

親愛なる読者の皆様。ワタクシはサウンドハウス営業部社員にして、社内で結成された少しマニアックなUKロックのカバーを中心に演奏するバンド、「寺台ドールズ」の総裁、市原雅之でございます。相変わらず色男で申し訳ございません。
我々、寺台ドールズは、以前サウンドハウス社内のステージでコロナ禍期にスタートしたライブ配信イベント『音屋ライブ』で3年にわたり毎月演奏をしておりましたが、2025年はライブ配信初出演から5周年目という事で、4月には成田市内の神社でのお祭りで、11月には成田市内のホールで行われた音楽イベントで演奏をするなど、社内の配信やパーティー以外の場所でもライブを披露するようになりました。さらに2026年も社外での出演が一つ決まっており、この万年黒歴史バンドは、今新たな活動の展開を迎える事となりました。
2025年11月19日、成田市文化芸術センターにあるなごみの米屋 スカイタウンホールで行われた、「成田市文化祭」の一環である音楽イベントに出演。
このバンドのレギュラーメンバーはワタクシ市原がベース、ボーカル、物流のMがギター、ボーカル、コーラス、営業のNがドラムという3人トリオですが、先述の配信ライブでも行っていたのですが、途中から社内のプレーヤーがゲストとして登場していく内容となりました。参加者からは記念に動画を撮りたいという声があがりましたので、当日あまり荷物にならず、なおかつステージのどこかに置ける小型のもので、なおかつ高画質、高画質で撮れるカメラはないかという事で、選んだのが、DJI Osmo Action 5 Pro!
箱から出したらこれが実にコンパクト!


付属していたアダプターを付けてもベースのギグバッグの小ポケットにも入るほど!レンズに傷がつかない様小さい袋に入れて持っていきました。

USBで充電しておいた、カメラの電源スイッチを入れると、画面左下にカメラのマークまたはビデオカメラのマークが登場します。
マークをタッチすると、タッチ・アンド・スライドで静止画か動画かを選べます。

今回は動画を選んで上部の赤丸印のシャッターボタンを押すと録画がスタート!簡単ですね!

早速付属しているOsmo Action 保護フレームでカメラを覆い、カーブベースにネジをつけて、カメラに装着!あとはライブ本番、カメラを置く場所があるかどうかですね!

当日は多くの演奏グループが出演していましたが、我々の出番前のホール脇での様子も動画、静止画で撮ったりして楽しめます。
さて本番、会場にあった譜面台をお借りして、DJI Osmo Action 5 Proをのせて、ステージ脇に置いておきました。
大急ぎで置いていたので、しまった!ホールの大きなスピーカーの真ん前に置いてしまっていたのね!ああ!
もしも音が割れていたらワタクシ総裁の面目丸つぶれじゃないの!と思いながらも、気持ちを入れ替えてリラックスして演奏。30分5曲の演奏が終わり、その後は予約していた、ホールの建物内にある料理屋の個室で動画を確認したら!あれ?音が全然割れていない!!スピーカーの前の大音量を浴びていたはずなのに、それもカメラ内蔵のマイクでそのまま録画したのに、我々には不釣り合いなぐらいな高音質、高画質の驚き、個室なのでメンバーみんなで見よう!となりカメラのUSB-C端子から、持っていたラップトップPCに接続して、早速盛り上がります。


一曲目は3人だけで登場し、McGough & McGearの“So Much”を演奏。ジミヘンがギターで参加した少し激しくもメロディアスなサイケ・ポップナンバーですが、音響の方の手腕ももちろんありますが、ドラムの生々しさ、ベース、ギター、ボーカルがバランスよく整っていました。

ワタクシ総裁が永遠の29歳たち:寺台ドールズのメンバー紹介の後、キーボード&コーラスの女性が一人加わり、ギタリストのMが敬愛するジョージ・ハリスンの“Wah Wah”をM自ら歌いますが、声の細いMの声も割れる事なくしっかり拾い上げ、これ本当にスピーカー前に置いて撮っているのかと思うほどの収音力です。キーボード女子のハモンドオルガンに設定したサウンドもグルーヴィに聴こえており、あれ練習の時こんなにホットなサウンドだっけ?と思えるほどPAの方が演出してくださっている音質に忠実に収音できています。音声はライン録音でなくそのまま高性能な内蔵マイクでの収音なので、客席ではこう聴こえるのかという臨場感にもメンバーはニンマリです。

次に登場するのは、当社の貴重な男性バイオリン奏者Tが登場。ワタクシ総裁によるステージ上でのTへのイジりトークに反応する観客の笑い声もしっかり収音できていて、よく聞こえますw
曲はヴェルベット・アンダーグラウンドの“Sunday Morning”。ステージ上以上にふくよかな音色で響くエレクトリック・バイオリンの音が、この曲をとても味わい深いものにしてくれていますが、それもこのDJI Osmo Action 5 Proで撮ったものを再生してわかった事で、やっぱり持ってきてよかった!

叙情路線のままながらもう少し華やかな曲、ローリング・ストーンズの“She’s A Rainbow”は、このカメラの高画質と高音質で更に昇華!なかなかブログではそこまで再現できないのが残念です。ピアノのイントロ、それを包むような温かいエレクトリック・バイオリンの音色が実に癒しの効果!照明の美しさも、このカメラの再現度の高さでバッチリ伝わってきます。


最後はザ・フーの名曲“Baba O’Riley”を僭越ながら演奏。ドラムのスピーカーからの音と生の音とのミックスが曲に粗さを彩り、手弾きによる(!)シンセ・ループもホールならではの響きを捉えています。最後のバイオリン・ソロはこの会社内のバンドならではの贅沢な再現ですが(本家ザ・フーはライブだと通常はバイオリンの代わりにボーカリストがハーモニカソロを演奏)、ギターのカッティングが実に心地よく収音されていました。

ライブを高音質、高画質で収録して、お料理の素晴らしいお店での打ち上げで、メンバーみんなで見ることができるというこの醍醐味!
次回のライブもDJI Osmo Action 5 Proが手放せないです……
追記:当バンドのファンクラブは特にございませんので何卒ご了承くださいませ。








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