ある日のスタジオのこと。持ち込んだシンバルスタンドをケースから取り出すと……
ウィングナットがない!!!
重たいケースを必死にスタジオまで持ってきたのに、肝心の練習で使えない。
ドラマーあるあるではないでしょうか!?
他にもよくあるパターンだと、キックペダルを組もうとするとキーボルトが行方不明。スネアのテンションボルトが気付いたら1本緩み落ちてなくなっていた、などなど……経験された方も少なくないのでは!?
そんな時にいつも「ここのパーツどの品番だったっけ?」とわからなくなり、目測で買っては間違えるという苦行を繰り返しがちな私から、今回は各ドラムブランドのパーツの探し方をご紹介します!
PEARL
- ① まずはPEARLのホームページから右上のメニューボタンを押します。(以下画像赤枠)
- ② メニューボタンを押し、表示されたメニュー項目の中から「スペアパーツ」の項目をクリック(以下画像青枠)
- ③ スペアパーツのページからハードウェア、ドラムペダルなどの項目からパーツが必要なモデルを探す。
今回は試しに定番のシンバルスタンド「BC-830」のウィングナットを探してみます。
「BC-830」はシンバルスタンドなのでまずはハードウェアの項目を選択し、次のページでシンバルブームスタンドを選択します。
そこまで進むとブームスタンドの一覧ページが表示されるのでそこから目当ての製品を選択します。(以下画像赤枠)

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「BC-830」のモデル名をクリックすると、スタンドの展開図、各パーツのパーツナンバーが表記されたページにたどり着きます。このリストの中から希望のパーツを探します。
今回の場合はウィングナット目当てなので、リスト上ではA-1-AのPL-010「Plastic Cymbal Nut」が該当のパーツになります。

TAMA
次はTAMA製品のパーツについてご紹介です。
- ① TAMAのホームページから上部のメニューバーの中からSUPPORTにカーソルを合わせ、プルダウンのメニューを表示させます。(以下画像赤枠)
- ② プルダウンで表記された項目の中からパーツを選択しクリックします。(以下画像青枠)
- ③ PARTS CATALOGのページからハードウェア、ドラムペダルなどの項目からパーツが必要なモデルを探す
上記のPEARLと同様に定番のシンバルスタンド「HC43BSN」のウィングナットを探してみます。
まずはHARDWARE PARTSの項目を選択し、次のページでシンバルスタンドを選択します。
次のページで各モデルが表記されるのでその中から「HC43BSN」を選択。

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「HC43BSN」のモデル名をクリックするとスタンドの展開図、各パーツのパーツナンバーが表記されたページが表示されるので、このリストの中から希望のパーツを探します。
ウィングナットはリスト上では4-24のQC8 「クイックセット・シンバルメイト」が該当のパーツになります。
YAMAHA
最後にYAMAHA製品のパーツについてご紹介です。
- ① YAMAHAのホームページからドラムの項目を選択しドラムのカテゴリーページを表示させます。(以下画像赤枠)
- ② ドラムページの上部の項目から「スペシャルコンテンツ」の項目を選択します。(以下画像赤枠)
- ③ スペシャルコンテンツページ下部の項目から「ドラムパーツ検索」の項目を選択します。(以下画像赤枠)
上記2ブランドと同様にYAMAHAでも定番のシンバルスタンド「CS965」のウィングナットを探してみます。
YAMAHA製品は今までの2ブランドとは異なり、ハードウェアなどのカテゴリーで選択する項目がなくシリーズ、モデルから探します。
今回は「CS965」というモデル名が分かっているので、まずはモデル(品番)名で検索の項目を選択し、次のページで「CS965」を入力し検索します。(以下画像赤枠)

検索結果ページで表記された「CS965」を選択。

表示されたページから2/2を選択しシンバルスタンドの展開図を表示させます。
探しているパーツのイラスト中の番号をクリックし、パーツナンバーを確認します。

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いかがでしたでしょうか!
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不足パーツを探すだけではなく、予防整備も含めてパーツを探してお気に入りのハードウェアをメンテナンスしてみてもいいと思います!