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No.1710、1810、1210、2010用ハーモニカリードプレート交換について

リードプレートを止めるネジは、タッピングビスと呼ばれるタイプで、ネジ自体でネジ穴を広げながら締め込む構造になっています。
そのため、締め込みに力が必要となります。
サイズの合ったドライバーを使い、ネジをきちんとまっすぐ当てて強く押しながら締め込んで下さい。
ネジが入っていく際に「ギュッ、ギュッ」と音がする状態であれば上手く入っています。
ネジが更に一段固くなり、締め込めなくなればリードプレートが固定出来ています。
ドライバーは市販のプラスドライバー、サイズは1番(No.1)をご使用ください。
グリップが細くて力が入れにくようであれば、布等を巻いて太くして締め込んでみてください。
 
リードは演奏時に振動し、リードプレートはその振動を受けるためネジが緩みにくい構造が必要となります。
タッピングビスを強く締め込むことで、ビスと下側リードで、上側リードとボディをしっかり挟み込み、緩みが起きにくい構造になっています。
 
新しいリードプレートを取り付けましたら、アゲミと言われるリードの反り具合を調整する必要があります。
 
うまく交換できない、調整できない場合、有償になりますが、修理にてお受け致しております。
 
構造、交換手順、アゲミの調整については、以下のリンクの「リードプレートの交換」「アゲミの調整」の項をご参照下さい。
 
・トンボ楽器製作所：ハーモニカのメンテナンス
https://www.tombo-m.co.jp/harmonica/maintenance.html
 

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