はじめまして!2019年度入社の西田です!好きなことは音楽を聴くこと・創ること・弾くこと、好きな食べ物はラーメンと寿司、嫌いな食べ物はチョコレート、元気いっぱい22歳男子でございます。
さて、ブログを書くにあたってネタを色々考えてみましたが、やはり自分の好きなことで書くのが一番!というわけで、早速本題に入りましょう♪
日本ではまだあまり知られていない、もしかしたらこれから流行るかもしれない!?そんなちょっとニッチな音楽ジャンルをご紹介していくのが、アングラクラブミュージック探訪。
Stylecoreとは、HardstyleとHardcore Technoをかけあわせた、いわば融合体ジャンルのことを指します。日本語での記述のあるウェブサイトはほぼ0、というか皆無でした(Googleで調べてみましたが、ほんとに一件もヒットしません…)。このブログが、もしかすると日本Stylecore界の教科書になるかもしれませんね。
それでは百聞は一見にしかず!ぜひ一度聴いてみてください。
2018年8月27日にリリースされた、Project One – Luminosity(Bypass Bootleg)です。
カッコいいでしょう?私は最初見つけたとき震えました……。そこのアナタ、ぜひ友達に広めてフェス開きませんか?
めちゃくちゃカッコいい電子音楽をかけるならやっぱりDJ!!機材も気になりますよね?楽曲の販売形態もあるため、CDJではなくPCDJコントローラーを紹介させていただきます。
私のオススメはRoland / DJ-202です。
ROLAND (ローランド) / DJ-202
見てくださいこの惚れ惚れするような黒と緑!!サイケデリックでクール路線というのが逆にアツい!
Native Instruments / TRAKTORシリーズもクールなのですが、それとはまた違った格好良さですね。
Native Instruments / TRAKTORシリーズ
そしてもちろんヘッドホンも必要ですよね、こちらも個人的に気になる商品があります♪
ORTOFON / O-ONEです。
ORTOFON (オルトフォン) / O-ONE
そうです。あの、ターンテーブルに置く針(カートリッジ)のORTOFONです!キャリングポーチ付きなのも嬉しい仕様です。
さて、Stylecoreの話に戻りましょう!
とは言ったものの、HardstyleもHardcore Technoもなんだそれ?という方のために、軽く解説をしたいと思います。
HardstyleはBPM150前後の遅いテンポに合わせ、高音域の「コッ」という音が特徴的な、歪んだキックドラムが鳴るジャンルです。同じくBPM150前後のNu-Gabbaなどと混同されることもままあります。Hardstyleは近年流行がきており、クラブでもちょくちょく聴くことが増えたので今回は割愛。
Hardcore Technoは、そのジャンルの幅広さからとても一概には説明しにくいものになっています。所謂「Rock」や「Pops」、「EDM」と同じくらいの広さを包括するものだと思ってもらえれば大丈夫です(今後機会があればHardcore Technoについても解説したいと考えています)。
そして!!その二つが混ざったジャンルがStylecoreです! UK Hardcoreの爽やかさとHardstyleの歪みが見事に融合し、昇華された最強の音楽なのです!!Hardstyleの歪んだキックをHardcore Technoのように、テンポを速くして流せばかっこよくなるのではないか、そう考えた人がいたんですね。
同様の発展を遂げたものには他に、Jungleから発展したDrum’n’Bassというジャンルもあるため、決して珍しい話ではありません。むしろ、アイドル音楽などにもDrum’n’Bassが使われることが増えたため、これから流行ること間違いなしですよ!
今回はジャンルの説明だけで終わってしまいました……、次回(があれば)Stylecoreの歴史についてお話していこうと思います!
それでは素敵な素敵なクラブミュージックライフを~。
●アングラクラブミュージック探訪 「Stylecore ~そのに~」