こんにちは。ハモンドオルガンインストバンド、BANANA NEEDLEのBass担当、三重野です。
最近はご時世もあり、自宅プリプロや、録音も増えてきてますよね。 そんな時に思うのは、皆んなおんなじ「ヘッドホンを良いのに新調しちゃおうかな!!」
実際に僕も最近ヘッドホンをいろいろ物色しておりました。 やっぱり良い音で作業って大事じゃないですか。 良い音の環境があれば、それだけで新しいアイディアが浮かびますよね。
そう、物欲だけじゃない!!必要なんだ!
しかも、かわいくて、お洒落で、普通にi-phoneとかでも使えるミニプラグな物!
そんな感じで自分を奮い立たせ、最初はSONYの大定番
SONY ( ソニー ) / MDR-CD900ST 密閉型スタジオモニターヘッドホン
で考えてたんですが、モニター用なので普段使いには耳も疲れるし、大きいジャックだしで。。。。
SONYやAudio-Technicaは個人的にずっと使ってたので、なんとなく別のメーカーさんにしようかなと思い、サウンドハウスさんのページを見ていたら「beyerdynamic」というメーカーさんを発見。
レコーディングエンジニアの友達に聞いてみると、「有名なメーカーさんだし、ドイツ産だし、間違いないでしょ。ドイツ産だし。」とのこと。
そうだな、ドイツ産だし、よしと思って調べてみると、見た目がクラッシックで可愛いのを発見!
beyerdynamic ( ベイヤーダイナミック ) / DT150 250Ω 密閉型モニターヘッドホン
仕様の項目を見ていると…「インピーダンス」という項目が。
ヘッドホンにインピーダンス??
アンプとかではよく見かける単語「Ω」が表示されているではありませんか。
ちなみに、ベースアンプは大体4Ωか8Ω。 抵抗値ってのはなんとなく知ってたのですが、理科が苦手な僕。
見た目レトロだし、動画撮る時にもカワイイなーと思ったのですが、なんとなくΩ数が気になっていろいろ見ていると、 同じ形なのに型番違いの400Ωのものを発見!
beyerdynamic ( ベイヤーダイナミック ) / DT100 400Ω Black 密閉型モニターヘッドホン
そしてさらに、
beyerdynamic ( ベイヤーダイナミック ) / DT100 16Ω Black 密閉型ヘッドホン
逆に低い16Ω!!
DT100 16Ωの<特徴>を読んでいると、「インピーダンスはスタジオ用途のみならずホームユースとしても使用できる16Ω仕様。」との記載が。
と、いう、こと、は…??
日頃オーディオインターフェースに直接ヘッドホンを挿して使ってる完全ホームユースな僕。
最後にやっとこ↓↓↓に行きつきました。。。
■ サウンドハウス ヘルプ
高インピーダンスのヘッドホンはスタジオでのモニタリング用途を想定しているため、スマホのような出力の小さい機器では使用することができない場合があります。
→ ヘルプ『密閉型/ヘッドホン』
サウンドハウスヘルプさん、ありがとうございます。
結局、Ω数の高いヘッドホンは、ちゃんとしたレコスタなどの環境でないと威力を発揮しないってことですね。
買う前に気づいてよかったー!
ちなみにiPodの純正イヤホンは32Ωって噂です。
そんなこんなで、モロモロを踏まえて「信じられない程の優れた原音再生力と、高い解像度を発揮するDT770PRO」って売り文句を信じて、モニターにもなるみたいだし、普段使いにも楽ちんそうなこれに決めました↓↓↓
beyerdynamic ( ベイヤーダイナミック ) DT770PRO 32Ω 密閉型モニターヘッドホン
ちなみに、バランスよく聴こえないヘッドホンだと、ローが膨らみやすくなるので気をつけてくださいね。byベーシスト
聴く環境って本当に大事。
皆さんのヘッドホンを買う時の参考にしてもらえると嬉しいです!
それではまたー!
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