前置き
はじめまして。金欠大学生のさくです。
軽音サークルでギターボーカルをはじめ、いろいろやってます。
突然ですが、皆さん。
エフェクターボードは好きですか?
大好き!というレスポンスが聞こえます。私も大好きです。
ゲテモノエフェクターを集めた方、メインのボードとサブのボードがあるという方、とても手では運べないようなサイズのボードを組んでいる方、マルチエフェクターをぼん!と構える方など、挙げればキリがないほど、それはもう個性が出まくるもの。
私もつい最近、エフェクターボードが完成しました。
早く本題に入りたいところですが、私のボードの紹介を少しだけ……
AMPERO II STOMPを核に組んだボードです。ぱっと見そうは見えませんが、ARMORのケースなのでなんと重量7キロ超。お値段も見た目よりずっと高いです。
絶賛分割払い中です笑
AMPERO SWITCHの上にあるのが、個人制作のJan Ray + EP Booster 2in1 Cloneペダルです。本家Jan Rayにはないクリッピングスイッチが付いている点と、スタイリッシュな見た目、そして何よりJan Ray譲りの美味しい音が気に入っています。
このクローン以外はもちろんサウンドハウスで購入しました。ほとんどレビューも残しているので、見つけた方は生暖かい目で読んでくださると嬉しいです。
HOTONE ( ホットトーン ) / AMPERO II STOMP アンプモデラー&エフェクター
HOTONE ( ホットトーン ) / AMPERO SWITCH
BOSS ( ボス ) / EV-1-WL Wireless MIDI Expression Pedal
CUSTOM AUDIO JAPAN ( カスタムオーディオジャパン ) / DC/DC Station II
One Control ( ワンコントロール ) / MS PB Junction Box w BJF Buffer
ARMOR ( アルモア ) / PS-3C エフェクターケース
さて、皆さんが愛してやまないエフェクターボード。
それらを、特に努力せず、ぼやーっとたくさん眺められたら、最高じゃないですか?
そんな怠惰な夢を叶えてくれるInstagramアカウントを見つけてしまったので、ご紹介します。
エフェクターボード流し見!TONEBOOK
それがこちら。TONEBOOKさんです。
上の画像が実際のアカウント。bioに記載されている英語がなんともじゅるりな響き。
大雑把に訳すと、「あなた好みの音レシピを探そう」「心のペダルを踏もう」といった意味合いです。
さて、気になる投稿内容ですが、一例としてこちらをどうぞ。
見てください。この情報量。実際の機材写真に加え、一つひとつの機材の名前まで丁寧に紹介してくれています。さらには、右下にアーティスト本人の一言コメントまで。
至れり尽せりではないでしょうか!?
こんなふうに、TONEBOOKではアーティストが実際に使用している機材が丁寧に紹介されています。メジャーデビューを果たしている方だけでなく、インディーズ活動をされている方も取り上げられています。
フォローしておけばほぼ毎日、知らないエフェクターボードを眺めることができるので、知らない機材を知る機会にもなり、学びまくれます。そこからアーティストの曲を聴きに行けば、音も聴ける。
機材が好きな人も、ギターが好きな人も。また、音作りに悩む人にもおすすめできるアカウントです。
私もエフェクターが好きでこそあれど、自力で調べまくりましたがどうしても限界はありましたし、偏りも生まれました。
なので、こういうふうに無差別に色々なエフェクターボードを眺められると、受動的に知識が入ってくるのでとても効率よく学べます。
しかし、これだけではありません、TONEBOOK。
このようなフォロワーを対象としたアンケートも実施されています。
様々なプレイヤーの様々な意見、経験を覗き見ることができ、これらを眺めるのもとても楽しいです。また、回答して取り上げてもらえるとなお楽しいです。(私も何度か取り上げていただいています…)
さらにさらに!!!
これが個人的に一番やばいです。
なんと。
実際のアーティストのセッティングの音サンプルが聴ける!!!
これはもうやばい。コピバン延髄モノです。
機材が知れるだけでも万々歳なのに、そこから音をコピーするためのつまみのセッティングまで知れてしまう。
機材、細かいセッティング、さらにご丁寧に使用した録音機材まで添えてくれています。
これを無料で提供しているTONEBOOK、太っ腹すぎますね。
他にも、実際のアーティストのセッティングだけでなく、リード、クランチなどなど、実践的に使える音作りの一例なんかも同じ形式で紹介してくれています。
音作りに悩む方にとっては、一つの指標にできるのでめちゃくちゃ助かると思います。
まさに、sound-recipeですね。
というふうに、もりもりだくさんなTONEBOOK。気になりますよね?
気になってもならなくても、とりあえずフォローしてみましょう。インスタを眺めるのが、いつもより楽しくなること間違いなしです。
記事の趣旨としては、ひたすらボードを眺められる!くらいのつもりでしたが、TONEBOOKはそれだけではありません。
他プレイヤーの経験や意見、アーティストのセッティングから、実際の出音まで知ることができる。
さらにさらに、音作りの参考まで見つかってしまう。
まさに、TONEBOOKという名の通りです。
ギターだけでなく、ベースも紹介されています。
今年2月に出来たばかりのアカウントのため、まだまだこれからたくさんの情報を我々プレイヤーにくれることと思います。
今後に期待して、フォローしに行きませんか?
余談ですが、最近は目隠しでギターを当てる某店長さんの個人チャンネルの、視聴者から送られてきたボードを元に、その人の人となりを暴くという動画にハマっています。
あちらもあちらで、知らないエフェクターボードを見られてとても楽しいですね…。
コラム「sound&person」は、皆様からの投稿によって成り立っています。
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