「軽量×コンパクト×高音質×バッテリー内蔵」で大人気のPAスピーカー、JBL「EON ONE Compact」。今回のファームウェアアップデート(ver. 6.2.0)でEON700シリーズ、PRX900シリーズなどで採用されている最新のコントロールアプリ「JBL PRO CONNECT」が使えるようになりました!
さっそく接続方法を紹介していきたいと思います!
1. EON ONE Compactの電源を入れてください。
2. JBL PRO CONNECTを立ち上げます。
3. Add Speakersをタッチすると接続可能なスピーカーが表示されます。
4. JBL EON1COMPの右にあるConnectをタッチするとペアリングが始まります。
Connecting が Connected になったら一番下にあるDoneをタッチして完了です。
5. 接続完了すると、Setup画面でJBL EON1COMPが表示されます。
6. JBL EON1COMPをタッチしてください。
ここでは各CHのレベルやファンタム電源ON/OFF(CH1のみ)、MIC/LINE切替(CH 1,2のみ)などを調整できます。
7. 緑色のEQをタッチしてみましょう。
ここでは、あらかじめ用意されているEQプリセットを使用する他、シェルビングタイプの低域、高域EQを使用したり、ゲイン、中心周波数、バンド幅を自由に設定可能な4バンドのパラメトリックイコライザーを調整することができます。
8. 戻って次は、緑色のFX SENDSをタッチしてください。
ここではCHごとに内蔵エフェクトへのセンド量を決めることができます。
ちなみに右上のFXマークは、エフェクトのON/OFFができるのでイベント中にライブとMCを使い分ける際に便利です。
9. もう一度戻って、DUCKをタッチしてみてください。
ここでは、マイクで話をしている時にBluetoothで再生しているBGMを自動的にさげてくれるダッキングについての各パラメーターを設定することができます。
10. FX Settingsをタッチしてみましょう。
ここでは、3種類のエフェクト、リバーブ、コーラス、ディレイについて調整をすることができます。EQ同様にプリセットが用意されているので、それを使うもよし、自分好みに作りこむのもありです。
11. Mix Out Settingsをタッチしてみてください。
ここでは、PASS THRU出力端子から出力する信号について調整をすることができます。HPF-SPKRはどのくらいから上の周波数をスピーカーで鳴らすか、LPF-Mix Outはどのくらいから下の周波数をPASS THRUから出力するかを決めます。シンプルに同じフルレンジの音を出力したい場合は上部バーにあるFull Rangeを選びます。
12. TWS(トゥルー・ワイヤレス・ステレオ)モードにも、もちろん対応しています。
EON ONE Compactを2台用意し、それぞれのBluetoothボタンを長押ししてペアリングをしてください。モデル名の横にiマークがついているものが2つ「接続済」になればOKです。
13. アプリ側でも下記のように2台とも接続をしてください。
14. Setup画面下部にあるTWSをタッチしてください。
15. Host、Remoteをそれぞれタッチし、L、Rを選ぶだけで完了です。(M:MONO(L+R))
このTWS機能を使用すれば、ワイヤレスでスマホの音源をステレオで再生することができます。
いかがでしたでしょうか。
EON ONE Compactは、単体でも高音質、高性能ですが、その性能をフルに引き出すためにはJBL PRO CONNECTでのコントロールがオススメです。対応モデルが増えて、ますます使いやすくなったJBL PRO CONNECT。不定期ですがこまめにアップデートがされており、ユーザーの声に耳を傾け、進化し続けているのも信頼がおけるポイントです。
スピーチ、プレゼン、レッスン、ライブ、パーティ、DJなど、さまざまな用途にオススメのJBL EON ONE Compactは1台持っておけば間違いなしのイチ押しPAスピーカーです。ぜひチェックしてみてください。