最近「ギター女子」という言葉をよく耳にします。憧れの女性アーティストがきっかけでギターを始めてみたものの、どんな楽曲で練習したらよいのか分からないという方も多いのではないでしょうか?私がそうであったように。。。
今回は、練習に最適なアコギのおすすめ弾き語り曲を、(私の独断と偏見で)紹介したいと思います!!
■ 【小枝理子&小笠原秋 / ちっぽけな愛のうた】
映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」の挿入歌として知られる、大原櫻子さんを一躍有名にしたこちらの楽曲。
劇中の大原櫻子さんの圧倒的な歌唱力と、楽しそうにギターで弾き語る姿がとても印象的でした。
大原櫻子さん自身、この映画を機にギターを始めたこともあり、作詞作曲を担当した亀田誠治さんが基礎的なコード進行にて作曲したそうです。
そのため、初心者の方の練習曲に最適です!
テンポがゆっくりなので、ストロークの練習にもなると思います。
ちなみに、大原櫻子さん愛用のギターはこちらです!
■ 【阿部真央 / 貴方の恋人になりたいのです】
いや~名曲ですね!(*´∇`*)
青春を思わせる、女の子の恋心をこれでもかと言うほどありのままに歌った歌詞、ぐっとくるメロディーに、胸がきゅうううううとなります…!
カッティングから始まり、「これぞアコギ」という感じです!
カポタストを5フレットにつければ、初心者には難関のバレーコードを避けて簡単に弾くことが出来ます。
「慣れてきたぞ!」という方はカポタスト無しで弾いてみると、所々でバレーコードが入ってきます。
バレーコードを練習したいという方はぜひ!
■ 【片平里菜 / 夏の夜】
力強くも時に儚い歌声で、女性を始め男性からも人気のシンガーソングライター。
日本人初となる、Epiphoneブランドの公認アーティストとしても知られています。
(余談ですが、私が通っていたボイストレーニング・スクールと同じところに通っていたので、勝手に親近感を感じています…!)
今回ご紹介する夏の夜は、片平里菜さんのデビュー曲。
1曲を通してアルペジオとピック弾きの両方を練習でき、コードも押さえやすいものが使われています。さらに基礎的なテクニックの幅を広げることができるようになります!
個人的には、感情を乗せやすいメロディーラインなので、弾くだけでなく「語る」という点でもとても練習になります。
■ 【家入レオ / 君がくれた夏】
実力派シンガーソングライターと知られる家入レオさん。
マイクで歌う姿をイメージされる方が多いかもしれませんが、実は彼女もギター女子。
ライブではギター1本で弾き語ったりもしています!
バラードなので、ピックでジャカジャカ弾くのもいいですが個人的にはアルペジオでしっとり弾くのが好みです(*´エ`*)
この曲はイントロのメロディーに関しても、左手の押弦が非常にいい練習になります!
私自身、左手の運指はこの曲で練習を積みました。
ちなみに、家入レオさんの愛用ギターはTAYLOR/214ceです!
■ 【YUI / CHE.R.RY】
出ました!「ギター女子」の先駆者とも言えるアーティストです!!∩゚∀゚∩
世代問わず愛され続ける、アコギを持ったら一度は弾きたい名曲中の名曲ではないでしょうか。
この1曲をカポ無しで難なく弾けるようになれば、あなたもバレーコードマスターです!!笑
いかがでしたか?
まだまだ紹介したい曲はたくさんありますが、参考程度に弾いてみていただけると幸いです!
最近は弾き語りスタイルの女性アーティストが多く活躍し、今後もますます目が離せません!!
次回は男性ボーカル編!
女子視点から見た、「これ弾けたらモテるわ~~!」という点も含めご紹介したいと思います(▼∀▼)ニヤリッ