こんにちは。ハモンドオルガンインストバンド「バナナニードル」のベース、三重野 BANANA 徹朗です。
●●さんモデル(シグネチャーモデル)って結構出てますが、弾かれたことありますか?
案外、人とカブリたくない気持ちがあると避けてしまうシグネチャーモデル。
「●●さん好きなんですか?」って聞かれるのもなぁ・・・
なんて気持ちもわかります。
僕も20代のころは、オリジナルでオーダーしたり、人とカブリたくないのでフェンダーを弾かなかったり。
そんな中、30代中盤で手にしたビリー・シーンモデル。
高校生の時にMr.Bigをコピーしていたので憧れのモデルだったのですが、手にした瞬間にアーティストモデルの印象がコロっとかわりました。
YAMAHA ( ヤマハ ) / ATTITUDE LTD3 BL ビリーシーンモデル
僕が使っていたのはATTITUDE CUSTOMといって、LTDの廉価版だったのですが、充分にアーティストのこだわりが感じられる1本でした。
ネック側のウーハーピックアップや、立ち上がりを意識した金属プレートの使い方。
CUSTOMはピエゾまで付いていて、ステレオアウト。
発売当時のビリーのやりたかったことや、出したいサウンドなど、想像しながら弾いてるとまるでビリーになった気持ちになれました。
あまり速弾きをしないので、アーティストのこだわりを残しつつ、改造しまくってしまいましたが(残しているつもり)笑笑
今は、先日発売となりましたMonoNeonモデルを使っています。
FENDER ( フェンダー ) / MonoNeon Jazz Bass V Maple Neon Yellow
フラットな指板、低いフレット、ハムバッカーのピックアップに18Vのプリ。
「うーん、ニューヨークで今求められてる音ってこんな感じなのかー」なんて思って楽しくなりましたよ。
フェンダーらしさもある黄色いナウいやつです。

そう、シグネチャーモデルは、素晴らしいミュージシャンのこだわりが詰まった、市販モデルとは一味違う楽器。考えただけでワクワクしますよね。
上記以外にもシグネチャーモデルは沢山でてますよね^ ^
軽く、弾いたことあるモデルを少し紹介させていただきます。
まずはRed Hot Chili Peppersの「Flea(フリー)」のシグネチャーモデル。
FENDER ( フェンダー ) / Flea Jazz Bass ジャズベース FLEAシグネチャーモデル
フリーのサウンドイメージはバッキバキのイメージがありますが、弾いてみた感想は、上質なジャズべ感でした。
ロードウォーン加工でかなり塗装が薄いのか、鳴りも素晴らしかったです。
見た目も素敵!上半身裸でGo笑笑
最近は日本人モデルも出ているフェンダー。
FENDER ( フェンダー ) / #4 Hama Okamoto Precision Bass Olympic White ハマ・オカモト
OKAMOTO'Sのベーシスト HAMA OKAMOTOさんのシグネチャーモデル。
自身のバンド以外でも、様々なアーティストのバックでもよく見かけますよね。いろいろな現場のノウハウもつまっているPrecision Bass。
持った感触は、とても日本人に優しい印象でした。
基本的にUSAで作られた楽器は、180センチ以上身長があってー、手なんてメチャでかくてーな人が弾くように作られているので、日本人には少し大きいイメージです。
そんな中で日本人モデルはやはり体にしっくりきます。
逆に、体が大きい人はこの辺にチャレンジしていただきたい!
Ibanez ( アイバニーズ ) / TCB1006-ALM
持っただけで圧巻!!
身長が165センチ程度の僕では右手も左手もまぁまぁいっぱいいっぱいでした。
Thundercatのシグネチャーモデル、日本人で弾いてる人を見かけたことがないので、目立ちたい方はぜひ!!
音はちゃんとホローボディを生かした音で、大好きでした!
最後はこちらで絞めてみようと思います。
YAMAHA ( ヤマハ ) / BBNEIIWH ネイザン・イーストモデル ホワイト
大好きなベーシスト、ネイザンモデル。
楽器としてのクオリティはもちろん、ネイザンらしくメローなサウンドが楽しめます。
でも、ちゃんと攻める準備はできてるぜ!的な。
とにかく心地よい1本でした。
あっ、これを紹介し忘れてましたね。
EDWARDS ( エドワーズ ) / E-RM-105DA
もう全てがかっこいい。
さて、今回はアーティストシグネチャーモデルを取り上げてみました。
いろんなこだわりの詰まったアーティストモデル。
皆さんも体感してみてくださいねー
それではまたー!
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