みなさんこんにちは。サウンドハウス営業の高瀬です。
自宅の部屋にAURALEXの吸音材Studiofoam Wedges2″を貼ってみました!
吸音材を貼ってみたいなと考えても、下記のような理由から躊躇されている方も少なくないのではないかと思います。
- 壁が汚れそう
- なんとなく面倒臭そう
そんなみなさまの背中をそっと押して差し上げたい…!!
なぜなら私もずっと躊躇していたからです!!(ドーン)
実際にやってみると非常にシンプルで手軽に貼ることができました。早速ご紹介します!
1. 準備するもの
- マスキングテープ(24mm×18m)
- ブチルテープ(ニトムズ 固定両面テープ 20mm×10m)
※上記2種類のテープは近所のホームセンターで購入しました。 - メジャー
- ハサミ
- 吸音材
今回使用した吸音材はこちら!
AURALEX ( オーラレックス ) / Studiofoam Wedges 2″24枚
ウェッジ上の形状により、表面積を広く確保しています。
モダンでクールなチャコールグレーは、部屋の家具や壁と馴染みがよく扱いやすいです!
柔らかな触り心地も◎!
2. 壁の寸法を計測する
本来ならば吸音材を壁全面に敷き詰めたいところですが、予算上厳しく…(泣)
今回は部分的に吸音材を貼りました。私はスタンディングでボーカルレコーディングをすることが多いので、まず立った時の顔の高さに並ぶように吸音材を貼りました。
アバウトに貼ってしまうのもよいですが、見た目にもこだわりたい!
壁面の高さ、横幅をメジャーで測り、位置を決めてからマスキングテープで印をつけました。
Studiofoam Wedges 2″幅と高さは、約30cm×30cm。算数の苦手な私にも簡単に計算することができました(笑)
3. マスキングテープを貼る
印をつけた位置に合わせて、マスキングテープを貼ります。粘着力の強いブチルテープと壁の間に貼ることにより、壁の剥がれや汚れを防ぎます!
(※壁の材質や使用状況などにより差異があり、100%保証するものではありません。ご利用はご自身の判断でお願い致します!)
マスキングテープはサラッとした触り心地で柔軟性もあるので貼りやすいです。
線が曲がってしまわないように丁寧に貼っていきます。
4. ブチルテープを貼る
マスキングテープのベースの上に、ブチルテープを貼っていきます。
マスキングテープの幅24mmに対して、ブチルテープの幅は20mmのため、比較的余裕を持って貼りつけることができます。
5. 吸音材を貼り付けて、完成!
ここまでくればもう簡単です!表面の白いテープを剥がし、ブチルテープ粘着面に吸音材を貼っていきます。ずれないように位置を確認しながら貼り付けます!
完成!!
実際に声を出してみました。
吸音材が無い壁面と、吸音材がある壁面では最初に返ってくるストレートな音の反射が軽減されていることを感じました。まだ3面に貼れていないため吸音効果は十分ではないですが、残り18枚をこの後、貼っていこうと思います!
いかがでしたか?今回の作業は30分ほどで完了しました。「やってみると意外と簡単!」この感動をみなさまにもお伝えできれば幸いです!
自分の部屋を改造するのって秘密基地を作り上げていく感覚でわくわくしますよね♪みなさんも世界に一つだけの自分の音楽部屋をアレンジしてみてはいかがでしょうか。