みなさん、吹奏楽コンクールお疲れ様でした(^^) 暑い中、コンクール会場に行くのも大変だったことでしょう。私も学生時代、コンクール会場に行くため大量の楽器をトランクに詰めて、みんなでバスに乗り込んだこと、今でも覚えています。
今回はコンクールに関連する「演奏本番前の過ごし方」についてのブログです。
吹奏楽部の方には来年のコンクールに向けてぜひ読んで頂ければ幸いです。ではスタート!
私が考えるコンクール本番に向けて気を付けることは3つ
そもそもコンクール当日は演奏会にとって最も大切な日。毎日汗水たらして練習してきた成果をその日に出し切りたいですよね。そのためには、やはり本番に向けてコンディション作りを行うことも、演奏家として大切なスキルだと思います。
1つめ「ホール練習は本番同然で挑む」
コンクール前に欠かせない練習と言えばホール練習ですよね。普段、練習で使用している音楽室とは違い、実際のコンクール本番を意識した練習ができるホール練習はコンクールに向けて有意義な時間にしたいものです。
まず、ホール練習の際に確認してほしいのは、舞台のセッティング❕これは私が経験した失敗談なのですが……中学生の時にはじめて出場したコンクール。当日はホール練習の大事さなど意識しておらず、とくになんの意識もせずホール練習を終え、コンクール本番に挑みました。そしてコンクール本番、演奏がスタートした時にすぐに気づきました。いつもと違うことに❕まず、いつもみんなでつめつめになって合奏しているため、ホールでの演奏は隣の人と距離が広い。そのため普段頼りにしていた先輩の音が聴けず、自分を信じて演奏するしかない……。そして周りの音も聴き取りづらい。この時はかなり焦りまくった記憶があります。ただでさえ、本番慣れしていない頃で、緊張もしていましたし。あまりいい演奏ができなかったです。みなさんはこんな経験しないようにホール練習は本番同然で挑んでくださいね。
またせっかくのホール練習なので、必ずしてほしいのは録音。自分たちの演奏を客観的に聴くことで気づきや、改善案が生まれます。とくにハーモニーや全体のバランスを意識してみましょう。
2つめ「体調に気を付ける」
これがなりより大事かもしれません(笑) コンクール本番1週間前はとにかく無理をしないこと。焦って練習しすぎで体調を崩すのは本末転倒です。また楽器奏者に気をつけてほしいのは「口内炎」です。口内炎また、唇荒れは金管奏者にとって最も避けたいトラブルです。口内炎が出来た状態で楽器を吹くのは本当に痛くて辛いです。間違いなく、完璧な状態での演奏は厳しいかと。また口内炎は治るまで時間がかかります。私が行っていた対策としてはチョコラBBを毎日飲む、砂糖菓子食べない、野菜食べる、良く寝るです。これは普段の生活から気を付けたいものですが笑 本番1週間前は甘いものなどは控えていました。これらはかなり効果的です!ぜひ試してください(^^)
3つめ「生もの・辛い物食べない」
急になにって感じだと思うのですが(笑) これは私が大学生の時教えてもらっていた先生がいつも言っていたことでした(笑) ちょっと厳しすぎだと思いますが、ちゃんと理由があってですね、まず「生もの」についてですが、とくに魚やら貝類はですね当たったらほぼアウトですよね。動けないし。練習に参加することができなくなって、ひどいと本番にも参加できず。こんな悲しいことはないですよ。なので、コンクール1週間前ぐらいだったら我慢してみてもいいかもしれませんよ(^^♪
次は「辛い物」これはシンプルに唇が腫れるから。ちょっとだったら大丈夫だとは思いますが、唇が腫れるほど辛い物を食べるのはやめましょう。アンブシュアが崩れます。
おわり
いかがだったでしょうか。楽器奏者もアスリートと同じく意外と色々気をつけているんですよね。まあ神経質になりすぎないことも大切ですので、あくまでも参考程度に読んでいただけると幸いです。
年に1回のコンクール、後悔のない本番になるようみなさん頑張ってください(^^)
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POWERbreatheの腹筋、肺筋、横隔膜を強化するアイテムです。管楽器奏者は肺活量必須ですよね。これを使用することで長いフレーズもノンブレスで楽々演奏できてしまうかもしれません。特に肺活量が必要なフルートやチューバ奏者にはぜひ使用してほしいですね。