おうち時間が長くなり、音楽を作る、聴く時間が増えたことと思います。
音を鳴らすスピーカーの性能をより発揮し、より良い音で聴くためには正しくセッティングする必要があります。
定番スタジオモニタースピーカーHSシリーズ、MSPシリーズのヤマハでは、セッティングについて下記のようなアドバイスが公開されています。
YAMAHA HS/MSPシリーズ特集ページ
https://www.soundhouse.co.jp/material/yamaha-hs/
共通して言えるポイントは
- 左右対称に置いたスピーカーから、自分の左右の耳までの距離を同じ距離に設置
- ツイーターと耳の高さを合わせる
今回はこの「高さを合わせる」ために必要なアイテムをご紹介したいと思います。
① CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / MST モニタースピーカースタンド
お手頃価格で作りもしっかりしている卓上スピーカースタンドです。
デスクに直接スピーカーを置いた場合、どうしても耳の高さより、少し低い位置になりがちだと思います。少し高さを上げたい時にお薦めの逸品です。
■ 高さ:21cm(パッド含む)
■ プレートサイズ:21x24cm
■ ベース:21x24cm
② CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / MST20
床置きタイプのスタンドならコチラがお薦め!
こちらも頑丈なスチール製で高さ調整は5段階。ボルトと固定用ピンにより、左右の高さを簡単に合わせることができる点も推しポイントです。インシュレーターが付属している点も見逃せません!
■ 高さ:96.5-136cm
■ プレートサイズ 23x23cm
③ CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / MST30
こちらはMST20よりも少し低い高さにセッティングできる床置きタイプです。パッド、アジャスター、スパイクと充実した付属品。そして高さはなんと16段階と細かな調整ができます!!
■ 高さ: 74-114cm
■ プレートサイズ: 23x23cm
④ CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / MST40
2本の支柱で支える安定性の高いモデル。小型から中型スピーカーに対応しています。
他の床置きスタンドと比較してベース部分の面積が小さく、設置スペースを抑えることができる点もお薦めポイントです。
■ 高さ:80-81.5cm
■ 上部プレート:23x23cm
■ 下部プレート:30x25cm
さらに併せて使うともっと音質向上が見込めるアイテムがこちらです♬
AURALEX ( オーラレックス ) / MoPAD
アイソレーションパッドと呼ばれるパっと見、何の変哲もないスポンジ状のシート。
使い方は、スタンドの天板の上に置き、その上にスピーカーを載せるだけと超簡単。
~メーカーお薦めコメント~
「モニタースピーカーとモニターが接している物の間に生じる音波を分離することで、モニタリングシステム全体の精度を向上させることができます。」
要するにMoPADを使用することにより、純粋にスピーカーから鳴っている音だけを聞くことができるようになる、ということなんです♬
さらに、付属のMoPAD Wedge Adjustersを使用して、5種類の角度設定(-8°, -4°, 0°, +4°,+8°)から最適な角度でモニタリングすることができるようになります。
普段、何気なく音楽や動画を鑑賞する際に使用しているスピーカーが、もし、床や机に直に置かれているようでしたら、ちょっとしたセッティングの工夫で、より良い音で楽しめるようになります。サウンドハウスの下記ページをぜひチェックしてみてください。