みなさんどうもこんにちは!ギター講師をさせていただいてるきとうゆうきです。
コロナだからか、関係ないのか分からないですが最近機材依存症がだんだん進行している気がするきとうです。
なんとなく家にずっといると、練習用なら十分なはずなのに真空管アンプが欲しくなってきたり、ストラトもう1本持ってるはずなのに「Silver Skyほしいなー」とか思ったりしませんか?僕はめっちゃ思います。ちなみに今いっっっっっちばん欲しいのはTone Masterシリーズのデラックスリバーブです。
とはいえ大きい買い物で価格以上に覚悟が要りますよね...けどこのままのエフェクターボードでいいのか...なんて不安が頭をもたげてきます。
ということで、今回はお手頃な価格でかつ抜本的に音の質を向上できる便利ペダル「ディレイ」について紹介していきます!
■ おすすめのアナログディレイ①:Ibanez ADMINI
Ibanez ( アイバニーズ ) / ADMINI ミニ・サイズ・ペダル アナログ・ディレイ
それでは最初のペダルを紹介していきます。
一見ミニサイズのかわいい見た目ですが、侮ることなかれ。
その実、theアナログディレイ!と言える暖かみのあるディレイが魅力の逸品です。
操作性は至ってシンプル。中央の大きいノブでディレイタイムを決めて、左側の小ノブでフィードバック量、そして右側の小ノブでミックス比率をコントロールします。
勿論ディレイ特有の発振もバッチリ決められます♪
オススメのセッティングは2時半前後のディレイタイムでフィードバックは1?2回程度。ミックスは10時くらいです。
あからさまに「ディレイかけてます!」感を出すことなく、広がりを持たせることが出来ます。ちなみに、マット・スコフィールドもMad Professorのディレイで同様に浅めのディレイを掛けているようですよ。
コンパクトなのもボードに導入するには決め手になりそうですね! 価格も安めなので難点と言うべき難点は少ないですが...強いて言うとしたらLEDの視認性かな?と思います。
■ おすすめのアナログディレイ②:BOSS DM-2W
BOSS ( ボス ) / DM-2W ギター用エフェクター ディレイ
次にご紹介するのはBOSSの技クラフトシリーズ、DM-2Wです!
先ほど紹介したIbanezと方向性はかなり似通っているのですが、随所に拘りがみられるBOSS流のMODペダルとなっています。
まず、ADMINIと大きく違う点が2点あります。 1つ目は、拡張機能が優秀な点です。
エクスプレッションペダルを挿すことでディレイタイムを制御できるのはめちゃめちゃ魅力的じゃないかな?と思います。
また、ダイレクトアウトも搭載されているので、ディレイの音と原音を別系統で出力することも出来るようになっています。
もう1つは、タイプが異なる2つのモードを選ぶことが出来ることです。
スタンダードモードはDM-2の再現と銘打って開発されているだけあって、本家を弾いたことは流石にないですが主張しすぎないウォームな音(らしい)です。
打って変わってカスタムモードは、デジタルディレイに近いようなクリアなサウンドで最大ディレイタイムも倍近く増えています。
BOSS特有の踏みやすいスイッチも健在で、正直予算的に余裕があったらこっちを買ってみたかったかも...いや、Ibanezめちゃめちゃ気に入ってるんですけどね笑
■ おすすめのアナログディレイ③:Maxon AD9Pro
MAXON ( マクソン ) / AD9Pro
最後にご紹介するのは...よりリアルなアナログディレイをお求めの方向けです。
Maxonといえば、高品質な歪みとディレイで知られていますよね。
AD9Proは「ピュアアナログディレイ」といっても差し支えないレベルのエフェクターとなっています。
音色はADシリーズの良さを継承していて、アナログディレイとイメージしたままの馴染みの良い優秀なペダルとなっています。
価格はBOSSのDM-2Wより若干お高めになっています。
Maxonがなかなか店舗に沢山置いていないということもあり、価格以上の価値があるように思えます。
音質に関しては強烈に推せますが、こちらのペダルは1つだけ難点があります。
それは、Maxon特有のスイッチです。残念ながら正直かなりON/OFFがしづらいという点です。
レビューでは「スイッチャーで制御してるから問題ない」的なコメントもあって、それもアイデアの一つとしてはアリだと思います。
今回はアナログディレイの魅力について紹介させて頂きました!
Ibanezはかなり安価だけど使いやすいし、機能性の豊富なBOSS。
そして、安定のクオリティーを発揮するMaxon。
どのペダルも魅力的なので是非試してみてください♪
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