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ベースの木材について

ここでは、ベースに使用されている木材について紹介します。 どれも大定番の木材となりますので、覚えておいて損はありませんよ ! 個体差もありますが、一般的な特徴を知っていれば、ベース選びにも役立ちます。

木材の種類

エレキベースによく使用されている木材の特徴

ASH(アッシュ) ボディ材

北米全域に生育する広葉樹。エレキベースのボディ材として、最も有名な木材。耐久性や加工性に富み、太い木目で輪郭の有る歯切れの良いサウンドが特徴。

ALDER(アルダー) ボディ材

太平洋の北西海岸やヨーロッパに生育する広葉樹、赤みを帯びた薄い木目。比較的軽量で柔らかい木材で、アッシュよりも中域寄りのサウンドが特徴。

MAHOGANY(マホガニー) ボディ材・ネック材

中米、南米に生育する広葉樹。赤褐色の木肌で、音の伝達速度に優れた木材。レンジが広く倍音豊かなサウンドが特徴。ボディ材だけではなく、ネック材としても使用される。

BASSWOOD(バスウッド) ボディ材

アメリカ東部、北米に生育する広葉樹。乳白色の木肌で、重量が軽い物が多い。鳴りが良く癖の無いトーンが特徴。

MAPLE(メイプル) ボディ材・ネック材・指板材

北米に生育するカエデ科の広葉樹。エレキベースのネック材といえばこの木材。淡灰白色の木肌で十分な強度を持っている為、ネック材、指板材として定番の木材となっている。また、振動伝達性に優れている事と、美しい木目を持った物も多いので、ボディのトップ材としても多様されている。

ROSEWOOD(ローズウッド) 指板材

南洋産のマメ科の広葉樹。濃褐色の木肌で、指板材として最も多く使用されている木材。重硬で耐久性も有り、手触りが良く、汗を吸ってくれる性質もあるので指板材として最適な木材。音色としてはアタックが力強くなる特性を持っている。

EBONY(エボニー) 指板材

インドネシア、東南アジア、アフリカに生育するカキノキ科の広葉樹。高級指板材としてクラシックギターやアコースティックギターに使われている事で有名。エレキベースでも同じく指板材として使われている。黒い木肌で、重硬且つ耐久性に優れている。歯切れの良いトーンが特徴。乾燥に弱く割れやすいので、乾燥の季節にはレモンオイルやオレンジオイル等でのメンテナンスが必要。

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