1/13 成田でまた素敵な音楽イベントが誕生しました♪
その名も Aimi Mukohara presents Good To Be Home vol.1「我が家のようにほっとする空間、時間を。」

向原愛海さんは、まさに成田の歌姫。
力強くも繊細で透き通ったオンリーワンなその歌声は一度聴いたら彼女のファンになること間違いなし。最近では、任天堂のスーパーマリオ オデッセイの主題歌「Jump Up, Super Star!」日本語バージョンを担当していることでも有名なので、歌声を聴いたことある人もいると思います。
成田の町おこしイベント「ナリタのオカゲ」で知り合いになった愛海さんが、地元成田でワンマンライブをするということになり、こちらからお願いして機材協力に名乗りを上げさせていただきました。

JR成田駅前にあるオシャレなBar「Narita Radio Taps」で開催された1stステージでは、QSC/TouchMix-16をミキサーに、スピーカーにはBOSEのL1 Compactを使用したのですが、ここでいきなりトラブル発生。リハーサルでは何も問題なかったミキサーとスピーカーが、本番途中で電源が落ちては入りを繰り返してしまうという。。。(原因はおそらく電源タップから伸ばした延長ケーブルが断線しかけていたのかもしれないというものでした。)

そんな致命的なアクシデントにもかかわらず、愛海さんは瞬時に「じゃー今日はアンプラグドでいきましょう♪みんな、聴いてねー」とスマートに対応してくれました。ゲストボーカルのサラさん、りょうくんもそれに合わせてくれて、無事にライブ前半は終えることができました。また、観に来てくれていたお客様たちも素晴らしく、これだけのトラブルがあっても、誰も何も文句は言わず、ただそこにある歌声に耳を傾けて聴き入っていました。あれだけ超満員の場所で、誰一人、物音も立てず、そのシーンと澄みきった空気の中を、生の声、生のギター、生のピアノがお店いっぱいに響き渡っていく光景は何ともいえないスゴいものでした。

終演後、タップスのマサさん、ナオさんがまた優しくて「アカペラでも十分すごい良かったし、逆に忘れられないライブになったね。」と温かい言葉をかけてくれました。本番ではなぜかこういう事が起きがちとはいえ、やっぱり準備が足りていなかったと反省し、しっかりと次に活かしたいと思いました。


セカンドステージは、こちらもJR成田駅前の交番の横を入ってすぐのはしらデリ&カフェさんでフルバンドバージョンのライブを堪能しました。こちらではメインスピーカーにQSC/K10.2、フロアモニターに同じくQSC/K8.2、CP8、CLASSIC PRO/CPM110P、CPM108Pを使用していただきました♪

2000Wアンプを内蔵したK10.2からは、息遣いのニュアンスから、サビ部分の盛り上がるパワフルなところまで余裕を持って鳴らしてくれました。今回、ステージ上にスペースがあまりなかったのですが、K8.2、CP8、CPM108P、CPM110Pはどれも小型、省スペースが売りのモデルなこともあり、各ミュージシャンの方に向けてしっかりと配置することができました。

こちらも超超満員ですごい熱気に溢れていたのを覚えています。
竹田麻里絵さんの鍵盤上を踊るようなキーボード、石本大介さんの多彩な表情を持つ、まさに千変万化なギター、Sarah Furukawaさんのキュートで魅力的な声質でスーっと入ってくるコーラス、大塚雄士さんの心躍るパーカッションといった色鮮やかな音たちに乗って元気よく、時にはしっとりと、そしてじんわりと沁みる愛海さんの歌声がいつにも増して素敵でした。


ライブの終盤でふと思ったのが、自分を含め、ここにいるみんなが聴き入っているこの音を出しているスピーカー、ミュージシャンの気持ちを大きな音にして届ける大事な部分を手伝えているのって嬉しいなぁということでした。

今回のイベントは愛海さん、ミュージシャンの方々、主催の菅野さん、協賛のクローバーホームさん、場所を貸してくれたNarita Radio Tapsさん、はしらデリ&カフェさん、素敵な手作りキャンドルを用意し会場準備を手伝ってくれたミライスクールのみなさん、他にもたくさんの人がいます。“向原愛海”に惹かれて集まったメンバーが全員で良いものにしようと同じ方向を向いて進むことができたからこその大成功だったと思います。

次回また、こんな素敵なイベントをお手伝いできる機会があればぜひいっしょに参加したいと思います♪

当日のスマホ動画です♪
ぜひご覧ください♪