キーボーディストたるもの、移動の際には色々気を付けないといけませんよね。ホコリを避けるためにケースに入れたい!という方も少なくないはずです。
しかし種類ってなにがあるの?とかそもそもサイズ入るの?というお問い合わせをいただくこともしばしば。
というわけで、今回は「キーボードケースの選びかた」と人気の高いキーボードケースをご紹介します!!
キーボードケースを選ぶポイントは?
キーボードケースを選ぶときに、重要視すべきポイントは以下のとおりです。
- どのタイプのケースが欲しいのか
- 手持ちのキーボードに合うか
- 持ち運びのしやすさ、ポケットの使いやすさ
特に重要視するべきものから順番に並べています。それではそれぞれピックアップしてみていきましょう!
どのタイプのケースが欲しいのか
キーボードケースは大きく分けて2種類あります。
- ソフトケース
- ハードケース
それぞれの魅力をみてみましょう。
・ソフトケース
名前のとおりクッション性に優れたケースです。電車🚃や徒歩🚶移動がメインの方はショルダーストラップの付いているケースを選ぶのが良いでしょう。必要に応じて外せるタイプであればなお良し✨ ステージピアノやシンセサイザーの付属ケースとして、ソフトケースが付いてくることも多くあります。製品の性質上比較的安価ですが、衝撃や重量に弱いため取扱いには注意が必要です。
・ハードケース
外装が硬いケースです。キーボードを含めるとかなり重くなりますが、むしろしっかり守ってくれている安心感。たとえば車🚙移動をされる方や筋肉に自信のある方などにオススメ。中には防水防塵仕様になっているものも多く、とにかく安心したいならハードケースといったところでしょうか。
手持ちのキーボードに合うか?
当たり前ですが、キーボードがケースに入らなければ使えません。購入を考えているケースが使えるのか、事前に確認する必要があります。
まずは手持ちのキーボードのマニュアルを確認、もし失くしてしまっていたらメーカーのページでチェック!仕様表の部分などに製品外寸が載っているはずですのでメモしましょう。
次にケースの内寸を確認。サウンドハウスのキーボードケース製品ページには内寸を掲載しています。※一部専用ケースなどは内寸が記載されていません。
ここで キーボードの製品外寸 < ケースの内寸
になっていることを必ず確認しましょう。キーボード本体がケース内寸より大きい場合は収納することができません。一部ケースにはパッドが付属しているものもあるため、多少のサイズ調整は可能です。逆にギチギチに詰め込んでしまうとキーボードの出し入れが難しくなったり、キーボードやケース破損の原因になるため注意しましょう。

なお、こちらのキーボードケースセレクターを使用することによって簡単に調べることも可能です。併せてご利用ください。
持ち運びのしやすさ、ポケットの使いやすさ
ケースの種類で説明したとおり、ソフトケースとハードケースは持ち運びのしやすさに大きな差があります。主な交通手段や移動時間を考慮しながら選ぶのが良いでしょう。
またキーボーディストにとって楽譜やケーブル類の収納はとても大事なポイントです。ケーブルを持参するのを忘れ、なんで持ってきてないの?という白い目を向けられたことは苦い思い出……。ケースのポケットが広ければ、分厚い楽譜も、使いたいサスティンペダルも、電源アダプターも、休憩のためのお菓子も詰め込んで出発できます!
人気キーボードケースランキング!!
それではサウンドハウスで人気のキーボードケースをみてみましょう!
※製品専用ケースは除いたランキングになります。
第五位 UDG / Creatorシリーズ
レコードバッグやCDケースを手がけるUDGブランドによる、圧縮成型EVA素材で構成されたセミハードケース。軽量、防水、頑丈さを兼ね備えており、移動にも最適です。MIDIキーボードやデジタルシンセに多い49鍵、61鍵の2つをラインナップ。内側に貼られた高密度スポンジはフェーダーやスイッチをしっかりと保護します。ショルダーストラップも付属し、徒歩移動でもラクラク。
第四位 SKB / SCシリーズ
頑丈な木製フレームを採用したソフトケース。なんと直立用のスタンド付きで、立ち止まった際にそのまま立てておくことができてしまいます! サイズは88鍵、76鍵、61鍵(大/ 小)の4種類。それぞれポケットは2つに分かれており、楽譜とその他小物を分けて収納できるのも嬉しいポイントですよね。楽譜入れてたけどペダルでクシャッとなっちゃった……という経験はきっと私だけではないはず。またスリムタイプのSC88NKWもご用意。痒い所にまで手が届きますね♪
第三位 CLASSIC PRO / CKBシリーズ
樹脂製ハードケースとしてコスパ最強のCKBシリーズ。もちろんキャスター付きで持ち運びもラクラク! 一般的な61鍵、88鍵キーボードに対応しています。61鍵対応モデルのCKB1060は伸縮型ハンドルになっており、スーツケースのように持ち運ぶことも可能。こちらも内部調節用のクッションが付属しているため、様々なキーボードを収納することができます。
第二位 SKB / TKBDシリーズ
強固なケースといえば、サウンドハウスが代理店を務めるSKB! TKBDシリーズは幅広いキーボードに対応できるようにそのシリーズは多岐にわたり、さらに内部調節用パッドが付属しています。そして軍用グレードの防水性能により、雨の日でも晴れの日でも、安全に、安心して機材を運搬・収納することが可能です。キャスター付きのため、徒歩移動の際にも使い勝手抜群!
第一位 PLAYTECH / KBGシリーズ
圧倒的なコストパフォーマンスといえばやっぱりPLAYTECH! KBGシリーズは49鍵/61鍵/73鍵/88鍵用と汎用性の高い4種類のサイズをご用意しています。ポケットも大容量でケーブルや楽譜はもちろん収納OK。ショルダーストラップを使ってリュックのように背負うことも可能です。
製品の概要は動画にてご紹介していますので、ぜひ一度ご覧ください!
ZENN キーボードケース KBGシリーズ
はじめてキーボードを箱から開けたときの、ホコリを積もらせてはいけない……傷は絶対に付けたくない……という感情はずっと大事にしたいものですよね。良いキーボードケースを選んで、しっかりとお気に入りのキーボードを守りましょう!ほかにもサウンドハウスではキーボードや電子ピアノの選び方や人気商品をご紹介しています。 ぜひこちらもチェックしてくださいね!
(2021-11-17 公開 2025-01-23 更新)