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アングラクラブミュージック探訪 「Stylecore ~そのに~」

2019-06-17

テーマ:DJ, アーティスト&楽曲

日本ではまだあまり知られていない、もしかしたらこれから流行るかもしれない!?そんなちょっとニッチな音楽ジャンルをご紹介していくのが、アングラクラブミュージック探訪。
こんにちは!2019年度入社の西田です!Stylecore概説、第二弾です!

前回はStylecoreって何?という話でした。今回はその歴史を紐解いていきます。
それでは早速、行きましょう♪

Stylecoreの歴史はまだまだ浅く、2010年頃にリリースされた、豪州DJのS3RL - Dealer(Stylecore Remix)がその最初と言われています(残念ながら原盤は廃盤)。まさにこのS3RLによって、「Stylecore」という呼称が提唱されます。
しかし残念なことに、これが出発点だったとは露ほども言えません。2013年6月10日リリースのS3RL & SYNTHWOLF - Everybody Wants To Be a DJ(S3RL’s Stylecore Remix)、2013年7月10日リリースのEuferion Patch – Power Shock(Original Mix)など、細々と続いていくことになります。

ですが数年前、このジャンルは転換期を迎えることになります!それは、Hardstyleが2015年に流行したことで、Hardcore界隈での認知度が”少し”上がったことに起因します。付近では2014年8月7日にHappy Hardcoreの鬼才Scott BrownによるPromise(Original Mix)、2015年3月4日にUK Hardcoreの本国、英国で活躍するDarren Styles, Re-con, WhizzkidによるJump Upがリリースされるなど、Hardcore界で盛り上がりを見せていました。

ここにおいて黎明期Stylecoreとの違いは、キックドラムにあります。2015年以前のHardstyleはディストーションを挿しただけのような、モコモコとしたキックを使い、あまりメロディアスなジャンルとは言い難い、かなりアングラな、テクノからそのまま発展したようなジャンルと言えます。

2015年~2017年頃、とても流行を見せたのはEuphoric Hardstyleと呼ばれる部類のHardstyle。その名のとおり、多幸感溢れるEDMチックなメロディラインに、今までと比べ少しトゲのあるアタックの強いキックを使っています。2015年以後のStylecoreも当然同じようなキックを使っているのです。

さらに、ここ数年でStylecoreは非常に伸びを見せています。
UK Hardcoreが日本のクラブシーンに入ってきてしばらく経ち、日本人アーティストの作品も多く増えてきました。同人音楽の中で、HARDCORE TANO*CやSKETCH UP! Recordings、Kirara Recordsなどさまざまなレーベルが乱立し、まさにHardcore乱世と言うにふさわしい様相なのです(厳密に言えば上記レーベルはUK Hardcore専門レーベルではありません)。

海外シーンを見てみると、2018年8月27日に前回も紹介したProject One – Luminosity(Bypass Bootleg)、10月12日にRefuzion – Crush And Burn(Artix UK Hardcore Remix)、11月10日にSc@r & Rob IYF – Lost In The Moment(Original Mix)がリリース。
日本シーンでも、2017年6月17日にkamui.com – Command Gamer Remixed by DJ ALUCARD & SOMA KIRISHIMA & p0mや、2019年1月3日にDJ Noriken – Jadestoneがリリースされるなど、Originalもありながら、RemixやFlipを通してStylecoreというジャンルが徐々に浸透しているように感じます。

Hardcore Technoには、その祖にStylecoreと同じくキックの歪んだRotterdam Technoというジャンルや、他にも少し歪んだキックとベースが跳ねる(バウンスする)Powerstompなどがあります。そういうわけで、Stylecoreとそれ以外の類似ジャンルとの境目を完璧に分けるのは非常に難しくなっているのが現状です。

Stylecoreは、Hardstyleのキックを残しつつ、UK Hardcoreの上モノを乗せることから、帯域処理が難しく、作曲難度はそれなりに高くなっており、作曲者が少ないため、作曲者間で情報共有を行っていくことが今後の課題です。このブログも、その助力になればと思います!

それでは作曲時に使えるヘッドホンとインターフェースについてご紹介!

beyerdynamic (ベイヤーダイナミック) / DT990PRO

beyerdynamic/DT990PRO

そうです。beyerdynamicのDT990PROです!Hardcore Technoを聴いている方ならご存知M-ProjectさんやDustvoxxさん、J-COREの生みの親DJ SharpnelさんもDT990PROを使っています。言わばHardcore Technoを作るならこれ!!というヘッドホンなんですねえ。
上位機種のDT1990PROというのもあるのでこちらもチェックしてくださいね!

ROLAND (ローランド) / Rubix22

ROLAND/Rubix22

こちらはRolandから出ましたUA22の後継機種となります。全体を通して洗練されたスタイリッシュな見た目はさすがRoland。VT-4もそうですが、どことなく先進的なイメージを与えるデザインが流行っているのでしょうか。
もちろんデザインだけ秀でているのではありません。Ableton Live Liteをバンドルしているのですぐに制作に取りかかれるだけでなく、近年では当たり前となってきた24bit/192kHzに対応しています!

Stylecoreは、まだまだ全く知られていないジャンルですが、ぜひ聴いて、興味を持っていただいて、あわよくば作曲までしてしまってください!!
twitterをやってらっしゃる方はオススメや、アップロードした楽曲にハッシュタグ #Stylecore_hardcore を付けて投稿していただけると、Stylecoreの輪がもっと広がります。よろしくお願いします!

こんなアングラ、見たことない!!と言っていただければ幸いです。シリーズ化できればいいなぁ、と思っています!
それでは素敵な素敵なクラブミュージックライフを~。

●アングラクラブミュージック探訪 「Stylecore ~そのいち~」

 

2019年入社 西田 朋生

少年時代エレクトーンに明け暮れていたにもかかわらず、高校時代は、友達が居なかったためにDTMの道に入り、大学時代は、作曲研究会が無かったためにジャズ研に所属していた異色の音楽歴を持つキーボーディスト。硬いキックと激しいシンセと速いテンポがあれば生きていける男です。

beyerdynamic / DT1990PRO 開放型モニターヘッドホン

beyerdynamic

DT1990PRO 開放型モニターヘッドホン

¥48,800(抜)¥53,680(込)

ヘッドホン、開放型、250Ω、102dB、5~40,000Hz

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ブログ有り 動画有り

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ROLAND / Rubix22 USBオーディオインターフェイス (UA22後継機種)

ROLAND

Rubix22 USBオーディオインターフェイス (UA22後継機種)

¥15,500(抜)¥17,050(込)

オーディオインターフェイス、USB2.0、2in/2out

ブログ有り 動画有り

在庫あり

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ROLAND / VT-4 ボイストランスフォーマー

ROLAND

VT-4 ボイストランスフォーマー

¥24,000(抜)¥26,400(込)

ボイストランスフォーマー、AIRA

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在庫あり

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beyerdynamic / DT990PRO 開放型モニターヘッドホン

beyerdynamic

DT990PRO 開放型モニターヘッドホン

¥11,310(抜)¥12,441(込)

ヘッドホン、開放型、250Ω、96dB、5~35,000Hz

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