
DTMは長い間集中してパソコンと向き合う作業。
少しでも快適にする事で、自分のテンションを上げてモチベーションを保つことがとても重要だと思っています。
今回はおすすめのDTM環境・アイテムをお話させていただきます。
■ デュアルディスプレイ環境
DAWを操作していると、プロジェクト、ピアノロール、音源、ミキサーなどを立ち上げると思いますが、いちいち閉じたり開いたりするのが面倒くさい!! それなら画面に全て表示できるようにすればいい!!!
モニターアームを使用すれば、縦にも配置したりできますよ!
私の場合、メインモニターにプロジェクト画面とピアノロール。 サブモニター(iPad等)に音源、ミキサーを表示しています。
面倒な作業も減ったし、1度で大体のことを把握できるのでとても便利でした。
もう少し環境を見直してトリプルディスプレイにしてもいいかなぁ、、なんて思ったりもしてます。
■ トラックボールマウス
これは外出先でDTMをする時にとても便利!
例えばカフェや新幹線などの狭い空間だとマウスを自由に動かしづらいですよね。
トラックボールならマウスを動かさずに親指でマウスカーソルを操作できるので、周りの方に迷惑をかけることなく快適!!
様々なタイプのトラックボールマウスがありますので、自分に合ったものを探してください!!
ちなみに私はサブボタンが搭載されているトラックボールを使用しています!
undoとRedoを割り当てると便利ですよ!
■ ディスプレイ台
DTMはキーボード、マウス、MIDIキーボード、オーディオインターフェース、モニタースピーカーなど必要なものが多いですよね。
配線もごちゃごちゃになってしまいます。 そんなときディスプレイ台があると便利ですよ!
ディスプレイ台の下に配線を通すとスッキリします。 ディスプレイの高さ調節もしやすいです。
■ マスキングテープ
ハードウェアを使用する時にとても便利!
ハードウェアのつまみに貼り付けることでセッティングを残すことができます。
音楽スタジオではミキサーに貼ってメモを書き残したりして使用してました。
ガムテープを使用している方もいますが、マスキングテープの方が綺麗に剥がれるのでおすすめ!
100均で購入できるのでお財布に優しい!
■ マクロ機能搭載のテンキー
マクロ機能というのは、普段よく使うショートカットキーを割り当てることができる機能です。
セーブ、巻き戻し、早送り、ソロ、ミュート、クオンタイズ等々、自分のやりやすいようにカスタマイズできるので作業効率アップや時短が可能!!
Bluetooth接続のタイプでも3000円程度で販売されています。
■ 電子メモパッド
作曲をしているとメモを残しておきたい状況が良くあります。
電子メモパッドだとかさばること無くコンパクトに情報をまとめることができます。
小型で最低限の機能のものなら500円程で購入できるので試してみてはいかがでしょうか!!
■ スマホ用マイクもしくはハンディレコーダー
外出先でメロディやアイデアを思いついた時にボイスメモで残したり、環境音や面白い音を見つけた時にすぐに高音質で録音することができます。
私の場合、川の流れる音や鳥の鳴き声を録音し、加工したりして遊んでました。
思いもよらないサウンドが作れるのでサウンドメイクの勉強になります。
■ iMazing
これはパソコンで使用する便利なソフトウェア。
iPhoneとパソコンでデータのやり取りをする場合、iTunesを使用すると同期させるだけでもかなり時間がかかりますよね?
それを快適にしてくれるソフトです。
Mac・Windowsに対応しており、データの移行やバックアップがとても簡単で素早く完了します!!
しかもApple公認のツールなので安心して利用できます。
音楽家だけでなくiPhoneユーザー全員におすすめ!
■ 液晶タブレット
イラストレーターの方がよく使用している液晶タブレットですが、実はDTMでもかなり便利に使えます。
オートメーションを書く時にマウスで書くとガタガタして見栄えが良くないし、細かく調整してるとかなり時間がかかります。
しかし、液晶タブレットを使えばペンでサラッと書くだけで滑らかな曲線が簡単に書けます。 ストリングスなどの抑揚が肝になる楽器でかなりリアルな打ち込みができるようになります!!
■ 昇降式デスク
長い間座りっぱなしは体に良くありません!
でもDTMは止められない!
そんなときに便利なのが昇降式デスク!
高価なものですが健康には代えられない!
最近はテレワークされる方も増えた影響からか色んなメーカーが販売しているので自分に合ったものが見つかると思います!
■ ブルーライトカットメガネ
長い時間画面を見ていると眼によくありません。
視力低下だけでなく、快適な睡眠が確保できません。
テレワークの急増などでとてもオシャレなメガネが販売されているので、目の疲れを感じる方は試してみてください!
以上、おすすめのDTM環境・アイテムをご紹介させていただきました。
良い曲を作るために、まず環境から見直してみてはいかがでしょうか!
コラム「sound&person」は、皆様からの投稿によって成り立っています。
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