CPL150入力感度切替(0.77V/26dB/1.4V)は、切り替えてもパワーアンプの最大出力は変わりません。入力信号の大きさに合わせて、感度を切り替えることで、歪みを抑たり、本来のアンプの出力性能を引き出すことができます。
例えば、アナログミキサーのような業務用音響機器のラインレベル(+4dB)の信号を入力する場合は「1.4V」、民生機器の出力(-10dB)のようなレベルの小さな信号を入力する場合は「0.77V」となります。ミキサーの出力レベルを決定した後、パワーアンプのアッテネーターをゆっくり上げていただき、PEAKインジケーターが点灯しない程度に調整してご使用いただく形になります。
入力感度の切替につきましては、下記ブログでもご紹介しておりますのでご覧いただければと思います。
https://www.soundhouse.co.jp/contents/staff-blog/index?post=2680
特に決まりはございませんが、まずは「26dB」設定でご使用いただき、信号が小さい場合、大きすぎる場合には違う設定にしてご使用いただくという考え方もございます。
信号が小さい場合、「0.77V」設定
信号が大きい場合、「1.4V」設定
同じ信号を入力した場合、「0.77V」のほうが「1.4V」より大きな音が出ます。
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