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現役バンドマンが語る ~ボディ~

2020-06-09

テーマ:音楽ライターのコラム「sound&person」

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今日のテーマは…

ボディでしょ?ヘッド、ネックと来たら。

す、鋭い!

読めますよ。で、お好みは?

無い!

え?

強いて言うなら他人と違うのがいい

なんか…徹底してますね

その点、メインギターのテスコ・スペクトラム5 はバッチリだね! どうだい?たぐいまれなる、この美しいジャーマンカーブは?

確かに独特な曲線ですけど…ジャーマンカーブて言うんですね。始めて知りました。

えっへん!僕は、実はボディ材にもこだわりないんだよね。軽ければいいな〜、ぐらい。 ちなみにこのスペクトラム5 はマホガニーらしいよ。 ホーリーはどうだい?まずは形の好み

形…は特に無いんですけど…やはり持った時にしっくりくるかどうか?ですよね。自分は身体があまり大きくないので、どちらかと言えば、小さめのボディのほうがいいかな。 それから、ボディトップはコンター加工されてるほうがいいですね。ブリッジに手首固定して弾く時にコンター加工がないと、結構痛かったりするんですよね。

なるほど、プレイヤーらしいこだわりだね。ボディ材については?

ベーシストだからか、やはり重たいほうが好みですね。弾いてて、振動が身体にしっかり伝わるくらいのほうがいいかな。 なので、所謂フェンダーとかだと、アルダーよりもアッシュのほうが好みに近い…気がします。

ライトアッシュじゃない方ね。

勿論アルダーの響きも好きですし、それこそしっかり乾いたボディの響きも好きですけどね。

うん、それに合わせた弾き方もするだろうしね。

自分がベースを弾き始めた頃…だとバスウッドとか使ってるビギナー向けのベースってやはり軽い音がしてたと思うんですよ。その印象があったので、あまりに軽いベースて敬遠してたんですけど… 最近弾いてみたら、そんな事もなくて。 やはり技術の進化なんですかね?しっかりとした音が鳴ってたので…ちょっと見直しましたね。 まぁ結局はトータルバランスだったりしますもんね。

うん、ボディだけが音の要素でもないし。あ、そーだ、僕がイチからデザインした薔薇の形のギターも見てよ!

出ましたね。まさに傷彦さんを象徴するギター…

これは材にもこだわって、薔薇だけにオールローズ…にしようと思ったんだけど、職人さんから「ローズウッドは手に入りづらいので勘弁してください」と連絡が来たのだよ…。

思いつきに翻弄されるのはどこも?一緒ですね…(苦笑)

フフフ…これからさらに新素材のギターベースが出てきたら弾いてみたいね!そう、すべては?

愛ゆえに!

傷彦 & ホーリー

一風変わったギター・ベース・エフェクターを愛する二人の現役バンドマンの対談形式でお送りしていきます。

傷彦(kizuhiko) 最後のグループサウンズ、ザ・キャプテンズのリーダー。
website www.thecaptains.jp
twitter https://twitter.com/captains_kizu

ホーリー(horry) ナショヲナル、らいむらいと、Sバのベーシスト。
website www.nacional.jp
twitter https://twitter.com/headless_bass

 
 
 
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