今回はサウンドハウスで取り扱いのあるステージシステム「Quick Lock」と「ProFlex」について紹介します!こちらの2シリーズについて、何が違うの?というお問い合わせをよくいただきます。2シリーズの違いや共通点について比較していきますので、ステージ選びの参考にしていただけますと幸いです!
見た目
Quick Lock
ProFlex
(※こちらの画像は4つのセットをつなげたものです)
見た目はあまり変わらないですが、脚部の形がQuick Lockは円柱型、ProFlexは四角柱という点が異なることがわかります。
ステージ天板(プラットフォーム)の表面仕上げ
Quick Lock
- カーペット:
- 屋内でのイベント向き
- インダストリアル:
- パフォーマンス映えし、屋外でも使用可能(常設は不向き)
- アルミニウム:
- 屋外での使用可能、アルミなので軽く運びやすい
ProFlex
- インダストリアル:
- パフォーマンス映えし、屋外でも使用可能(常設は不向き)
- ナチュラルウッド:
- 会場の雰囲気に溶け込みやすいウッドフィニッシュ
Quick Lockは表面の仕様が3種類あるのに対し、ProFlexは2種類です。どちらもインダストリアル仕様は共通して取り扱いがあります。また、天板の大きさはどちらも1x1mと2x1mの2種類で展開しています。
脚部(ライザー)の仕様
Quick Lock
- 高さ:40-60cm、60-80cm、100-120cm
- キャスター付きライザーの取り扱い有り
INTELLI STAGE ( インテリステージ ) / Quicklock キャスター付きライザー 40cm 4本
ProFlex
- 高さ:50-80cm, 60-100cm, 80-140cm, 120-220cm
- 高さ80cm以上のステージ用に、固定パーツの取り扱い有り
INTELLI STAGE ( インテリステージ ) / PFE2LB1
どちらもテレスコープ式になっており、自由に高さ調整ができます。
Quick Lockはキャスター付きのライザーがあり、展示物やドラムセットなどを載せたまま運ぶのに便利です。
ProFlexの方が高さのバリエーションが多く、最高220cmまで高さを出すことが可能です。
組み立て
Quick Lock
- 組み立て方:
- 天板裏の四隅にある穴に脚部をはめ込み、レバーでロック
- 連結方法:
- 連結用のパーツを天板の側面に装着し、天板同士を接続
ProFlex
- 組み立て方:
- 天板裏の四隅にある穴に脚部をはめ込み、ネジを回して固定
- 連結方法:
- 連結用のパーツを天板の側面に装着し、天板同士を接続
天板用、脚部用のクランプをそれぞれはめ込み固定
Quick Lockの組み立て方はとてもシンプルで、その名の通り脚をロックすればすぐにステージが完成します。
ProFlexは高さがでるので、連結の際は脚部・天板それぞれの固定が必要です。その分使用するパーツや、工程が多くなります。
耐荷重
Quick Lock、ProFlex共に耐荷重は750kg/m²です。
私も両方のステージの上に立ってみたことがありますが、どちらも同じくらいの安定感を感じました。ステージ上でバンド演奏したり、踊ったりしても全く問題ありません!
いかがでしたでしょうか?こうやって比較してみると、この2つのシリーズは似ていますが、異なる点も意外とありましたね。私自身もステージの仕様を再確認する良い機会になりました(^^) 皆様のステージ選びの参考になれば幸いです。
使用目的や、使用場所、ご予算などに合うステージシリーズをお選びいただけたらと思います。お見積りをご希望の場合は、サウンドハウスまで気軽にお問い合わせください。
お待ちしております!