PAやレコーディングなど、様々な現場で活躍するダイレクトボックス。
各社から多彩なモデルがラインナップされているため、お悩みの方も多いかと思います。
今回はサウンドハウスで最も人気のある10アイテムをご紹介します。
人気モデルには人気である理由があるはず!ぜひDI選びの参考にしていただければと思います!
■ アクティブDI編
電池やファンタム電源によって動作するDI。パッシブDIと比較してより安定したインピーダンス変換が可能であり、音痩せが少ないことがメリットです。
BOSS ( ボス ) / DI-1
国内では知らない人はいないレベルの定番モデル!
ギターエフェクターなどでも世界的に有名なBOSSが古くからラインナップするDIです。オートパワーON/OFF機能を搭載しているのが特徴で、入力シグナルが無くなると電源が自動で落ちます。アッテネーターは-20dBと-40dBの二段階。Made in Japanの確かな技術が光るモデルです。
RUPERT NEVE DESIGNS ( ルパート・ニーブ・デザイン ) / RNDI
NEVEの名を冠するDI。それがRNDIです。癖が無くクリアな音質を持ち、ベースやギターなどの楽器が持つ本来のサウンドを余すことなく出力。コントロールは初めての方にも分かりやすいシンプルデザイン。それでいて確かな音質を誇る高性能DIです。
RADIAL ( ラジアル ) / J48
DIといえば、RADIAL。J48は特に評価の高いアクティブDIです。
J48の特徴は、ステレオtoモノラル・マージ機能を持っていること。一見1チャンネルDIですが、実はINPUTとTHRUに両方入力することが可能で、マージスイッチを押すことによって両者をミックスして出力することができます。
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / CDI-1A
驚異的なコストパフォーマンスを誇るCLASSIC PROによるアクティブDI。発売当初から注文が殺到している超人気モデルで、お客様からも非常に高い評価をいただいています。低価格にも関わらず極めて頑丈なメタルボディを採用しており、ファンタムと電池の両電源に対応。あらゆるシーンで役に立つDIです。
WARM AUDIO ( ウォームオーディオ ) / DIRECT BOX ACTIVE
「良い製品を良い価格で提供する」というシンプルなコンセプトを掲げる新興メーカーWARM AUDIOによるアクティブDI。カスタムCineMag USAトランスなどの厳選されたコンポーネントを使用しながら手頃な価格を実現。パッシブDIとしても使用できる「パッシブモード」も搭載する今最もアツいDIです。
■ パッシブDI編
電源不要のパッシブ回路によるDI。比較的低価格でナチュラルな音質が魅力です。
RADIAL ( ラジアル ) / ProD2
パッシブでも定番はやはりRADIAL。高い品質と安定した性能を実現する2chパッシブDIです。1chバージョンのProDIもあります。
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / CDI-2P
CLASSIC PROの驚異的なコストパフォーマンスはパッシブモデルでも健在!特にステレオモデルのCDI-2Pは爆発的な人気です。アクティブモデルもそうですが、実際に手にとると価格からは想像ができない高い質感を持っていることが分かります。アクティブモデルに比べて、よりナチュラルなサウンドが特徴。また、キーボードなどのステレオ楽器にも対応できるのでPA現場で重宝するモデルです。
RADIAL ( ラジアル ) / JDI
ProDIの兄貴分とも言える上位モデル。高品質なJensenトランスを搭載し、サウンドがグレードアップしています。音質重視のパッシブDIです。
dbx ( ディービーエックス ) / DJDI
dbxといえばPA用のグラフィックEQやスピーカープロセッサーが有名ですね。実はDIも人気で、DJDIはその名の通りDJなどのステレオソースに向けたモデルです。最大の特徴は連続可変のアッテネーターを装備している事で、ソースに合わせて入力レベルを調整しやすくなっています。
BAE ( ビーエーイー ) / PDI
BAEはNEVEを意識したハイエンド・アウトボードが高く評価されているブランド。DIも例外でなく、カリフォルニアで1台ずつハンドメイドされる逸品。アウトボード製品と同様、Carnhillトランスなどの厳選パーツが使用されています。受注が絶えない隠れた人気モデルです!
以上です!
弊社サウンドハウスで扱っているDIの中で、特に人気のモデルをピックアップさせていただきました。お悩みの方のご参考になれば幸いです。