プロの現場で数多く使われているNEUMANN!
その中でも特に人気の高いマイクを使ってみました! ボーカリストなら誰もがうらやましがることでしょう。(笑) それでは早速参りましょう!
まずはU87Ai
言わずと知れたコンデンサーマイクの大定番!
レコーディング現場で本当によく見る名機です。
使ってみた音の感想は・・・
普通。
え????? と思う方がたくさんいることでしょう。
でも、これがすごいんです!!
マイクによっては高音を強調するマイクや、低音を強調するマイクがありますが、U87Aiはフラットです!
ということは、素材そのものの音が集音できます。
イコライジングをしていくと作り物っぽく聴こえてしまうことがありますが、U87Aiは歌い手の声をそのまま活かせます!
やっぱり味付けはしないで素材が持っている個性をそのまま味わうのが通ですよね。(笑)
いやぁ、さすが大定番。 文句無しです。
とても欲しいです(笑)
続いてTLM102
思ったよりも小さい!!
が最初の印象です。(笑)
音質は、6kHz以上をわずかにブーストしていることもあり、言葉がはっきりと聴こえてくる印象です。
キラキラしすぎることなく、程よく輪郭が出てくる。
絶妙ですね。
歌詞に重点を置いた曲で使用したいマイクです!
コンパクトなボディですが、最大音圧が144dBなのでドラムやアンプなどの大きい音を集音できるのも便利ですね。
偉いぞ!!(笑)
そして今回のラストを飾るのは、TLM103!
見た目はTLM102と似ていますが、サイズが違います(笑)
もちろん音質も違っていて、TLM103はバランスの取れた音という印象です。
また、このモデルではサスペンションホルダーもついてくる!!嬉しいポイントですね。
そしてなんと言ってもトランスレス!!
トランスがありません!(笑)
意味がわからないですね。
感度が高く微細な音まで集音するというイメージです。 これでもまだピンと来ないですね(笑)
要するに、歌い手の細かい息遣いまで集音することができ、表現や空気感をそのまま集音できるということです!!
個人的には、落ち着いた曲でボーカルの色気を前面に押し出したいときに使用したいマイクですね(笑)
今回使ってみた感想は、とにかく幸せでした。(笑)
ただ、高い機材に囲まれる緊張感も半端ではなく。
先輩と大事に、まるで赤子を扱うかのように持ち運びました。
十分わかっていたことですが、これさえあれば今までよりもワンランク上の録音ができるというのを改めて強く感じましたね。
それぞれキャラクターが違っていて面白く全部欲しくなりました!
みんなちがってみんないい
とはまさにこのことです。
次回も心を込めて、わかりやすく、楽しんでいただけるように紹介したいと思います(笑)
ということで!!
お楽しみに!!(笑)
■第2回目はこちら→NEUMANNマイク使ってみた 2