
今回は、デンマーク発のオーディオブランドAIAIAIと、カリフォルニアのクリエイティブ集団Brain Deadがコラボして生み出した限定版ポータブルヘッドホン「Tracks Brain Dead Edition」についてご紹介します。


Brain Deadとは
まず、「Brain Dead」って何?と思った方も多いかもしれません。
Brain Deadは、アーティストやデザイナーたちによるグローバルなクリエイティブ集団。スケートボードやポストパンク、アンダーグラウンドコミックなど、独特で尖ったサブカルチャーからインスパイアされたデザイン、アイテムを展開。自由でクリエイティブな精神が、彼らのプロダクトには溢れています。
そんなBrain DeadとAIAIAIが待望のコラボレーション。AIAIAIは、音楽クリエイター、ミュージシャンのニーズを第一に考え、スタジオやライブ、DJやホームリスニングなどあらゆるシーンに対応できるモジュラー式ヘッドホンを提供。音質はもちろん、シンプルな北欧デザインも魅力的で、自然にやさしい素材を取り入れたサステナブルな製品づくりにも力を入れているブランドです。

ヘッドホンの特長
今回発売される限定版ポータブルヘッドホン「Tracks Brain Dead Edition」は、音質だけでなく、デザインやコンセプトも特別なもの。ここからは、このヘッドホンの魅力を「デザイン」と「サウンド」の2つの観点で深堀したいと思います。

デザイン
まず目を引くのは、そのビジュアル。Brain Deadらしいグラフィックやカラーリングが施され、ファッションアイテムとしても十分に映えます。人目を惹くオレンジのカラーとシースルーのハウジング。ハウジングにさりげなく配置されたBrain Deadのロゴなど、ヘッドホンとしての機能だけでなく、「身につけるアート」として楽しめるのがポイントです。AIAIAIの洗練された北欧デザインと、Brain Deadのアーティスティックなエッセンスが融合したことで、ユニークで存在感のある仕上がりになっています。

サウンド
もちろん、デザインだけでなく音質も妥協なし。40mmのスピーカードライバーが搭載されていて、そのコンパクトな筐体からは想像もつかないほど、深みのある低音からクリアな高音まで、幅広い音域を正確に再現します。音楽制作を手がけるプロミュージシャン、オーディオファンにもきっと満足いただけるクオリティです。
個人的に印象的なのは、音の解像度の高さ。小さな音のディテールまで聞こえてくるので、普段聞いている音楽がまるで違ったもののように感じられます。ワイヤレスイヤホン・ヘッドホンがトレンドの主流ですが、自宅でも外出先でも、たまには有線ヘッドホンで音楽を楽しんでみるのもいいですね。有線だと、なんとなく音が良くなる気がしなくもないです。
最後に
「Tracks Brain Dead Edition」は、2025年1月28日から発売開始。AIAIAIやBrain Deadの公式ショップ、さらには一部のセレクトショップでも手に入れることができるとのこと。もちろんサウンドハウスでも取り扱いを開始しています。
気になった方はぜひチェックしてみてください!