前回のブログで書いた「海辺の公園で試し張り」をした翌週、さっそくキャンプ泊の準備を始めました。何が必要なのかまったくわからなかったので、ネットで調べて必要最低限のものをチェック!
< キャンプ泊に最低限必要なもの >
- テント一式(ペグハンマーも忘れずに)
- 寝袋、マット
- テーブル、チェア
- 調理器具(クッカー、バーナー、カトラリーなど)
- 燃料(焚火、バーナー用のガスなど)
- 食料、飲料(調理用の水とお酒も忘れずに)
- クーラーボックス(食材や飲み物を保冷する用)
- ランタン
- 懐中電灯(トイレに行く時などに)
- 洗面用具(歯ブラシ、化粧品など)
- 着替え、タオルなど(夜は気温が下がるので羽織れるものも)
テントはすでに購入し、テーブル、チェア、調理器具もこれまでのチェアリングで揃えたので、「寝袋」「マット」「ランタン」があれば、あとは家にあるものでなんとかなりそうです!
買い足しアイテム:寝袋
「同じメーカーの寝袋でもたくさん種類があるけど、何が違うんだろう?」
よく見てみると、形、対応温度(季節)、素材によってさまざまな種類があることがわかりました。自分の好みや予算に合わせて選んでみましょう!
寝袋の形で選ぶ
寝袋の形は、主に「マミー型」と「封筒型」の2タイプがあります。

「マミー型」
寝袋と聞いて思い浮かべる、あの顔だけが出るタイプ。軽量で高性能な素材のものまであり、本格的なイメージです。体にフィットするので保温性が高いのが特徴です。

「封筒型」
名前の通り封筒のように長方形のタイプ。上下や片側が開いて一枚の布団のように使えたり、連結できたりするものもあります。少しかさばりますが、布団のような寝心地です。
極寒の登山キャンプや、コンパクトさを重視するツーリング等なら「マミー型」ですが、車で運ぶゆるっとキャンプなら「封筒型」かな?寝相が悪い人にもおすすめですw
対応温度で選ぶ
スペックをよく見てみると「快適温度」「限界使用温度」などが表記されています。
その違いをざっくり言うと、その寝袋を使った時に外気温が何度まで「心地よく眠れるか(快適温度)」、そして「低体温症による死亡のリスクなく、なんとか眠れるか(限界使用温度)」を示しています。
※体型や体力、体感には個人差があるため、あくまで目安として。
使用する季節や場所に合わせ、余裕をもって予想最低気温より5℃くらい低い「快適温度」のものを選ぶと良いようです。
また、春・秋用、夏用、冬用、オールシーズン用など、季節の目安を表記してくれている場合もあります。オールシーズン用の中には、厚みの違う2枚を重ねて組み替え調節できるものもあります。
まだ始めたばかりでどのシーズンに使うか分からないし、途中で買い替えるのももったいないので、「オールシーズン用」に決定!
封筒型なら多少暑くても横のジッパーを開けて足を出せますし、適応温度が低めのものにしておきます。
素材で選ぶ
素材といっても、中綿、肌に当たる裏地、表地などさまざまです。
中でも中綿の素材は重要です。
「ダウン(羽毛)」
軽くて保温性が高く、コンパクトに収納できます。値段は高めで、水濡れに弱いためお手入れに少し手間がかかります。
「化学繊維」
ポリエステルなどを使用。値段がお手頃で、濡れても保温性が下がりにくいため、自宅で洗濯できるものが多いです。ダウンに比べて重く、かさばる傾向があります。
多少重くかさばっても車なら大丈夫ですし、値段もお手頃なので「化学繊維」を選びました。冬でも意外と寝ている間に汗をかくので「自宅で洗濯できること」は大きなポイントです!
ちなみに、サウンドハウスでも自宅で洗濯できる寝袋あります♪
LOGOS ( ロゴス ) / 丸洗いやわらか あったかシュラフ・-2
適正温度2℃・0℃・-2℃のバリエーションがあります!
やわらかフランネル素材で肌触りが気持ちいい♪
LOGOS ( ロゴス ) / 抗菌防臭 丸洗いサウンドリーシュラフ・-2(枕ホルダー付き)
丸洗いOKな上に抗菌防臭効果で清潔に使えます!
枕ホルダーも付いているので、衣類やタオルまとめて枕替わりにすることも♪
買い足しアイテム:マット
「寝袋あるのにマットって必要?」
…はい、すごく重要です!!
じつは、初めはそんなにマットを重要視していなくて、ホームセンターに売っている銀マットを買いました。その話をファミリーキャンプをしている友人に何気なく話したところ、「それじゃ体痛くてゆっくり眠れないよ!」とロゴスのインフレートマットを貸してくれました。
庭でお試し宿泊してみた時に、マットも試してみたところ…全然違うんです!

←↑小心者なので、いつでもリタイアして家のベッドで眠れるように、庭でテントを張って泊まってみましたw
銀マットを敷いた時は、大地を感じるといいますか…まぁ眠れないことはないけど…硬いよね(^-^; って感じでした。
一方、インフレートマットを敷いた時は、おぉー!大地を感じないw とても快適に眠れました!!
銀マットも厚めのものを買ったつもりでしたが、こんなに違うとは驚きでした。
ちなみに、後日ちゃんと自分でソロ用を買いました!
今販売されているものは、逆止弁「楽ちんバルブ」付きの後継品↓
買い足しアイテム:ランタン
「キャンプ泊に必要なランタンの光の強さってどのくらい?」
いろいろ調べてみましたが、やはりキャンプのスタイルや灯りの数によって異なります。
たとえば、ファミリーキャンプなら子どもの安全を最優先にサイト全体を明るく照らしたい場合もあれば、ちょっとワイルドな野営スタイルなら手元さえ照らせれば十分な場合もあります。1000ルーメン以上の明るいランタン1つを高い位置に設置して全体を照らしたり、雰囲気のあるキャンドルやオイルランタンをサイトのあちこちに置いて、ほのかな灯りで全体を照らしたりする方法もあります。
私の場合は基本的にソロで雰囲気重視なので、小さい灯りで十分そうです♪
ただ、初めてでいきなりオイルランタンやガスランタンはハードルが高そうだったので、管理が簡単なLEDで、やわらかい光のものを選びました。
当時買ったものは販売終了になっていたので、近いものをご紹介↓
LOGOS ( ロゴス ) / Bamboo ゆらめき・コテージランタン-BE
天然素材の竹を使ったクラシカルなランタン。
炎のゆらめきをイメージした「ゆらめきモード」を搭載しているため雰囲気も楽しめます♪
明るさも188ルーメンから無段階で調光できるため、テーブルで料理や手元を明るく照らしたり、枕元をほんのり照らしたり、いろいろなシーンに使えます。
蓄電式でスマホの充電もできるため、モバイルバッテリーの予備としても!
さぁ準備は整った!
必要最低限のアイテムを…と言いながら、サイトをほんのり照らすキャンドルも買ってみたり、せっかくなので焚火もしてみようとレンタルしたり、なんだかんだ大荷物になってしまいました。
キャンプ場は、初めてのキャンプでしかもソロだったので、安心の高規格サイトを予約!
次回、ドキドキのソロキャンプやってみた編…ついにw