サウンドハウスは東日本大震災によって被害を受けた宮城県女川町に、廃校を活用した物流センターを立ち上げ復興支援のお手伝いを続けています。
女川で事業を展開していく中、近隣の地域で子供たちのために支援活動をしている方々との出会いがあり、その厳しい現状を目の当たりにし支援を決意。2022年に財団法人「サウンドハウスこどものみらい財団」を設立しました。
「サウンドハウスこどものみらい財団」の活動のひとつに、宮城県石巻市の保育園「木のおへや みらいキッズ」でのリトミック教室があります。サウンドハウスのスタッフが講師として毎月訪問し音楽教室を開催しています。

「リトミック」とは、音楽に合わせて身体を動かすことで、子供の表現力を育む活動です。ダンスや歌、手遊びや楽器体験を通して音楽に触れます。

取材に訪れたこの日は、みらいキッズリトミック教室の1周年を記念したスペシャル編ということで、お楽しみ企画満載のプログラム!
いつものお歌や手遊びのあとは楽器体験タイム。サウンドハウス女川ショールームから持ってきたドラムやカホンなど、子供たちにとっては少し珍しい楽器にみんな興味津々。
スタッフが使い方を説明すると、子供たちは自由に楽器を鳴らして楽しみはじめました。



さらに今回の目玉イベント!世界にひとつだけのオリジナル・マラカス作りに挑戦です。
ペットボトルにビーズを入れて、マジックやシールできれいにデコレーション。みんな夢中になって作っていました。


完成したら作ったマラカスで演奏会。こだわりのマラカスを得意げに振ってみんな大はしゃぎ!
その後は、スタッフお手製のパネルシアターを使って「リトミック教室1周年記念ケーキ」を一緒に作りました。


<リトミック講師を務めるスタッフのコメント>
0〜6歳までの子供たちが集まって活動しているため、全員が楽しめるようなプログラムになるよう心がけています!3歳向けのリトミックを中心に取り入れていますが、まだ小さな子供たちが、活動に取り組んでいる子供たちの姿に笑顔を見せてくれたり、真似っこしている姿がとてもかわいらしいです!
最後に子供たちがリトミック教室の1周年を花束でお祝いしてくれました♪

サウンドハウスこどものみらい財団は、日本の未来を担う子供たちの健やかな成長のために支援を行っていきます。
↓ リトミック教室の様子はこちらから