あなたもできる!作曲編
テーマを決める→元気な感じ、寂しい感じ、優しい感じなど、どんな曲をつくりたいかな?
① まず16小節から始めよう!
始めやすいのは4分の4拍子です。
ハ長調、イ短調だと#や♭がついていないので作りやすいですよ。

② 楽譜ではなくピアノを使って作曲しよう!
私はレッスンで最初の4小説を弾き、そこにつながるようなメロディーを4小節弾いてくださいとお願いしています。
その時のルール
- ☆ 先生が弾いた最後の音から続きを弾いてみよう
- ☆ 次につながるような音で終わろう
- ☆ リズムは小刻みにしなくても大丈夫。四分音符だけで良いのです♪

③ 9小節目から12小節目まで先生が作り、最後の4小節を作ってみよう!
その時のルール
- ☆ 最後の2小節で曲が終わるように作ろう
- ☆ 最後の音はハ長調ならド、イ短調ならラにしてみよう
出来上がったら先生の伴奏と一緒に初めから最後まで弾いてみましょう。
録音しておくと忘れませんし、この後のコード付けもやりやすくなります。
④ 作ったメロディーを編曲しよう!
要は、リズムを変えたり、音を足したりしていきます。
リズムの替え方
- ♩を♫や♬のように細かく分けてみよう
- 難しいときは自分で実際に変えたいリズムにして歌ってみると作っていきやすいです
⑤ コードをつけてみよう!
慣れてくると自然にコードが出てきますが、初めのうちはカデンツで。
カデンツ
音楽的な文章の基本ルール!
例えばハ長調♪
- C→F→G7→C
(1度→4度→5度のセブンス→1度)
このコードを使うとシンプルな曲が出来上がります - 慣れてきたらメジャーセブンやあえてマイナーコードをしのばせるなど、いろいろバリエーションを増やしていけるようになります
☆ちょっぴりステップアップ
曲を作るときにテーマを決めます。
ジャンルを決めるのもいいですよ。例えばスイング風、タンゴ風、マーチ風などがあります。
テーマを決めることで、リズムや休符が簡単に組み合わせやすくなります。
8小節目は終わる感じで、13小節目からは終わりを意識しながら作れるようになります。

おわりに
自分で作曲する。なんとなくハードルが高いように感じるかもしれませんが、実際作れるようになるとどんどん世界が広がっていき楽しいです。自分の作品を後から聴くのも勉強になります。ぜひ自分だけのサウンドを誕生させてみてください。