『バンドでギターを始めたいけど、どれを買うべきかわからない!』と思っているそこのあなた!今回は初心者におすすめのエレキギターをご紹介します!
エレキギターとは
初心者の方が抱える疑問として、「自分の知っているギターの音はどうやったら出せるんだろう」というものがあるのではないでしょうか。ギターには大きく分けてエレキギターとアコースティックギターの2種類があり、あなたが演奏したい曲がバンドの曲であれば、エレキギターを買うべきです。逆に、ビートルズやスピッツなどのアコースティック要素が多いバンドや、弾き語りをしたい場合はアコースティックギターをおすすめします。私はX Japanというバンドに憧れてギターを始めたのですが、最初に買ってもらったギターがアコースティックギターだったので、練習するのに苦労しました。どちらを選んでも曲は演奏できますが、バンドをやりたい方はエレキギターを買いましょう。
エレキギターの魅力
エレキギターは、アコースティックギターのように単体で大きい音を出すことができません。ではどうやってライブのように爆音を出すかというと、ピックアップ(マイクのようなもの)で弦の振動を電気信号に変え、ギターアンプ(音量調整機能がついたスピーカーのようなもの)から音を出します。


また、エフェクターという装置と組み合わせることで、歪んだ音やお風呂場の中のような音、1つの音が分身したような音まで、さまざまな音を作り出すことができます。

星の数ほどあるアンプやエフェクター、ピックアップといったパーツをカスタマイズすることで、自分が好きなサウンドを追求できるところがエレキギターの大きな魅力ですね。
エレキギターの形状
エレキギターにはさまざまな形があります。実際に見ていただいたほうが早いと思いますので、さっそく、サウンドハウスで人気のモデルを見ていきましょう!
1. PLAYTECH ( プレイテック ) / ST250
「見たことある!」という方が一番多い形状ではないでしょうか。こちらは世界的な標準スペックといえる3シングルピックアップのSTタイプモデル。5WAYピックアップセレクター(どのピックアップを使うか選択できるつまみ)によって、多彩なサウンドバリエーションを楽しむことができます。音の傾向としては、爽やかでシャープなトーンが特徴的で、ボディは軽量でバランスが良く、抱えた時のフィット感も最もスタンダードです。特にパートが決まっていない、とりあえず最初のギターをお探しの方におすすめのモデルです。
2. PLAYTECH ( プレイテック ) / TL250
こちらもギター業界の中で標準的なモデルです。エレクトリックギターの原点といえるシンプルな2ピックアップ仕様となっており、ロックンロールやブルースに良く似合うワイルドなサウンドから、クリーンで軽快なトーンまで、さまざまなジャンルに対応します。「ジャキ!チャキ!」といったまとまりのある音はコード弾きに向いているので、ギターボーカルの方におすすめの音色となっています。
3. PLAYTECH ( プレイテック ) / LP400
こちらは、某アニメの影響で人気沸騰中のモデルですね!存在感のあるファットなサウンドが特徴のLPタイプは、ロックの歴史を彩る伝統のシェイプです。2つのハムバッカーピックアップ(シングルピックアップよりも太めの音)を搭載、サスティーンの効いた豊かなディストーションサウンド(歪んだ音の一種)が得られます。クリーンなセッティングでは太く、甘いトーンが気持ちいいギターです。パワーコードや、激しめなロックバンドの曲を弾きたい方におすすめの1本です。
アコースティックギターやバイオリンによく似ていると思いませんか?こちらはキルトメイプル(波打ったような木目)が映えるシースルーカラーのセミアコースティックギターです。通常、アコースティックギターのようにボディに空洞が開いていると、スピーカーからの音がサウンドホールで共振し、ピー!というようなノイズが出てしまいます。そんな問題に屈せず、「アコギのように甘く深みのある音を使いたい!」という野望を持った先人たちの努力の結果、ノイズが増幅しにくい構造の「セミアコ」が開発されました。クリーントーンでおしゃれにカッティングするもよし、歪ませてジャンジャンかき鳴らすもよし。邦ロック系のバンドでも、ギターボーカル・リードギター問わず使用されているギターです。
5. PLAYTECH ( プレイテック ) / FV430
手にした瞬間にボルテージ全開になること間違いなし!見た目の通り、エッジのきいたシャープなサウンドが特徴で、バンドの中で抜群の存在感を発揮してくれます。ハードロックやパンクなどステージングが激しいバンドでよく使用されており、ヘッド落ちや座った時に弾きづらいという点はありますが「誰とも被らない、尖ったギターが欲しい!」という方にはうってつけのモデルです。
また、ギターで大音量を鳴らすためには【ギターアンプ、ギターケーブル】というものが必要になりますので、下記にてご紹介します。
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / GIC030
カラーと長さの豊富なバリエーションで使い勝手の良い楽器用ケーブル。最初の1本におすすめです!
Laney ( レイニー ) / LX10-RED ギターアンプ
クリーンサウンド(アコースティックギターの音色に近い澄んだ音)やドライブサウンド(バンドでよく使う歪んだ音)の2チャンネルを搭載し、ヘッドホン・AUX IN端子など、初心者の方が初めて使う練習用アンプとして必要な機能が詰め込まれた、おすすめの1台です!
いかがでしたでしょうか。初めてのことに挑戦するとき、何から手をつけてよいか分からなくなりますよね。迷ったときはサウンドハウスの虎の巻を見て、よりよいギターライフをお楽しみください!