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PLAYTECH Leo Drive レビュー:ギタリスト必見のコスパ最強ペダル!

2024-09-30

テーマ:音楽ライターのコラム「sound&person」, 楽器

初めまして、ギターやエフェクターをこよなく愛するドラマーの真(まこと)と申します。
今回は、サウンドハウスが展開するオリジナルブランド「PLAYTECH」から新しく発売されたギター用エフェクター「PLAYTECH Leo Drive オーバードライブ」をレビューさせていただきます。

PLAYTECH ( プレイテック ) / Leo Drive オーバードライブ

PLAYTECH ( プレイテック ) / Leo Drive オーバードライブ

PLAYTECHのエフェクターは以前も販売されていましたが、いつの間にかラインナップから姿を消してしまいました。
ところが、最近になって再び5種類の新モデルが登場したとのニュースを聞き、その中でも特に気になった「PLAYTECH Leo Drive オーバードライブ」を手に取ってみました。
同じように気になっている方に向けて、早速レビューをお届けしたいと思います。

外観と付属品

最初に驚いたのがパッケージです。
外箱を開けると、エフェクター本体とゴム足が入っているだけのシンプルな構成でした。
説明書は同梱されていませんが、コントロールが非常にシンプルなため、特に困ることはないかと思います。
基本的な操作さえわかっていれば、すぐに使い始められるでしょう。

筐体は頑丈なメタルボディでありながら、軽量で扱いやすいのが特徴です。
エフェクター本体は鮮やかな黄色に塗装されており、仕上がりも綺麗です。
ロゴや文字もくっきりと印刷されていて、しっかりとした造りの良さを感じます。

個人的に良いなと思ったのが、裏側のデザイン。なんと、ゴム足を貼り付けるためのくぼみがありました!

これまで様々なエフェクターを使用してきましたが、初めからゴム足がついていない物はあれど、ゴム足の取り付け位置が明確にデザインされている物は初めてみました。
エフェクターをエフェクターボードに設置する際、マジックテープを貼れるようにゴム足を外すのって結構手間だったりしますからね。
細かい部分ではありますが、配慮が見られて嬉しいポイントです。

コントロールと操作感

コントロールノブは「LEVEL」「DRIVE」「TREBLE」「BASS」の4つ。
「TREBLE」と「BASS」が個別に調整できるのは、細かい音作りにこだわりたいプレイヤーには嬉しいポイントですね。
一般的なオーバードライブのペダルはトーンノブ1つのみで調整が一括でしかできず、音域ごとの調整が難しいことも多いので、この点は大きなアドバンテージと言えるでしょう。
また、ノブの操作感も良好です。

サウンドチェック

お待たせいたしました。実際に「PLAYTECH Leo Drive オーバードライブ」のサウンドを聴いてみましょう!
今回試奏するにあたって、比較用に某通販サイトで2000円ほどで手に入る「DOLAMO D-8 Overdrive」を用意しました。
こちらも低価格帯のオーバードライブペダルとして人気があり、かつ「PLAYTECH Leo Drive オーバードライブ」と同じようにTREBLEとBASSのノブを備えていますが、両者の違いはどこにあるのか?実際に弾いて比べてみました。

録音はギターと両エフェクターをオーディオインターフェースに繋ぎ、Studio One 6のアンプシミュレーターで鳴らして行いました。

動画の前半ではLEVEL以外のノブをすべて真ん中、後半では高音域を強調しGAINを持ち上げたサウンドで比較してみました。
個人的な感覚としては、「DOLAMO D-8 Overdrive」は低域に特徴があり厚みのあるサウンド、「PLAYTECH Leo Drive オーバードライブ」は音が明るくスッキリと抜けてくる印象でした。
特にLeo Driveは、DRIVEを上げるとしっかり歪みがかかりますが、飽和せずに音の輪郭が保たれているなと感じました。

「PLAYTECH Leo Drive オーバードライブ」の特徴ですが、シンプルかつ扱いやすく、どの設定でも安定したサウンドを提供してくれます。
TREBLEとBASSの独立したコントロールにより、低域から高域まで自分好みのバランスで調整でき、音作りの幅が広いです。
軽いクリーントーンに少しエッジを加えたいときや、しっかりと歪ませてソロを弾きたいときなど、さまざまなシチュエーションで活躍してくれそうです。

まとめ

PLAYTECH Leo Driveは、シンプルな構成と低価格ながらも、その実力は価格以上。「コスパ最強」という言葉がぴったりのエフェクターです。
まだエフェクターを持ってないという初心者の方にも、初めてのオーバードライブとして十分魅力的ですし、既に他のオーバードライブを持っている方でも、ブースターやサブの歪みペダルとしても問題なく使えると思います。

その価格と品質を考えれば、試してみる価値は十分にあると思いました。
コストパフォーマンスの高いオーバードライブペダルをお探しの方は、是非チェックしてみてください!

今回は「PLAYTECH Leo Drive オーバードライブ」をレビューさせていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございました!


コラム「sound&person」は、皆様からの投稿によって成り立っています。
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福岡を拠点に活動するサブカル系コピーバンド「がちゃオケ」のドラム担当。ドラマーでありながらギターやエフェクターもこよなく愛するマルチプレイヤー。YouTubeに演奏動画を不定期で投稿中。
YouTube https://www.youtube.com/@makoto6960
X(Twitter) https://x.com/AcrossTheBlue4
がちゃオケ https://x.com/gachaoke

PLAYTECH / Leo Drive オーバードライブ

PLAYTECH

Leo Drive オーバードライブ

¥4,980(税込)

ギターエフェクター、オーバードライブ

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