
こんにちは。アコースティックギターが好きなYoshitakaです。
一番安上がりにギターの音色の変化を楽しめるのは、弦と思っていたのですが、今はピックではないかと思っています。ただ爪を伸ばして弾けばそれだけで変化がありますが、当記事ではフラットピックについてになります。
私自身、ピックはフェンダー派です。安いのとカラーバリエーションが多く手に入りやすいのがメリットです。なにより、フェンダーのティアドロップが一番手に馴染むのです。これは個人差なので色々試すと良いと思います。
FENDER ( フェンダー ) / 351 Shape Shell Heavy
FENDER ( フェンダー ) / 351 Shape White Heavy
FENDER ( フェンダー ) / 351 Shape Shell Extra Heavy
以前12弦ギターを使っていた時、ピックの減りがかなり早く、ピックは消耗品だと考えるようになり、常にある程度の個数をギターケースに入れておくようにしています。
いつもは、フェンダーのHeavyなのですが、先日 Extra heavyを使う機会があったので試してみました。 ギター始めた頃は絶対使えなかったと思われる固さですが、今回使ってみると以下のような印象でした。
ストロークだとExtra Heavyは、かなり良いです。私のストロークは、やや浅い角度でギターの弦をはじくのでExtra Heavyでもそこまで引っ掛かる感じはありません。(逆にThin、Mediumの方がまとわりつく感じがあって、ピックをはじき飛ばすことが多いです。)
また、Extra Heavyの方が音量を稼ぐことができます。ストロークだと、同じギターかと思うくらいMediumとの音量差がありました。またリードプレイでも音量が稼げるので特にピックアップ無しのアコースティックギターの場合、ピックが厚い方が有利と感じます。
反面、アルペジオは逆に少しこもった感じの音になりました。Mediumの方がアルペジオによる煌びやかで、繊細なサウンドは出しやすいと感じました。
好みの問題ですが、一時期は煌びやかなサウンドが良いと思っていましたが、その一方で音にコシがなくなる気がしています。
個人的にはやはり標準はHeavyですが、ストロークやリードプレイの時はExtra heavyが良い感じです。 MediumやThinはほとんど使わなくなりました。
なお久しぶりに他社のピック使ったら何か感触が違う、どう違うのか上手く言い表せないのですが、やはり慣れ親しんだピックが良いようです。
なお上記は私の個人的な印象ですので、プレイヤーの皆様の求めるサウンドやピッキングスタイルなどによって変わってくるのは言うまでもありません。ご参考にしていただければ幸いです。