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【徹底比較】SLX-DとSLX-D+の違いとは?進化ポイントをわかりやすく解説

2026-04-09

テーマ:PA

SLX-D+シリーズ

Shureの人気デジタルワイヤレス「SLX-Dシリーズ」が、新たに「SLX-D+シリーズ」としてリニューアルされました。
「名前が少し変わっただけ?」と思われがちですが、実は中身は大きく進化しています。
本記事では、旧モデルSLX-Dと新モデルSLX-D+の違いを、導入検討中の方にも分かりやすく解説します。

結論:SLX-D+は“運用が劇的にラクになる”進化モデル

まず結論から言うと、SLX-D+は
→ 音質はそのままに、運用性・管理性・安全性が大幅向上
したモデルです。

特に以下のような現場では、違いを強く実感できます。

  • ライブ・舞台
  • 会議・講義
  • 設備常設
  • イベント・レンタル用途

SLX-D vs SLX-D+ 比較表

機能/仕様 SLX-D SLX-D+
チューニングレンジ 806MHz-810MHz 806MHz-810MHz
チャンネル数 最大10ch 最大10ch
オーディオ品質 24-bitデジタル
118dBのダイナミックレンジ
24-bitデジタル
118dBのダイナミックレンジ
レイテンシー 3.2ms 2.8ms
暗号化 なし AES-256
ShowLink®Ease 利用不可 ・周波数自動設定
・受信機から送信機を遠隔制御
・干渉軽減
・ShowLink®Ease経由で送信機のファームウェアアップデート
・WWB MobleならBluetooth経由でも管理可能
ソフトウェアと
アプリの管理
・Wireless Workbench
・Wireless Workbench Mobile(Wi-Fi)
・Shure Update Utility
・Wireless Workbench
・Wireless Workbench Mobile(Wi-Fi & Bluetooth)
・Shure Update Utility
DSP/ミキシング ハイパスフィルター ・オートサミング(2chおよび4ch受信機)
・デジタルフィードバックリダクション(DFR)
・ハイパスフィルター
オーディオ出力 アナログ ・アナログ
・Dante(SLXD4QDAN+のみ)
電池 単3電池/SB903 単3電池/SB903

進化ポイント①:遠隔操作「ShowLink® Ease」

SLX-D+最大の特徴がこの機能です。受信機から送信機をワイヤレスで制御できるようになり、

  • パラメーター制御
    1. ① デバイスの特定
    2. ② RFミュート(電波の消音)
    3. ③ RF出力(電波強度)
    4. ④ マイクオフセット
    5. ⑤ ハイパスフィルター
    6. ⑥ 操作のロック/解除
  • 自動RF設定
    1. ① 周波数が更新されれば自動的に送信機も更新
    2. ② RF干渉が起きた際に自動で周波数変更
  • ファームウェア更新

などが手元で完結します。

従来はステージ上の送信機を直接触る必要がありましたが、SLX-D+ではその必要がありません。

→ トラブル対応のスピードが段違いに向上

進化ポイント②:自動セットアップ&干渉回避

SLX-D+は“考えなくても安定する”設計へ進化しています。

  • 一度リンクすると、SLX-D+受信機と送信機は接続を維持
  • 干渉検知 → 自動で空き周波数へ移行

これにより
→ 「音が途切れた!」という現場トラブルを未然に防止
特にイベント現場では大きな安心材料です。

進化ポイント③:スマホで管理(Bluetooth対応)

従来のSLX-DはWi-Fi環境が前提でしたが、SLX-D+はBluetoothにも対応。

  • スマホ(モバイルデバイス)から直接接続
  • 最大7台の受信機を管理
  • RF状態の可視化
  • 受信者を特定し、必要に応じて名前を付けたり変更したりできる

→ ネットワーク不要でもすぐ運用可能

現場の自由度が大きく向上しています。

進化ポイント④:ハウリング対策(DFR搭載)

新搭載の「デジタル・フィードバック・リデューサー(DFR)」により、

  • 最大16個のフィルターがハウリングを検知し、低減。
  • 設定オン/オフが可能
  • 常設の会議室や教室などの環境で、便利な機能

→ 音響知識がなくても安定した音作りが可能

会議室・学校・施設用途に特に効果的です。

進化ポイント⑤:拡張性とプロ用途への対応

SLX-D+ではシステム拡張も強化されています。

  • 最大10ch同時運用(B帯)
  • アンテナカスケード(最小構成:4ch受信機2台、2ch受信機1台)
    ※この構成で分配器が不要。他社製品と比較すると大きなメリットになります。
  • オーディオサミング機能
  • Dante対応モデルあり (サウンドハウスでは現在取り扱いがありません)

→ 中〜大規模現場にも対応可能

進化ポイント⑥:セキュリティ&信頼性

  • AES-256暗号化対応
  • 低レイテンシー(2.8ms)

→ 企業・配信・放送用途でも安心

進化ポイント⑦:デュアルレシーバーが1Uサイズからハーフラックサイズに

旧モデルユーザーも安心:互換性あり

SLX-D+は旧SLX-Dと
→ 同一システムで併用可能

ただし注意点として:
新機能(ShowLink等)は旧機種では使えない

とはいえ、段階的なアップグレードが可能なのは大きなメリットです。

他注意点としては、

  • SLX-D+コンポーネントは、現行のSLX-Dコンポーネントと下位互換性がありますがすべてのコンポーネントは最新のファームウェアに更新する必要があります。
  • SLX-D+ TXとSLX-D RXは自動的に同期します(旧RXが更新されている場合)。
  • SLX-D TXとSLX-D+ RXは手動同期が必要で、RXフロントパネルの簡単な手順でガイドされます。

こんな方におすすめ

SLX-D+は特に以下の方におすすめです。

現場のトラブルを減らしたい
→ 自動干渉回避&遠隔操作で解決
設備として安定運用したい
→ DFR+自動化でメンテナンス性向上
スタッフの負担を減らしたい
→ スマホ管理&自動設定

まとめ:買い替える価値はある?

SLX-D+は単なる後継機ではなく、
→ “運用のストレスを減らすための進化モデル”です。

特に

  • 現場対応の効率化
  • トラブル耐性
  • 管理のしやすさ

この3点を重視する方には、非常に大きなメリットがある商品です!


ここまで、SLX-D+シリーズについて、説明してきましたが、いかがでしょうか。ご不明点があれば、ぜひお問い合わせください。
また、余談ですが、SLX-D+シリーズになって、エコなパッケージ変更になっています。

個人的には今までの固いイメージよりもお気に入りです!

さて、最後におススメポイントのまとめですが、

  • 音質はそのまま(安心)
  • 遠隔操作でトラブル即対応
  • 自動化で誰でも扱える
  • 拡張性アップで長く使える

→ これから導入するならSLX-D+が断然おすすめです!!ぜひご検討ください!!

⇒ SLX-D+シリーズ一覧ページ

ぐっさん

担当楽器はドラムですが、なぜかワイヤレスマイク担当。お客様に役立つ情報を提供するため、日々勉強の毎日です。趣味はバスケットボールをプレイする事と、大好きなBリーグの観戦に行くこと。千葉に住んでいるのに推しチームはなぜか宇都宮BREXです。元々機械メーカーのサービスマン兼営業を経験していたこともあり機械いじりが大好きです!

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