ハイクオリティなサウンドで、世界中の幅広いプレイヤーから支持を集めているUNIVERSAL AUDIOのUAFXシリーズ。今回はその中から、モジュレーションペダル「ASTRA(アストラ)」を使用した感想を皆さんに共有させていただきたいと思います!購入を考えているかたの参考になれば幸いです!

デザインも非常に素敵です!

ステレオ出力も可能です!!
まず、出音については言わずもがなですがとてもいいですね!さすがのユニバーサルオーディオといった感じ。艶があると言いますか、弾いていてとても気持ちの良いサウンドを楽しむことができました。ノブをどう回してもいい音を出してくれるので、無限に触っちゃうな、という感じでした(笑)。
本機に搭載されているモジュレーションは、工場出荷時から備わっている3種類とUAFXのウェブページにペダルを登録することで得られる2種類の計5種類となっています。そして各エフェクトではバリエーションA/Bを切り替えることができるので、実質10種類のモジュレーションを楽しめてしまうということですね。今回は工場出荷時から備わっている3種類をレビューと交えてそれぞれ紹介していきます!
■ Chorus Brigade
伝説的なコーラスペダルとして知られているBOSSのCE-1をモデリングしたサウンドです。A/Bを切り替えることで、調整することのできるノブが切り替わるようになっていました。スピードと深さをワンノブで制御できるA、スピードと深さをそれぞれ別ノブで調整することのできるBといった感じです。浅めに設定して、さわやかなキラキラとしたコーラスとして使うのが私は一番好みでした!
■ Flanger Dblr
MXRのFlanger/Doublerをモチーフとして作られたサウンドのようです。こちらはAがフランジャーモード、Bがダブラーモードとなっています。ダブラーモードで深くエフェクトを設定するとピロピロ・ケロケロとしたなかなか強烈なサウンドを作ることができ、とても楽しかったです。
■ Trem 65
60年代のフェンダー・アンプに搭載されていたオプティカル・トレモロの回路をシミュレーションしているというエフェクト。こちらはA/Bを切り替えることで、波形を変更できるようになっています。個人的にはこちらのトレモロが、3つのモジュレーションの中で1番お気に入りのサウンドでした!浅めのさわやかなトレモロから、しっかりと深くかかったトレモロまで幅広く調整でき、どう設定しても上品で気持ちの良いサウンドを出してくれます(笑)。ゆっくりとした深めのトレモロに設定して適当にアルペジオを弾いているとあっという間に時間が経ってしまい、ずっと音を出していたくなるようなサウンドでした!
以上!簡単ではありますが、実際に使ってみた感想をまとめてみました。こちらのASTRA以外にも、UAFXシリーズにはハイクオリティなペダルが多数ラインナップされています!ほしい機種がたくさん見つかること間違いなしだと思います。ぜひチェックしてみてください!