ドイツで設立されたヘッドホンブランドULTRASONE(ウルトラゾーン)から、モニターヘッドホン「Signature Master MKII」が満を持して発売!
ULTRASONEと言えば、EditionシリーズやPerformanceシリーズ、PROシリーズなどで多くのヘッドホンファンから人気を集めるブランド。
都内の某所に行くと、数十万円するEditionシリーズを首にかけている人がいて、コアなファンも多いブランドとしても有名です。
そんなULTRASONEから今回発売されたのが、この「Signature Master MKII」。旧機種「Signature Master」をベースに音響技術、装着感、バランス接続対応など、スペックのアップグレードが施されています。
それでは、さっそく「Signature Master MKII」の特長について紹介していきます。
01. S-Logic 3 テクノロジー

まず、ULTRASONEと言えば独自の「S-Logic テクノロジー」。本機では、最新の「S-Logic 3」を採用しています。どのような技術かというと、耳に対してスピーカーを絶妙な角度で配置することで、聞き疲れの少ない、ヘッドホンでもモニタースピーカーで聴いているような自然な音の拡がり、響き、定位感を実現するULTRASONE独自の技術。
実際に聴いてみないと分かりにくいかもですが、聴いてみると音の絶妙な定位感に驚くはず。

02. 音質
そんなULTRASONEの技術が注ぎ込まれたSignature Master MKIIの音質ですが、高音は存在感があり、とても伸びのあるクリアな音質。ストリングスの細かな音の一つひとつ丁寧に再現していて、解像度の高さが窺えます。
低域の量感はそこまで厚みがたっぷりした印象ではないものの、他の帯域を邪魔しない絶妙なバランス。しっかりとモニターできるのでベースラインやバスドラムもはっきりと聴き取ることができます。
シンセサイザーも切れ良くすっきりと聴こえるため、楽曲のバランスや各楽器・パートのニュアンスもしっかりと把握できますね。

03. デザイン、装着感
見た目はそこまで大きく変わらないながらも、装着感を向上するために、ヘッドバンドは厚みがあり、頭頂部あたりに窪みを設けたメッシュ素材のクッションを採用。さらっとした肌触りで頭が押し付けられているような感覚もありませんでした。
側圧は従来のULTRASONEでも感じていましたがやや強め。好みが分かれますが、しっかり目のフィット感が好きな人は間違いないと思います。
イヤーパッドはシープキンスレザー製のため、もっちりとした肌触りで心地良いです。

04. 付属品
専用のハードケースと、ケーブルが3種類付属しています。
ケーブルはすべてストレートタイプですが、6.3mmステレオ標準ケーブル、3.5mmステレオミニケーブル、そしてバランス接続に対応した4.4mmプラグケーブルの3種類。6.3mmステレオ標準プラグと3.5mmステレオミニプラグは、NEUTRIK(ノイトリック製)。弊社でもおなじみのコネクターブランドで信頼性も抜群ですね。
ケースはヘッドホン本体とケーブルを収納でき、持ち運びや保管に最適です。表面には「Signature」のロゴが入っています。

いかがでしたでしょうか?「Signature Master MKII」はサウンドハウスでも好評発売中!人気モデルなのですぐに売り切れてしまいます。在庫があったらぜひ検討してみてください!