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温故知故 おぼろげライブ日記 ― Die Knodel

2018-07-02

テーマ:おぼろげライヴ日記

温故知故 おぼろげライブ日記 - Die Knodel

音楽のジャンルを文章で表わすのはなかなか難しいものです。音楽性を表わす場合、音楽ジャンルを比較の材料として使ったり(“ハード・ロックにクラシカルな要素を加味した音楽”とか?わかりやすいね。)、なんとなくの形容詞で濁してみたり(“攻撃性と叙情性を兼ね備えた音楽”とか?わかりにくいねw)。
さて、今回、紹介するDie Knodelはそんな感じの8人組です。どんな感じよ?

このバンド、ディエ・クネーデルと読みます。そのまま翻訳したら「餃子」と出てきましたw。実際は肉団子みたいな料理を指します。
この餃子バンド、オーストリアの音楽学校の学生仲間で結成されました。それぞれのミュージシャンは高度な技術と音楽知識を持ち、これまでに4枚のCDをマイナーレーベルから出しています。残念ながら2000年に解散。バンドの活動時期は1992年~2000年のわずか8年間です。

1996年10月29日(火)、日本に彼らがやってきました。確か友人に「面白いバンドが来るよ。観ておかないと損するから。」と誘われて観に行った記憶があります。
場所は江古田Buddyというライブハウス。ライブが始まりメンバーが登場。いやぁ、みんなぺちゃくちゃ喋りながら登場。緊張感これっぽっちもなし。で、会場を見渡すと、メンバーと同じ位の人数しかいない。「なんだ!このコンサートは!」実は、この来日はオーストリアの大使館が日本に彼らを招待したもので、一般公開が目的ではなかったようです。
その10人近くの客の中には明らかに大使館の方が多く見受けられ、非常にアットホームな雰囲気がありました。アットホームというかほぼ身内?

ところが演奏がはじまると、「え?え?え?」と開いた口がふさがりません。英才教育を受けた若者たちによる超絶アンサンブルは曲ごとに楽器をとっかえひっかえ、8人もいながら1人が何役もこなすというマルチプレイヤーぶり。
さらには、どの曲も笑顔で楽しそうに演奏。そんな姿にも圧倒されっぱなしでした。恐ろしく贅沢な時間だったのを覚えています。私の中ではこれまでに観たコンサートの中で3本指に入るコンサートです。叶うことなら、もう一度観てみたい、聴いてみたいバンドとなりました。
終了後、慌ててCDを購入、メンバーにサインをもらいました。各ミュージシャンの名前も知らないのにw。Wikiによると解散しているようなのですが、ネット・サーフィンをしていくと、このバンドは再結成して、本国で活躍している模様。日本にもう一度来ないかしら?

そんな彼らの映像を探していたら、なんと90年代当時のライブがyoutubeにアップされていました。今になってこんなものが観られるとは…涙。やはり凄い。

Die Knodel Live In TV 1993



なかじまやすお

自由気ままに雑多なことを書きなぐっていきます。根底にあるのは「愛と音楽」。世の愛すべき事象にスポットを当て、音楽好きに共感してもらえる記事を執筆していきます。サウンドハウスでは、メディア編集担当として活躍。プライベートでは、週末となればドラムを叩き、ライブや映画、展覧会などを楽しむアクティブ派。

 
 
 
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