面ポリエステル生地仕様
糸の太さ:150D(デニール)
W/R (Water Repellent:撥水加工)
W/P 5000mm(Water Proof:耐水圧 )
UV 50+ (Ultraviolet:紫外線カット)

4. 背面パネルへのアクセスもストレスフリー
リアカバーも同じく、両端の防水ファスナーを開けるタイプにすることで、操作性も確保しました。実際に使用する時は、ケーブルをスロットに通して使用します。



5. たるみを最小限にするアジャスター
汎用性を重視しているため、使用するスピーカーによっては、たるみ、遊び部分が出てきてしまいます。SOCシリーズには、スピーカーの形状に合わせてズレにくくなるように、ゴムのアジャスターを付けました。

6. 運搬時の保護カバーとしてもOK
側面、背面、天面にはパッドが入っているため、運搬、保管時のカバーとしてもご使用いただけます。(前面はパッドなし)
7. サブウーファー用にはディスタンスロッド用のポケットも追加
SOC15、SOC18の天面中央にディスタンスロッド用ソケットを通すポケットを付けました!中には、ソケットの位置が中央ではなく、少し前にあったりするモデルもありますが、そこは良い感じに調整してもらえればというのと、ポケット周りに水が侵入しないように各自で工夫をしてもらえればと思います!

音楽イベントの本番とも言える夏フェスシーズン。そしてその前にやってくるのが、避けては通れない梅雨の季節です。
屋外現場を支えるPAマンにとって、天気予報とにらめっこする時間はストレス以外の何物でもありません。しかし、この「SOCシリーズ」を機材車に忍ばせておけば、急な雨雲が近づいても「攻めの姿勢」で現場に臨めるはずです。
機材を守ることは、その日のイベントの成功を守ること。
そして何より、主催者様やアーティストからの「信頼」を守ることに繋がります。
日本中でPAを頑張っている皆様の不安要素が少しでも減り、最高の音が響き渡ることを願っています。
CLASSIC PRO「SOCシリーズ」、ぜひチェックしてみてください!







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