ついにCLASSIC PROからアイソレーションパッドCIP10が登場!!
先日入荷したので、さっそく試してみました。
個人的には、車のアクセサリーで「シガーソケットに挿すだけで燃費改善!!」とか、 ベースで「ヘッドに装着するだけで、デッドポイントが無くなり、サスティーンが伸びる!!」とか、 そういった「〇〇するだけで改善するグッズ」が好きな私からすると、このアイソレーションパッドも「モニタースピーカーの下に敷くだけで音が良くなる」というので、たまらないアイテムなのです。
CLASSICPRO CIP10
「CIP10はモニタースピーカーの下に敷き、リスニング環境の質を向上させることができるアイソレーションパッド。柔らかく取り回しの良いウレタンスポンジを採用し、しっかりとした制振効果を実現。UpperクッションとLowerクッションを組み合わせることにより、理想の設置環境に応じた角度調整にも対応します。」
■スタジオモニタースピーカー用アイソレーションパッド
■2台分
■UpperクッションとLowerクッションを組み合わせることで角度調節も可能。
■寸法:約27cm x 19cm x 5cm(Upper+Lowerクッション、角度:0度にした場合)Lowerクッションのストッパー部分からの奥行き:約24cm 5種類の角度設定(それぞれ約 -6°, -3°, 0°, +3°,+6°)が可能です。
■質量:0.2kg(Upperクッションx2、Lowerクッションx2)
使用したスピーカーは人気第一位のスタジオモニター、JBLの305P MKII。
CIP10 は、定番と言われる5インチのスタジオモニターに合わせて設計されているので、305PMKIIを乗せると小さすぎず大きすぎずでちょうど良い感じです。

角度と形状の異なる2種類のパッドを、前後で入れ替えたり、それぞれ単体で使用したりすることで設置面の傾斜を微調整することができ、角度の微調整に対応します。


今回、K&Mモニタースタンド26720に載せて、角度は水平、パッドありとパッドなしで比較してみました。

正直、自分の耳だけでは自信が持てなかったので、こんな感じでZOOMのハンディレコーダーH6で録音してみました!実際に自分の耳で感じた低域のスッキリした感じを、録音した音声でも確認することができたのには驚きました。極端に大きく変わるということではありませんが、試してみれば確かにパッドありのほうが、低域がボワつかない分、全体がシャキッとして良い感じに聴こえます。
比較用音源データを用意したので聴いてみてください。
自分としては特にキックの音がわかりやすく、パッドありのほうは、アタック音がよりしっかり聞こえるのがわかると思います。
パッドなしからスタートして、15秒間隔で切り替わります。
00:00~ パッドなし
00:15~ パッドあり
00:30~ パッドなし
00:45~ パッドあり
01:00~ パッドなし
それぞれ単独のデータも置いておきます。
CIP10あり
CIP10なし
今回、使用させていただいたステキな曲は、
「DJ KOMORI “TOKYO HOMESICK -I’m right here- feat. aimi」
成田の音楽イベント「ナリタノオカゲ」や「Good To Be Home」などで、aimiさんの声が素敵なのは昔から知っていましたが、そこにDJ KOMORIさんの音が重なることで、お互いの魅力が倍増していて最高にイカしてます!!シンプルに音が、声がカッコイイ、そして綺麗。静かな夜に1人でゆったりと聞き入りたいときに最高な曲です!!
「KOMORIさんからTOKYO HOMESICKのコンセプト&ビートを聴かせてもらって、私なりに華やかだけど孤独な東京を描いてみました。大切な誰かのそばにいる、それだけで乗り越えられることもある。コロナ禍の今だからこそ、生まれたメッセージです。」(Facebookより)
aimiオフィシャルサイト
BAKU OFFICIAL WEBSITE BAKU OFFICIAL WEBSITE BAKU OFFICIAL WEBSITEDJ KOMORIオフィシャルサイト
BAKU OFFICIAL WEBSITE BAKU OFFICIAL WEBSITE

いかがでしたでしょうか?
CLASSIC PROから新発売のアイソレーションパッドCIP10は、かなりの衝撃価格でありながら、モニタリング環境を簡単に改善できます。DTM、DAWをしているミュージシャンの方はもちろん、テレビやパソコンの音楽や動画鑑賞がメインのリスニングユーザーにも、ぜひ一度試してみてほしいアイテムです。