楽器用ワイヤレスというと、ギターやベースをイメージする方も多いのではないでしょうか。
しかし、サックスやトランペットなどの管楽器もワイヤレス化すれば、ケーブルやマイクスタンドを気にせず、ステージ上を自由に動けるようになります。
今回は、管楽器で使えるワイヤレスシステムを5機種比較します!
※商品の仕様・在庫状況は記事作成時点のものです。
まずは5機種を比較
| 製品 | 特徴 | 周波数帯 | 駆動時間 | こんな方に |
|---|---|---|---|---|
| Xvive U7 | 超コンパクト・ボディパック不要 | 2.4GHz | 最大約5時間 | 身軽に使いたい |
| CLASSIC PRO CWS-24SS | ストンプ型・最大8システム | 2.4GHz | 充電式 | 足元で管理したい |
| audio-technica ATW-1101+PRO35XcW | PRO35マイク採用 | 2.4GHz | 約6時間 | 定番マイクで使いたい |
| AKG WMS40 管楽器用セット | B帯・長時間駆動 | 800MHz帯 | 約30時間 | 2.4GHz帯を避けたい |
| SHURE GLXD14R+J/B98-Z2 | ラック型・本格運用向け | 2.4GHz | 最大17時間 | ライブで本格運用したい |
1. Xvive / U7 Saxophone and Trumpet Wireless System
とにかくコンパクトに使いたい方におすすめ!
マイクと小型送信機を楽器へ直接取り付けるため、ボディパックが不要。受信機もミキサーなどへ直接接続でき、セッティングが非常にシンプルです。
24bit/48kHz、レイテンシー5ms以下、最大6波同時使用可能。
機材をできるだけ減らして、身軽にワイヤレス化したい方にぴったりです。
2. CLASSIC PRO / CWS-24SS
CLASSIC PROからも、管楽器向けのワイヤレスシステムが登場!コンパクトなストンプ型受信機を採用し、足元で機材を管理したい方におすすめです。
受信機はエフェクターのようなストンプタイプで、ペダルボードへの組み込みにも対応します。
レイテンシー3.9ms、同時使用数8波なので、最大8システム同時使用可能、XLR/フォーン出力を搭載。
初めてのワイヤレスでも導入しやすく、機能もしっかり欲しい方におすすめです。
3. audio-technica / ATW-1101+PRO35XcW
定番の管楽器マイクをワイヤレスで使いたいならこちら。
管楽器用クリップマイクPRO35XcWと、audio-technicaの2.4GHzデジタルワイヤレスを組み合わせたセットです。
24bit/48kHz、見通し約30mの通信距離に対応。受信機にはXLR/フォーン出力を備えています。
定番マイクと据え置き型ワイヤレスを組み合わせて、しっかり運用したい方におすすめです。
4. AKG / WMS40 管楽器用ワイヤレスセットJP1
2.4GHz帯を避けたい方におすすめ。
今回の5機種で唯一、800MHz帯(B帯)を使用するアナログワイヤレスです。
管楽器用マイクC519MLが付属し、送信機は単3形電池1本で約30時間駆動。電池交換ですぐ使えるのも便利です。
長時間使いたい方や、Wi-Fiと同じ2.4GHz帯を避けたい方におすすめです。
※周波数は固定式。別売りのJP2を購入することで最大2台まで同時に使用できます。よって、他のB帯のワイヤレスを同時に使用され場所ではご使用いただけません。
5. SHURE / GLXD14R+J/B98-Z2
安定した運用や拡張性を重視するなら、SHURE GLX-D+シリーズがおすすめです。
ハーフラック型受信機、ボディパック送信機、管楽器用マイクWB98H/Cを組み合わせたワイヤレスシステムです。
受信機はラックマウントに対応し、XLR/フォーン出力、自動周波数管理も搭載。送信機は最大17時間駆動できるので、長時間のライブやイベントにも対応しやすい仕様です。
付属のWB98H/Cは楽器へ直接取り付けられるため、マイクスタンドを気にせず動けるのも大きな魅力。演奏中にステージを移動したい管楽器奏者には、ワイヤレスのメリットをしっかり感じられると思います。
さらに別売のフリケンシーマネージャーを使えば、複数システムをまとめて運用することも可能。
価格は少し上がりますが、プロ志向で本格的なものを選びたいという方には特におすすめしたい1台です。
結局どれがおすすめ?
- 手軽さなら → Xvive U7
- ボディパック不要で、とにかくコンパクト。
- 足元で管理するなら → CLASSIC PRO CWS-24SS
- ストンプ型受信機でペダルボードにも組み込み可能。
- 定番マイクで選ぶなら → audio-technica ATW-1101+PRO35XcW
- PRO35シリーズを使いたい方に。
- 2.4GHz帯を避けるなら → AKG WMS40
- B帯+約30時間駆動が魅力。
- 本格ライブ用途なら → SHURE GLXD14R+J/B98-Z2
- ラック運用や複数台運用を重視する方に。
管楽器用ワイヤレスを選ぶ際の注意点
管楽器用ワイヤレスを選ぶ際は、マイクの取り付け方法や音質だけでなく、使用する周波数帯や同時使用数にも注目しましょう。
2.4GHz帯は免許不要で手軽に使用できますが、Wi-FiやBluetoothなどと周波数帯が重なるため、使用環境によっては電波干渉が発生する場合があります。
800MHz帯(B帯)は2.4GHz帯のWi-Fiとの周波数重複を避けられますが、ほかのB帯ワイヤレスとの周波数調整が必要です。
また、管楽器は演奏中に楽器を動かすことも多いため、マイクの固定方法や送信機の装着位置も重要です。
複数のワイヤレスを同時に使用する場合は、各製品の対応チャンネル数だけでなく、会場の電波環境も事前に確認しておきましょう。
まとめ
管楽器をワイヤレス化すれば、ケーブルやマイクスタンドを気にせず、より自由に演奏できます。
コンパクトさ、周波数帯、電源方式、同時使用数など、機種によって特徴はさまざま。
自分の用途に合ったモデルを選んで、ステージをもっと自由に楽しんでみてください!











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