ホワイトノイズが目立つ場合、機器の故障ではなく、設定や接続条件に起因するケースが考えられます。
例えば、コンプレッサーの前にマイクプリアンプ、コンプレッサーの後にオーディオインターフェイスを接続している場合、各機器のGAIN設定の影響を見直していただくことで改善される場合があります。
1. ケーブルおよび接続の確認
バランス入出力のある機器の場合、各機器間の接続において、バランスケーブル(XLR/TRS)が使用されているかご確認ください。アンバランス接続の場合、ノイズの影響を受けやすくなります。
2. 機器ごとの切り分け確認
どの機器からノイズが最も発生しているかを特定するため、
・マイクプリアンプ単体
・マイクプリアンプ→コンプレッサー
・各機器を個別にインターフェイスへ接続
などのように、段階的に接続を変更し、ノイズの発生源を切り分けてご確認ください。
3. マイクプリアンプの設定
GAINを上げすぎると「サー」というホワイトノイズが増加しやすくなります。
GAINを過度に上げ、OUTPUTを絞る設定はノイズフロアを目立たせるため、GAINを適度に抑え、OUTPUT側でレベル調整を行うようお試しください。
4. コンプレッサーの設定
コンプレッション後にOUTPUTを過度に上げると、前段(マイクプリアンプ)で発生したノイズも同時に増幅されます。必要以上のゲインアップになっていないかご確認ください。
5. オーディオインターフェイスの設定
コンプレッサーからの出力はラインレベルとなりますので、オーディオインターフェイスの入力設定は「LINE」に設定してください。また、インターフェイス側のゲインは必要最低限に抑えてご使用ください。
ノイズがあまり目立たたない、かつ、好みの音となるよう各機器の設定を試行錯誤してみていただければと思います。
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