豊富なラインナップが魅力でかゆいところに手が届く!ドラマーたちの頼れる味方GIBRALTARから、今回は便利なドラム用アクセサリーを5商品紹介します。
GIBRALTAR ( ジブラルタル ) / SC-DB
最初に紹介するのはドラマーの必需品、チューニングキー「SC-DB」です。
こちらのチューニングキーはドリルビット型となり、市販の電動ドライバーに装着して使用することができます。
構造も複雑ではなく、シンプルな商品ではありますが、手持ちのチューニングキーからビット型の「SC-DB」に変えるだけでドラムのヘッド交換におけるヘッドを緩める作業、新しいヘッドを乗せてからテンションかかるギリギリまで締めこむ時間が1/5以上短縮できます!
特にドラムセット丸々1セット分のヘッドを交換するような作業になれば、数十分は時間を短縮することができると思います!
GIBRALTAR ( ジブラルタル ) / SC-GPHCUT
次に紹介するのは、ポート・ホールカッター「SC-GPHCUT」です!
バスドラムのフロントヘッドを変える時、気になったモデルや欲しかったモデルにマイク用のホールカットが開いていない場合や、右端のよくある位置に開いているホールカットが気にいらない方におすすめしたいアイテムです!
ピンを任意の位置に合わせるだけで2インチ~10インチのサイズの中から、好みのサイズのマイク用ホールを開けることができます。
使い方も以下のように非常に簡単です。
- ① 開けたいホールのサイズ位置にピンをセット
- ② ホールを開けたい位置に本体をドラムヘッドに押し付けて、ピンをヘッドに刺す
- ③ 押し込みながら本体を回し、埋め込まれているカッターで綺麗な真円のホールを開ける
使用する際はドラムヘッドの表面からではなく裏面から「SC-GPHCUT」を押し当てる方がヘッドのたわみが発生しにくく開けやすいです。
REMO「FIBERSKYN」など、基本的にホールが開いていないヘッドが好みの方は、併せてそろえることをおすすめします!
GIBRALTAR ( ジブラルタル ) / SC-GPHP-6C
こちらは上記でご紹介した「SC-GPHCUT」と同じ用途で使用できる、ポートホールプロテクターです。
別途ホール・カッターが必要にはなりますが、作業的には「SC-GPHCUT」よりも簡単だと思います。
使用方法としては、本製品に同梱されているテンプレートをヘッドの裏面に貼り、テンプレートに沿ってホールを開け、フロント側から挟み込むようにシルバーのプロテクターを張るだけ。ホールサイズは6インチと決まったサイズになります。
フロント側から見るとマイク用のホールカットにシルバーのリングがとても映えます!
また、マイク用のホールカットが開いているヘッドを使っているとホールから徐々に裂けて破れてきたりすることがあるのですが、シルバーのリングがプロテクターとなるため、ホールからのフロント破れを防ぐことができるのもポイントです。
GIBRALTAR ( ジブラルタル ) / SC-MCSA6
GIBRALTAR「SC-MCSA6」は、シンバルスタンドに取り付けるだけで、シンバルをプラス1枚できる優れものです。
いわゆるシンバルスタッカーと呼ばれるもので、シンバルスタンドの上部を切り出したような見た目をしています。
根元には8mmのネジ穴が切られており、シンバル取り付け部が同じ径のシンバルスタンドに取り付けてシンバルを2段にすることができるアイテムです。
「SC-MCSA6」のいいポイントはシンプルかつコンパクトな構造のため、軽量で持ち運びなどの携帯性に優れているというところです。
昨今よく見かける小さなカフェや路上での演奏などに使用するようなあまり点数を増やせない持ち運びをメインとした小径のドラムセットや、カホンなどの手軽なパーカッションにクラッシュシンバル+スプラッシュシンバルなど小径のエフェクトシンバルをプラスしたいときにおすすめです。重たいハードウェアを増やさず、楽器本体の手軽さを邪魔しない。まさに痒い所に手が届くという言葉がぴったりの便利なハードウェアです。
GIBRALTAR ( ジブラルタル ) / SC-USS
最後に紹介するのは、サスペンションシステム「SC-USS」です。
タムマウントの一種となるハードウェアですが、よく見るタムマウントのようなタム本体のシェルに金具を付けることなく、無加工でマウントが可能になります。サスペンションシステムの側面のプレートには複数の取り付け穴が用意されており、様々なブラケットに対応するよう配慮されています。
また、こういった後付けで取り付けるできるタイプのタムマウントは取り付けられるシェル径が決まっているものが大半ですが、「SC-USS」はチューニングボルトで取り付けサイズを変更することができます。8~14インチまで、さまざまなサイズのシェルに使用できるところが便利なポイントです。
このサスペンションシステムを取り付け、ブラケットをシェル本体から外すことにより、シェルの鳴りを最大限に引き出しつつ、結果として角のとれたふくよかなアタックと低域のサスティーンが大きく伸びるようになります。
ドラムセットの音質を改善されたい方には特におすすめです。
今回はGIBRALTARの便利なアイテムを5個紹介しました。
次回はハードウェア類を含め便利なアイテムを紹介していこうと思います!