
こんにちは!
作曲家のKaoruです!
今回は、宅録のクオリティをワンランク上げてくれる便利なアイテムについてのお話!
最近は、コロナ禍の影響だけでなく、ハイクオリティな機材が安価で手に入ることから「宅録(自宅録音)」の需要が急増しているように感じます。
大きなスタジオを借りて、演奏者を集めて、エンジニアを雇ってレコーディング、、、なんてのはかなりお金がかかるので需要が増えることにも納得できます。
しかし、宅録となると個人である程度の機材を揃えないといけないので少しハードルの高いと感じている方も多いのではないでしょうか!
そこで!
僕の経験を交えてオススメのアイテムをご紹介していきます!
BBEの最新の技術を駆使して開発されたソニックマキシマイザー。
このレッドとシルバーのラックはとてもオシャレなデザインですよね!
特に、ベーシストにオススメなのですが、ギター・ボーカルのレコーディングから2MIXの処理など様々な工程で活躍してくれます。
サウンドの明瞭感を高め、低域から高域までスムースな出音に変化させてくれるので、存在感のあるサウンドにレベルアップ。
コントロールパネルには、
- PROCESS:5kHz +12dBuブースト(高音の処理)
- LO CONTOUR:50Hz +12dBuブースト(低音の処理)
のシンプル構成なので、誰でも簡単に使用できるはず!
ライブ、制作現場からリスニング用途まで場所を選ばず活躍してくれるのでクリエーターだけでなくプレーヤーにもオススメの製品です!
dbx ( ディービーエックス ) / 286s マイクプリアンプ/コンプ/エンハンサー/ディエッサー
プロ御用達のオーディオ機器メーカーで、数々の名機を生み出している「dbx」のマイクプリアンプ。
このコンパクトな1Uのボディーに、
- マイクプリアンプ
- コンプレッサー
- ディエッサー(歯擦音)
- エンハンサー
が搭載されているので、ボーカルのレコーディングに必要なものが詰め込まれているのです!
作曲家だけでなく、ゲーム配信やYouTuberなどの映像作品を制作される場合にも威力を発揮します。
この一台で幅広い用途で使用できるので、初心者には難しい配線なども気にしなくて済みます!
しかも17,300円(税込)で購入できます!コスパ高すぎです!
SE ELECTRONICS ( エスイーエレクトロニクス ) / RF-X / WB
僕自身、3年くらい愛用しているアンビエントルームフィルター。
3年使用していても、吸音材(スポンジ部分)が劣化することなく、とても綺麗な状態を保てています!
つまり、耐久性が高いということですね!
正直最初は、「効果あるの??」って思っていましたが、、、これ、かなりすごいです!
ボーカル・アコギのレコーディングで使用することが多いのですが、【嫌な残響感】がかなり軽減されます!
他の楽器と混ざれば全く気にならない程度になります!
後処理が楽になるので、面倒な作業が減る&時短に繋がっています!
しかも、本体が軽量なのでマイクスタンドに装着してもグラつくことなく、安定感抜群!
※フィルター本体の角度調節はできないので注意!!
ZOOM ( ズーム ) / B6 ベース用マルチエフェクター
新発売されたベース用マルチエフェクター。
主な機能の中でも僕が特に注目したのは以下↓
- 4タイプ(チューブタイプ×2、ソリッドステートタイプ×2)の音色が選べるDIモデリング機能
- フットスイッチで瞬時に切り替えられる2系統のインプット(Piezoピックアップ入力にも対応)
- 119種類の内蔵エフェクトに加え、11種類の定番アンプモデル+11種類のプリアンプモデル、12種類のキャビネットモデルを搭載
これさえあれば、サウンドメイクの幅は無限大、、、というか、他のエフェクターが不要になってしまうほど充実しています。
しかも、2系統のインプットが装備されているので、ライブで複数のベースを使用する方には嬉しい機能ですよね。
オーディオインターフェースとしての機能も搭載しているので、PCに直接つなぐだけで直ぐにレコーディングを始めることができます!
Steinberg Cubase LE (ダウンロード・ライセンス)が付属するので、DAWを持っていない方でも安心!
まだまだ紹介しきれないほど、膨大な機能が搭載されているので気になったらチェックしてみてくださいね!
LEWITT ( ルウィット ) / LCT 441 FLEX
種類の逆極性パターンを含む全8種類の指向性設定可能なコンデンサーマイク。
本体に搭載されたボタンで簡単に切り替えることが可能で、目視で確認できます。
レコーディングのシーンによって、指向性を切り替えることで、さまざまなシーンでマルチに活躍。
ボーカルや楽器のレコーディングだけでなく、環境音などを録ることもできます。
専用ショックンマウント/ポップフィルター/ケースが付属し、40,000円以下。
「LCT」シリーズの中間モデルですが、僕は441が一番好きです!
SE ELECTRONICS ( エスイーエレクトロニクス ) / POP SHIELD
ポップガードは、口とマイクの間に入るフィルターのようなものです!
集音・唾・ブレスなどに影響します。
僕は、金属製ポップガードの「POP SHIELD」をオススメします!
金属製のメリットとしては、
- 高音域の音もクリアに録れる
- つばが飛んでも、簡単に洗える
- 耐久性が高い
などでしょうか、、。
ちなみに布製のメリットは以下です↓
- 安価なものが多い
- ブレス音の軽減に強い
実際、使用するマイクとの相性も重要なので一概には言えないので参考程度にしてくださいね!
以上、宅録のクオリティを上げてくれるオススメアイテムを紹介してみました。
ちょっとした工夫をしてみるだけで、かなり変化するので、その変化を楽しんでみると面白いですよ!
試行錯誤をして、自分の「好きなサウンド」に出会えるといいですね!!
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