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春に備えて一気に録音環境を整えたい!

2022-03-25

テーマ:音楽ライターのコラム「sound&person」

みなさんどうもこんにちは!ギター講師をさせて頂いているきとうゆうきです。
ところでみなさん、今年の春はいかがお過ごしになられる予定ですか?

僕はと言うと、相も変わらず物欲モンスターなのですが運良く今年は貯金が捗っているのでこれを機にインターフェースやスピーカーなど諸々の録音環境を整えてみたいなー...と思っています。

もちろんギターやエフェクターも気になっているんですが、最近DTMをすることが多くなってきたので必要に駆られて投資(という言い訳)したいと思っています。

今回は、春から新しい学校や職場など新環境に身を置く方々へ向けて一気に録音環境を整えるための機材を紹介していきたいと思います。それではいってみましょう!


揃えたいアイテム①:スピーカー

それではまずはスピーカーから紹介していきましょう。サウンドハウスのカテゴリでいくと「パワード・スタジオモニター」の項目となります。

パワードモニターだと、音を出力させるための機械が一緒に内包されているのでかなりお得です。多分こだわる方はパワーアンプとスピーカーを別々に用意するのかもしれませんが、割と編曲家の方でも普通にパワードモニターを使っていたりします。

おすすめスピーカー1. JBL 305P MKII

まず最初におすすめするスピーカーですが大人気のJBLのベストセラースピーカーとなっています。サウンドハウスでの評価も58件と多く、なんと総合評価は5点満点中4.7とこれ以上ない最高の評価を得ています。

一つスピーカーを買う時の注意点なんですが、サイズを確認した上でご自身のデスクに収まるかという点です。人それぞれ机の大きさは様々なので、場合によっては少し小さめサイズのスピーカーを検討するのも手だと思います。

おすすめスピーカー2. IK MULTIMEDIA iLoud Micro Monitor コンパクト・リファレンス・モニター

次におすすめするのはMODO BASSや各種プラグインで有名なIK MULTIMEDIAから出ているiLoud Micro Monitorです。JBLと比べると一回り小さいサイズで、机のスペースをとらないのも好印象です。

正直最初目にしたときは「このサイズでモニタリングできるんだろうか...」と思っていたんですが、それに反して評価がめちゃめちゃ高いです。サウンドハウスでの評価は14件、総合評価は4.4とこちらもかなり高い評価を受けています。

また、個人的に参考になったレビューの一つに 「売れて当たり前だろうと思った点の一つに、iPhoneのスピーカーや付属のイヤホンと音の傾向がかなり似ているという点がありました。
曲作りの場において、聞き手が聞く環境をイメージして曲を作るのは重要なことの一つです。それを考えると、このスピーカーを導入することのメリットは計り知れません。」
- 引用元URL:商品ページ IK MULTIMEDIA ( アイケーマルチメディア ) / iLoud Micro Monitor コンパクト・リファレンス・モニター
- レビューID:99665

このような評価もされています。最近の海外メジャーアーティストはAppleのAirPodsやiPhoneスピーカーから流してリスナーの環境でどう聴こえるかを検証している、みたいな話も聞くのでこの点はかなり大きいんじゃないでしょうか。


揃えたいアイテム②:オーディオインターフェース

次に揃えるのはやはりオーディオインターフェースじゃないかな?と思います。他の記事でも沢山紹介されていると思うのでサクッといきますね。

おすすめオーディオインターフェース1. MOTU M4

一時期は知る人ぞ知るというか、プロユースの印象が強かったMOTUですが、最近はM4やM2をはじめとした手頃だけど高品質な製品を続々とリリースされています。

本機はループバック機能を搭載されていますので、ライブ配信を視野に入れている方はこちらを選択肢に入れてみてもいいかも?と思います。

おすすめオーディオインターフェース2. UNIVERSAL AUDIO VOLT 276

昨年末、衝撃的なデビューを果たしたUNIVERSAL AUDIOのVOLT276です。
ビンテージマイクプリアンプをエミュレートしたビンテージボタンや、同社のコンプレッサーがボタン1つで掛けられるというのも他社と一線を画すポイントではないでしょうか。

UADプラグインの一部がDSPを使わない形でバンドルされてくるのも嬉しい点ですね!残念ながら本機にはUADプラグインを動かすためのDSPは搭載されていません。代わりに通常のCPUパワーを使って動作させるギターアンプ/ベースアンプシミュレーター系のプラグインとして、Marshall Plexi Classic Amp Bundle (Softube)やAmpegR SVT-VR Classic Bass Bundle (Plugin Alliance)といったものが付属として付いてきます。しっかりとした品質のアンプシミュレーターがついていくるのも魅力的ですね!

ということで、今回は録音環境を揃えるためのおすすめ機材についてご紹介させて頂きました!やはりDTMにおいて大きな要因となるのが音の入り口と出口の役割を果たすインターフェースとスピーカーではないでしょうか?

僕もこれを機にどちらかだけでも新調したいな...と思っています♪皆さんの機材選びの参考になりますように。


コラム「sound&person」は、皆様からの投稿によって成り立っています。
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きとうゆうき

名古屋で活動する現役ギター講師。ブルースやファンク界隈のセッションやライブで活動中。ブログやYouTube配信中!
WEB https://imokoyuki.com/
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