今回はAKGのワイヤレスマイクセット、DMS300を実際に使ってみた感想とレビュー、こんな人にオススメという内容をお届けします!
AKG ( アーカーゲー ) / DMS300 Microphone set
こちらが商品パッケージです!(ドーンッ)

それでは実際のワイヤレスマイク接続までの手順を見ていきましょう!
受信機本体は艶のあるブラックカラーで、シンプルな見た目がカッコいいですね。
重さは400gでとても軽く、コンパクトなので設置場所にも困らないサイズ感です。

左下にある電源ボタンを押すと、ディスプレイに文字が表示されました。

この状態になれば、マイク側の電源を入れるだけで自動的にレシーバーを感知して接続されます!なので、使用する際の接続手順は、本体の電源ボタンとマイクの電源ボタンを押すだけです(笑)
マイクの電源ボタンはこんな感じです!

電源をオンにすると、上のディスプレイ部分にマイクの電池残量と、接続されているチャンネルが表示されます。緑のランプはマイクがオンになっていることを示し、赤のランプはマイクがミュートになっている状態を表します。

念のため、マイクの電池の入れ方も紹介しておきます。本体のグリップ部分を左に回すと、カバーが外れます。

単3電池を2本入れて、マイクの準備は完了です!

後は本体の裏側にマイクケーブルを繋いで、スピーカーと接続します!

このワイヤレスマイクは同時使用可能数が8波なので、大勢での会議などでも活躍します。
続いては同時にマイクを複数使用する場合のチャンネル設定方法についても解説します!
まずは、レシーバー本体のノブを長押しします。するとIDと表示されている部分のみ点滅するので、ノブを回して合わせたいチャンネルに数字を変更します。
ディスプレイ表示が点滅している間に、マイクの赤丸で囲んだ部分を長押しします。

次にマイク側のボタンを長押ししてください。するとマイク側のディスプレイが点滅し、レシーバー本体に表示されている数字のチャンネルに自動で接続されます。
上記のとおり、非常にシンプルにチャンネル設定が行えるので、複数のマイクを使用する際も、素早くセッティングできるのが魅力的ですね!
そして気になる肝心のマイクの性能について、ボーカルである筆者からの見解としては、レイテンシーは小さく、発声している声とスピーカーから聞こえる声に、時間差がほとんど感じらず、ストレスなく使用できます。また中高域の音の抜けが良く、原音の良さをそのまま再現してくれるので、ボーカル用途としても非常におすすめです。
今回はAKG/DMS300の設定手順と実際にマイクを使用して、商品の使用感について書いてみました!ワイヤレスマイクをお探しの方がいれば、筆者としてはオススメしたい商品です!ぜひご検討ください。最後まで読んでいただきありがとうございました。
(2022-05-09公開 2023-07-27更新)