SQUIER ( スクワイヤ ) / Classic Vibe Bass VI Black
■ Bass VIとは
Bass VIというベースがあります。
6弦、30インチスケールであり、24-84ゲージの弦を張る、ベースと言われることもバリトンギターと呼ばれることもある独特の楽器です。
FenderのBass VI解説ページを見てみると、バリトンギターではなくベースと断言されており、27インチ付近のスケールのバリトンギターとは違うベース・ショートスケールの30インチであること、専用ながらベース弦を使用すること、バリトンギターとは基本チューニングが違うことなどを根拠としています。
現在ある程度簡単に入手できるBass VIと同じタイプの楽器(以下Bass VI)は3種類あり、一つが先ほどのFender傘下からSquier Bass VI、もう一つがSchecterのHELLCAT VI、そして最後がGRETSCHのデュアン・エディシグネチャーモデル、G6120TB-DE(サウンドハウスでは終売)です。
SCHECTER ( シェクター ) / HELLCAT VI IVYP
GRETSCH ( グレッチ ) / G6120TB-DE Duane Eddy 6-String Bass
シグネチャーモデルではないSquire、Schecterのものはともにシングルコイルを3基搭載、ピックガードにはジャガー用コントロールプレートをマウントし、かなり独特な見た目を持っています。
ジャガー用の、というより、これはオフセットボディシリーズの初期モデルであり、それらのパーツを用いて制作されたトレモロ付き6弦ベースです。
そして今回は、このBass VIの制作と改装の研究について綴っていきます。
■ 理論編
Bass VIはD'Addarioから販売されているニッケルラウンドワウンド24-34-44-56-72-84セットを使用します。
低音側の張力がかなり低いことからLa Bella製26-35-44-55-75-95セットを使用する人もいます。
La Bella製はステンレス弦、フラット弦も取り揃えていますが、D'Addarioの張力算出サービス(http://web.daddario.com/StringTensionPro/Home)では計算できなかったためここでは唯一公開されているレギュラーチューニング、24-84ゲージ、ラウンドワウンド、ニッケルプレートスチール弦についてのデータを使用します。
D'Addario EXL156 Bass VI用セットは高音側から12.5-13.6-13.9-12.6-11.5-8.9kg、計73kgの張力を持ち、明確に6弦だけが低い張力を持ちます。
張力の不均衡から来るネックのねじれについてはかなり問題視されており、ベース用バラ弦95ゲージや100ゲージを張る場合もあれば、Fenderによる数年前のリイシュー時にはサポートロッドを導入するなどして対応していたようです。
逆に高音弦側のテンションを落とす試みもあり、1弦をプレーン弦20ゲージ(10.18kgまで減少)に交換したり、2弦をラウンドワウンド32ゲージ(12.27kgまで減少)に交換して張力のバランスを調整する場合もあります。
ハードウェアにはジャズマスターやジャガーとほぼ同じものを使用しており、ジャズマスタートレモロ&ブリッジを導入、ジャガー用コントロールプレート、ペグはクルーソンタイプを使用します。
弦の太さゆえにほとんどのギター用ペグは適合せず、わずかに使用可能なのがクルーソンタイプの持つ2つ割りのストリングポストを持つものです。
ポストが通し穴タイプだと弦を通せず、ゆえにロックペグやGotohのHAPも使用できません(後述の改装・発展編にて詳しく言及します)。
無理やり搭載する場合、Gotoh HAPであれば上4弦までは使用可能ですが、マグナムロック、マグナムロックトラッド、HAP&マグナムロックは使用できません【要研究:1-3弦ポスト穴は1.2mm、4-6弦が1.8mmのため、2セット購入して4-6弦用ペグを使えば4弦にも使用できるが、余剰が出てしまうこと、個別に売買できるようなパーツではないため現実的ではなく、上3弦のみに使用するのが最も効果的であると考えられる】。
ポスト穴の径が1.8mmのところ、Bass VI弦は5弦が1.829mm、6弦が2.134mmあるのでそこには使えません。
Fender Bass VI弦セットなら使用可能というネット記事がありましたが、残念ながら既に弦が終売しています。
ペグポストにドリルを通して穴を拡張する場合もあるようですが、強度的な問題からあまり良いとは言い難いと考えられます【要研究:コンピューター上でペグの強度をシミュレートしたところ、ギア周辺とポスト基部に高い負荷を確認。ポスト素材、形状の改良及び自作により解決できる可能性あり】。
またこの理由により、ペグボタンの交換やギア比の向上もできないなどの問題点があります。
さらにはストリングガイドにも制約があり、ベース弦を通すサイズながら弦間ピッチはギターのもの、と選択の余地が多くはありません。
Squier Bass VIとSchecter Hellcat VIはカモメ型リテーナーを使用しています。
その他リテーナーで使用可能なのはDynaguideや、FRT用バーリテーナーなどになるでしょうか。
ナットに関しては、ギターのものを使用する際にはかなり大がかりな溝拡張が必要になります。
特殊なナットの中では、アジャスタブルナットやFender製のLSRローラーナットなどが導入不可能です。
ブリッジについても選択肢は少なく、トレモロの場合はジャズマスタートレモロかBigsby、ハードテイルの場合はTune-O-MaticまたはAdjusto-Maticを使用する以外は、楽器の総数が少ないことも相まって公式での使用例を確認していません。
Warmothでの自作コミュニティ内ではShallerトレモロ&ロックナットを使用する人を1人だけ確認しました。
ギター用トレモロを使用する際には張力が1.5倍近いことを考慮してバネを交換または追加するなどして調整する必要があります。
Bigsbyの場合は1"スプリングを使うなどして強化し、もしフローティングトレモロなどを使うのであればスプリングを5本掛けにするなどして対応します。
電装系は主にジャガーと同じであり、現行のSquier Bass VIではピックアップ毎のキルスイッチに加えてローカットスイッチを搭載します。
このローカットスイッチ/ハイパスコンデンサの搭載により、ジャガー用3スイッチ・コントロールプレートとは違う4スイッチプレートを使用しています。
コンデンサには0.003μF(3300pF)を搭載することが多いようですが、楽器用として市販されるものでこの値のものは見当たりません。
ピックアップは3シングルにピックアップクロー(ヨーク)をはめたものが多いようです。
実はワイヤリングに特筆する部分は少なく、3ピックアップベースのそれぞれにキルスイッチが付いた、そしてマスターボリュームとマスタートーン、ローカットスイッチが付いているという、全体的な仕様の割にはシンプルなものです。
Schecter Hellcat VIには5Wayセレクターが追加されていますが、こちらはシングルサイズハムバッカーであるMonsterTone Stackを採用し、スライドスイッチをタップスイッチとして使用しているようです。 ストラトに近い配線と言えます。
■ 製作編
無塗装ボディやキットを販売するWarmoth(https://www.warmoth.com/)はFenderの楽器に互換性のあるネックやボディを製作していますが、Bass VIも互換性は不明ながらラインナップに揃えており、ボディを$170、ネックは$200からオーダーできます(※木材の入荷状況により価格は変動します。これは2021年2月終盤での価格です。)。
今回はWarmothに依頼し、マホガニーボディ、メイプルネック、ローズ指板のBass VIを製作していただきました。
塗装で$200以上掛かってしまうので無塗装、ナットは$30程度でBass VI専用に溝切りをしてくれるということでTUSQナットを追加、トップインレイとトレモロキャビティを無くし、フレットはステンレスで依頼しました。
ピックアップキャビティはBass VIの場合全て弁当箱のようです。
ちなみにハードテイルやBigsby用にトレモロキャビティをなくすのは選択肢にないながら連絡すれば無料でやってもらえます。
また、専用にピックガードも$25で製作可能ということで同時に依頼しています。
ボディ以上にピックガードの選択肢が幅広く、セレクターにレスポール用3wayまたはストラト用5way、キルスイッチはジャガータイプかレスポール用、コントロール系も3つまでは開けられるようになっています。
ボディ側にサイドジャックホール/ストラトジャックプレートのオプションがあったので、それを選ぶと3ノブとして使用できるのでしょう。
2019年11月にワシントン条約の規制リストからローズウッドが外れ(ハカランダ/ブラジリアンローズウッドはいまだ規制対象内)、特に手続きを行わなくても輸入ができるようになっています。
事前の許可が要らなくなったのでUPSでは数日で届くようになりました。
ちなみに輸入に伴う課税は3000円程度。これは代引きになります。
完成したBass VIのキットがこちら。

Warmothにはオーダーと違う仕様のものが届いた場合は返送することができ、送料もある程度は負担してもらえますので、とりあえず開封してすぐに指示に従い確認します。
ネックやボディの仕様を確認のこと、とサイトには書いてあるのですが、Warmoth Bass VIにはカスタムできる部分がそもそも少ないので、見るのはセンターの出方とネックポケットの接合、フレットサイズと特殊オーダーとして依頼したトレモロキャビティの有無などです。
と...なんとキャビティが掘られた状態で届いてしまったので、返送するかどうするか、というメールを打って待ちます。
完成当時は新型コロナウイルス感染症の影響により処理がパンクしていたようで、新規製作に掛かる期間が通常より2週間以上長くなっていた上、そのあとに演奏の機会が控えていたこともあり、しかも元から納期が遅れていたので結構手痛いミスでした。 すぐに返信があり、ボディを返送する必要はない、すぐに作り直して送る、とのことで待ちます。
4月初週に届き、今回は問題なく使用できるものが届きました。
本家のFender/Squier Bass VIとは細部において違いがあります。
特にホーン部はBass VIよりもジャガーに、ピックガードのシェイプはジャズマスターに近くなっています。

サウンドハウスやAmazonでもパーツを揃えました。
ペグにはSPERZELのTrim-Lok 4-in-lineを6つ搭載します。
Bass VIに無理やりロックペグを搭載し、なおかつ見た目を統一しようとするとこのセットになりますが、ブッシュ径に少々の差があるのを考慮してヘッドを修正すれば使えます。オリジナルのクルーソンタイプよりわずかに小さいので搭載はできますが、ブッシュ径が8.8mm(初期状態)→11mmに変更になるのでその分拡張します。

またペグボタンはベース用のものが搭載されているため、それを専用に設計するか、回す際にそれぞれが干渉しないようパズルのごとくチューニングすることになります。
ペグボタンも設計しましたが、どうにも強度が足りず、またシリンダータイプは指が痛くなってしまうのでパズル方式になりました。
上の写真では3Dプリンターで製造したボタンが載っていますが、弦を張る段階になり交換しています。

大きすぎるペグも案外格好いいものです。
完成してから一週間ほど経ちますが、今のところ奇跡的に干渉しなければ音程が合わないということにならずに済んでいます。
もし干渉してしまったらペグボタンを締めるネジを回してチューニングするか、わずかにサムナットをリリースして緩めます。
Fenderが専用弦を終売しなければ(またはロックペグを積まなければ)こんな面倒なことにはならなかったのですが…
ブリッジはMontreuxのジャズマスターブリッジをセレクト。
MONTREUX ( モントルー ) / JG/JM Bridge set [8382]
このブリッジは(こう言っては何ですが)しっかり固定されているわけではないのでブッシュ径さえ合えばだいたい使えます。
Tune-O-Maticを搭載する場合はExcenter Bushingsを使うといいでしょう。
WarmothにTune-O-Maticオプションで依頼すると$45追加することになりますが、Excenter Bushingsなら12ユーロ(1500円)程度で購入できます。
幾らテンションが強いとはいえ、弦落ちは普通にするので将来的にはムスタングサドルかマスタリーブリッジに交換します。
テイルピースはBigsby。
Duane Eddy Bass VIがこのタイプ↓なので問題ないでしょう。
BIGSBY ( ビグスビー ) / B3C

いつの間にかサウンドハウスではKalamazoo Series B5Cが終売してしまい、Lightning Series B50を選択しようとしましたがそれならコピー品でもいいな、とオリジナルBigsbyは使用しませんでした。 なんならBigsbyのロゴが入る部分に自分でプレートをデザインして入れられます。
ちなみに安価なBigsbyコピー品にはスペーサーのフェルトがない、シャフトを固定する金具が外せない、などの差異があります。
スペーサーはエンドピンフェルトか管楽器用のピストンフェルトを転用し、金具はニッパーで切って丸カンに交換するといいでしょう。
また、Bass VIでピン式のシャフトの場合は、よく言われるようにボールエンドを折るのではなく、ラジオペンチでボールエンドの根本を掴み、刃に合わせて丸めることで弦交換中の外れを防止することができます。 6弦(84ゲージ)はそれほどに固く、手で多少折った程度では反発し、シャフトから浮いてチューニングも安定しませんので注意しましょう。
ネックプレートにはGotohのNBS-3を。
GOTOH ( ゴトー ) / NBS-3 Chrome
一応ネジ穴の間隔はインチサイズなので多少ずれます。
ネジ自体は普通に入ります。
プレートの交換による音質の変化には少々懐疑的で、どちらかというとネックポケット周辺の保護に威力を発揮すると思っています。
今回は長方形のプレートをセレクトしましたが、ネックとネックポケットの選択肢でNo Mounting Holes(下穴無し)を選択すればESPのスターカットプレートやアルティメイトアクセスプレートなども使用できます。
その場合は追加費用でオーダーするか、自分で木部加工が必要になります。
ちなみにネックオーダー時にStandard 4 Boltを選択するときっちり適合する下穴を切ってくれます。ありがたいですね。
WarmothのBass VIのピックガードはインチサイズなので、Montreuxのジャガー用スライドスイッチプレートを使用します。
MONTREUX ( モントルー ) / JG Inch switch plate CR[1965]
本家Bass VIの4スイッチプレートが手に入らないため、レスポール用トグルスイッチで代用することにしましたが、3000pFコンデンサがなかなか手に入らないのでダミーにしています。
MONTREUX ( モントルー ) / Short Straight Toggle Switch[8878]
配列によっては3wayセレクター+スイッチのプレートを使用してもいいでしょう。
ピックアップはハム-シングルサイズハム-ハムの3ハムです。
とりあえず音が出て見た目が合えばいいのでブランドにはこだわりません。
Amazonで購入できる中国製のピックアップ類は周波数特性や抵抗値などのデータが全くないかわりにかなり安く、セットが1000円程度で買えることもあります。
狙った音質のものを積極的に選ぶのは難しいですし、幾つか購入して試してみるのが一番いいでしょう。
あとでちゃんとしたピックアップに交換します。Alumitone Deathbuckerでも積んでみましょう。
ポットにはALLPARTSのB500kΩミニポットをチョイス。
ALPHA ( アルファ ) / ALP-5001B
キャビティが狭くてポットが大きいと悲惨な目に遭います。
このポットは背面にフラックスがたっぷり載っていてはんだが乗りません。
リューターかやすりで削っておきましょう。
配線材は小柳出の3398-22です。
OYAIDE ( オヤイデ ) / 3398-22 WT
ピックアップが3基、スイッチも3つあるので取り回しが最優先になりました。
ピックアップの元のワイヤーなども併用して1mも使わなかった気がしますが、最初は量が読めなかったので白黒合わせて4m購入しました。
ジャックにはPure Tone Jackを使用。
Pure Tone Jack ( ピュアトーンジャック ) / PTT1
音質が変わるなど色々と言われていますが、最終的に壊れづらくしっかりとプラグを保持してくれるジャックはやはりPure Tone Jackが最強です。
外れづらさではNeutrikのロッキングジャックを選んでもいいですね。
リテーナーにはDynaguideを使用しました。
Dynaguide ( ダイナガイド ) / Dynaguide Black ストリングガイド
高音側のテンションが強いため、そこまでしっかり抑え込む必要はないと判断して背の高いリテーナーを選びました。
最初は1つだけ設置していたものの、見た目的に3-4弦にも欲しくなってしまい後で追加しています。
ノブにはハットノブをチョイスしました。
SCUD ( スカッド ) / KB-240V
WarmothのBass VIピックガードのコントロール系はストラトに近い配置になっており、大型のノブを搭載するとブリッジミュートがしづらくなってしまいます。
HATA ( ハタ ) / ローレット・ハットノブ Black

完成から数週間たってHATAのローレットハットノブに換装しています。かっこいい。
ピックガードのネジには楽器用ではないステンレスビスを使用します。
一般的にピックガード用に用いられるネジは丸皿木ネジという頭が少し出っ張ったものなのですが、平皿木ネジを使用するとピックガードからの出っ張りをなくし、フラットな見た目にすることができます。
ただ、下穴を精密に開けないと斜めに出っ張ってしまうため根気のいる作業になります。
今回も仮組してから塗装に入ります。 塗料にはストックしているXotic Oil Gelを使用します。
XOTIC ( エキゾティック ) / XP-OG1

3度塗りです。マホガニーの黄金色が美しい。
写真では分かりませんが、光の当たり方によりギラギラと輝きます。
塗装しているうちに配線をやっていきましょう。

雑な図面ですが、参考程度に。ハイカットスイッチは執筆時点では実装していません。
配線はシンプルに、3ハムにキルスイッチ3つとマスターボリュームとマスタートーンで組みます。
特にタップする理由がないので全ピックアップをパラレル接続します。
個人的な好みとして派手にピッキングしたいので、ピックが当たっても音が消えないようにジャガーとは逆向きの右側オン、左側オフにしています。
スイッチの高さを落とすためのスペーサーもありますが、今は特に導入しません。

これは浪漫の楽器ですね。
10万以上掛けた甲斐がありましたし、今まで制作した中で最も精度よく組み込めた自信があります。
ギタリストが持つとギターとして演奏でき、ベーシストが持つとベースとして演奏できるポテンシャルがあります。
アンプ側でローを削るとリードプレイもできそうですし、7弦ギターのヘヴィリフも弾けますね。
ちなみに12フレットでカポするととても楽しい演奏が可能になります。
24フレットあるWarmoth Bass VIならではの楽しみですね。
■ 改装・発展編
ここまで書いてきたBass VIの色々な特徴ですが、特殊な仕様をさらに改装していくことで欠点を潰し、扱いやすい楽器として使えると考えられます。
例えばペグはベース用ペグ4つ+ギター用ペグ2つを混載し、L4:R2ヘッドにした上でHip ShotやD-Thingなどのギター用ダウンチューナーを併用することでギターチューニング(E-A-D-G-B-E)と完全5度遷移のチューニング(E-A-D-G-C-F)を行き来することができ、コードプレイ時のギター的な運指と通常のベース的な演奏のストレスフリーな往来が実現できます。
張力の不均衡さについてはファンフレットの導入で解決可能です。
ベース用ペグを導入し、ブリッジの強度が許す場合は25-35-45-50-80-110ゲージをバラ弦で構成することで、ファンフレットでなくてもある程度バランスの取れたセットを作ることが可能です。
また、ベースの音域を持ちながらギターパーツをある程度導入可能という特徴を活用し、Fernandes SustainerやōPikなどのギター用特殊電装も搭載することができます。
7弦を追加することも発展形の一つとして可能性があり、7弦ギターと同じように演奏可能で音域は1オクターブ下、とヘヴィメタルやジェントにおける導入が容易になります。
総じて、Bass VIはベースの一部奏法を捨て、その分ギターの表現技法や技術を転用することが可能な楽器であり、ある程度扱いやすい多弦ベース入門用、とすることができるでしょうか。
現在までもあまり研究されることなく使用者も少ないBass VIですが、現在の音楽シーンにて十分に活躍できる楽器です。
■ 参考文献、その他各参照データ
内部リンク:
SQUIER ( スクワイヤ ) / Classic Vibe Bass VI Black
SCHECTER ( シェクター ) / HELLCAT VI IVYP
GRETSCH ( グレッチ ) / G6120TB-DE Duane Eddy 6-String Bass
外部リンク:
http://web.daddario.com/StringTensionPro/Home
https://www.warmoth.com/
https://g-gotoh.com/ja/wp-content/uploads/2016/01/SD-post-dimension.jpg
コラム「sound&person」は、皆様からの投稿によって成り立っています。
投稿についての詳細はこちら

























 


 


![MONTREUX / JG Inch switch plate CR[1965]](/images/shop/prod_img/m/mont_1965bbb.jpg) 
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