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楽器自慢 ― GigPigという打楽器

2018-02-14

テーマ:楽器自慢

ドラムセットを運んだことのある方なら誰もが思うのが「重いなー、どうにか軽量化できないかなー」だろう。一時期、この軽量化を追求したことがある。…というのも、打楽器を持って演奏しなければならない演奏会が目白押しとなり、切羽詰っていたからだ。そんな時、楽器屋でこの楽器に出会った。GigPigというスウェーデンからやってきた楽器だ。世の中ではカホンが人気となり、カホンがドラムフロアまで侵食する勢いだった。この楽器はカホンの原理である、箱内で音を共鳴させるという構造でドラムを再現している。バスドラとスネア、タムの胴体部分は四角い箱の中で仕切られ、スネアのスナッピー部分は本体の底面に設置されている。もうアイディアの塊のような楽器だ。軽量型セットの最大の難点はシンバルスタンドが重い・多い!なのだが、なんとハイハット・スタンドも組み込まれ、スタンド3本も本体に差し込めるようになっている。本体ですべてのパーツがセッティング可能なので、軽量化を実現できているわけだ。それぞれは分解できて、本体の空洞部分に入れられるので運搬も出来る。キャスターもついているし。

 

私が行っていた演奏というのは、子供たちに向けての演奏会だった。絵本作家と一緒に絵本を歌にのせて読み聞かせをするのだが、この見たこともない楽器に子供たちは大喜びだった。またコンパクトなだけあって、ドラムというよりはパーカッションに近い高音が特徴的だった。この楽器と一緒に色々な場所に行った。子供たちが「触らせて!触らせて!」と集まってきた。軽量とは言え10Kg以上あり、ドラムと構造は一緒ながら出音がしょぼいという最大の欠点はどうにもならず、いつしか出番も減っていった。体育館や公民館などのホールでは、どの音も一緒に聴こえてしまうのだ。それでも5年近くは活躍したので元は取ったと思う。ちなみに私はドラム+パーカッションとしてGigPigを酷使した。その時の写真がこれ。

 

なかじまやすお

自由気ままに雑多なことを書きなぐっていきます。根底にあるのは「愛と音楽」。世の愛すべき事象にスポットを当て、音楽好きに共感してもらえる記事を執筆していきます。サウンドハウスでは、メディア編集担当として活躍。プライベートでは、週末となればドラムを叩き、ライブや映画、展覧会などを楽しむアクティブ派。

 
 
 

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