
こんにちは!
作曲家のKaoruです!
皆さんはアンプシミュレーターをご存知でしょうか?
ギタリスト・ベーシスト・DTMerには馴染み深いワードだと思いますが、それ以外の方は知らない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、アンプシミュレーターについてお話していきたいと思います。
「アンプシミュレーターとは」
その名の通り、アンプをシュミレーション(再現)してくれるものです。
世界中の名機を再現したものが多く、憧れの高級アンプのサウンドを疑似的に再現してくれるとても画期的なアイテムです。
アンプシミュレーターと一言に言っても、
- プラグインソフトウェア
- ハードウェア
- マルチエフェクター内蔵
のものがあります。
ライブパフォーマンスはもちろん、練習やレコーディングにもかなり役立つ機材ですので、とてもオススメです!
サウンドハウスで購入できるオススメのアンプシミュレーターをご紹介していきます!
Positive Grid ( ポジティブ グリッド ) / BIAS AMP 2.0 Elite 簡易パッケージ
こちらは、さまざまなアンプを収録した超ハイクオリティのアンプシミュレーターソフトウェア。
充実した膨大なプリセットを備えたことから、サウンドメイクが苦手という方にピッタリ。
また、アンプの内部パーツを部品単位で交換することができるので無限大のサウンドメイクを可能にしています。
自由度がとても高いので、「自分専用のアンプ」を作り上げることができます。
Amp Match機能を利用すれば、実際のハードウェアのトーン、ギター・トラックを複製してしまうことも可能。
プロ御用達プラグインメーカー「WAVES」によるアンプシミュレータープラグインソフトウェア。
独自のサンプリング技術により
- Fender
- Marshall
- Mesa/Boogie
- Vox
等を解析し、忠実に再現してくれます。
収録内容は以下
- 19種類のギターアンプ
- 7種類のベースアンプ
- 22種類のキャビネット
- 26種類のストンプ
これだけあれば、大体のことは対応できるでしょう。
「プラグイン」なので、ギターだけでなく他の楽器で使用してみるのも面白いと思います。
ドラッグ&ドロップの直感的な操作性とアンプのデザインを再現したGUIは各パラメータが把握しやすいです。
人気が高いことから、アップデートを繰り返し進化したプラグインアンプシミュレーター。
- 89のギターアンプ
- 4のベースアンプモデル
- 50のギターキャビネット
- 2ベースキャビネット
- 77ペダル/ラックエフェクト
- 18のマイクモデル
- 1000以上のプリセット
- Randall,DVmark,Brunetti,THDのオーソライズドモデル
を収録しています。
特徴としてはRig Player機能でしょう。
これは、実際にミュージシャンやエンジニアによってセットアップされたリグモデルを読み込んで使用することができる機能です。(20種類のファクトリープリセットを装備)
また、OVERLOUDの革新的なDSP技術はアンプモデルを細部までカスタマイズすることを可能にしました。
アンプモデル・真空管・トランスの設定の組み合わせによって自由で無限のサウンドメイクが可能です。
BOSS ( ボス ) / IR-200 AMP&CABINET PROCESSOR
コンパクトなボディに多彩な機能が詰め込まれたキャビネットIRペダル。
エフェクターボードにも導入しやすいサイズ感です。
- 豊富なプリアンプ
- 144のBOSSオリジナル、10のCelestion DigitalキャビネットIRデータを内蔵
- アンビエンスは、Room、Studio、Hallの3タイプを搭載
BOSSが長い歴史で培ってきた技術力が詰め込まれています。
本体には、視認性抜群のディスプレイが搭載されているので暗いライブステージでも安心。
また、豊富なノブとスイッチが装備されているのでサウンドメイクにこだわりたいと言いう方にピッタリです。
発表された時からかなり話題になっていたことから、かなり売れているそうです。
もし気になっているのであれば早めに決断した方がいいかもしれません!
Line 6 ( ライン6 ) / HX Stomp マルチエフェクター
マルチエフェクターでありながらも、コンパクト&軽量化されたマルチストンプ。
これ1台でもかなり活躍してくれますが、既に構築されているエフェクターボードに組み込みやすいサイズ感です。
300種類以上のエフェクトとアンプモデルを搭載しており、最大6 種類を同時に使用が可能。
ギタリストはもちろんベーシストにもオススメ。
USB オーディイオインターフェース(マルチイン・アウト)としても動作するので、コンパクトなレコーディング環境が完成します。
以上、アンプシミュレーターについてご紹介していきました!
今回紹介した製品は全て多機能なので、どれを購入すればいいか悩むと思います。
導入の際は自分の目的に合ったものを選んでくださいね!
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