こんにちはー!
ドラマーのsoki-木村創生です。
本日の機材紹介はこちら!
WARM AUDIOさんから発売中のWA273-EQ!!
WARM AUDIO ( ウォームオーディオ ) / WA273-EQ
マイクプリが2チャンネルにEQがついてるシリーズ!
今回は、「ドラムのオーバーヘッドマイク」に使用して、ゲイン毎の音の違いと、オーディオインターフェースとの音の違いを検証していきましょう!!!
そして、最初に言いますが、
これは『買い』です!!!
奥行き
音の太さ
重心の低さ
元気の良さ
非常に演奏しやすく、楽しい音になりました!
検証 1
まず、WA273単体で、ゲインの差の音色を聞いてみましょう!
TONE ボタンはonでスタート。
★ 結果 ★
- 柔らかいダイナミクスが欲しい曲には、ゲイン下げめ
- 手前に張り付き感が欲しい曲には、ゲインを上げめ
周りのアンサンブルに合わせていくのが良いですね!
■ WA273-EQ ゲイン20、(アウトプットmax)TONE:ON
■ WA273-EQ ゲイン40、(アウトプット11時)TONE:ON
■ WA273-EQ ゲイン50、(アウトプット9時)TONE:ON
検証 2
続いて、「TONE」ボタンの無しの録音。
★ 結果 ★
「TONE」ボタンは、いろいろな倍音が付加されるようで、キックの音色がガラッと変わるところにも注目してみてください。
「TONE」ボタン無しの方が、ナチュラルで落ち着きますね。
■ WA273-EQ ゲイン50、(アウトプット9時)TONE:OFF
検証 3
そして、禁断の、UAD Apollo x8との比較!!
機材の差がよく出る高めのゲイン。50で比べてみましょう!
まずは、UAD1073
■ UAD Apollo x8 1073 ゲイン50
先ほどのWA273-EQ
■ WA273-EQ ゲイン50、(アウトプット9時)TONE:OFF
WA273-EQ_TONEボタンON
■ WA273-EQ ゲイン50、(アウトプット9時)TONE:ON
★ 結果 ★
WA273-EQの方が、明るく派手な音になりますね。
Apollo x8は、落ち着きがあり、大人の音になります。
どちらも良い音なので、欲しい音色で分けたら良いと思います。
WA273-EQのTone ボタンを押した状態では、音色もかなり変わってきて、ゲインで音作りをする。
というような楽しみがあるかと思いました。
録音時に、耳に返ってくる音も、ゴツく返ってくるので、楽しくなりました。
今後、EQの検証などもしていければと思います!
それではこの辺で~!
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