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話題のSONYワイヤレスイヤホンWF-1000XM6実機レビュー!!

2026-06-02

テーマ:ヘッドホン

世はまさに大ワイヤレスイヤホン時代。各社そろって様々な機能を持ったワイヤレスイヤホンを開発し、発売しています。その中でも発売の度に新機能を備え、我々を驚かせてくれるのがSONY WF-1000XMシリーズです。
これまでおよそ2年周期で発売されていたこのシリーズも、2023年発売の WF-1000XM5 を最後に3年間の沈黙を守っていました。2026年に入り突如登場した最新版にあたる WF-1000XM6 を、今回はレビューしたいと思います!

筆者のイヤホン選びについて

私はこれまでSONYのイヤホンを特に愛用してきました。初めて選んだイヤホンも中学生時代、SONYの有線イヤホンを某家電量販店で購入したことを昨日のことのように思い出します。
有線派だった私がワイヤレスイヤホンに興味を持ったのはコロナ禍の時。マスクを付けたままイヤホンをしているとどちらかを外したい時に不便だったので、コードの無いイヤホン、つまりワイヤレスイヤホンに乗り換える時だ!と思ったのでした。
そこで選んだのはWF-1000XM4。思えばこの時から一貫してSONYのワイヤレスイヤホンを愛用しています。

基本スペックについて

それでは早速、ここでは前モデルであるWF-1000XM5と比較しながらスペックを確認してみましょう。

  WF-1000XM5 WF-1000XM6
ドライバーユニット 8.4mm 8.4mm
質量(イヤホン本体) 約5.9g ×2(イヤーピース(M)を含む) 約6.5g ×2(イヤーピース(M)を含む)
質量(充電ケース) 39g 47g
電池持続時間(連続音声再生時間) 最大8時間 (NCオン) / 最大12時間 (NCオフ) 最大8時間 (NCオン) / 最大12時間 (NCオフ)
電池持続時間(連続通話時間) 最大6時間 (NCオン) / 最大7時間 (NCオフ) 最大5時間 (NCオン) / 最大5.5時間 (NCオフ)
Bluetooth通信方式 Bluetooth標準規格 Ver.5.3 Bluetooth標準規格 Ver.5.3
最大通信距離 10m 10m
対応コーデック SBC, AAC, LDAC, LC3 SBC, AAC, LDAC, LC3
搭載マイク数 片耳3個 片耳4個
NCプロセッサー QN2e QN3e

またこれ以外にも約25%のノイズ低減や、ワイヤレスアンテナを大きくしたことによる接続安定性の向上が挙げられます。
こうやって比較してみると大きく改善が見られるわけではありませんが、イヤホンの進化はスペックだけでは比較しきれないところも多いので細かく見ていきましょう!

イヤホン形状の変化

特に違いの分かりやすいのがイヤホン本体とケースの変化。XM5に比べどちらも若干大きくなっています。ただXM6が耳につけにくくなったのかと言えば全くそんなことは無く、横幅が約11%スリムに変化。さらに人間工学に基づいたデザインに変化し、よりしっかり耳にフィットするようになりました。

さらに形状の変化により通気構造が変化し、着け心地が向上するだけでなく、体内ノイズの大幅削減に成功。特にこの体内ノイズの削減は、個人的に最も凄いと感じたポイントです。
XM5まではイヤホンを付けながら歩行するとズンズンといった足音が響くような感覚だったのですが、XM6はこれが殆ど聞こえなくなっていて、環境にもよりますが歩いていることを忘れるくらいには足音が聞こえません。

ノイズキャンセリングについて

WF-1000XMシリーズを購入するきっかけとして重要視していたのがノイズキャンセリング機能です。
XM6では上述の通気構造によりパッシブノイズキャンセリング量を減らしています。そんなことしたらノイズキャンセリング機能が悪くなったのか?と思いきや、アクティブノイズキャンセリング機能を大幅に強化してこの課題を解決!耳への閉塞感や装着時の違和感を減らすことに成功しつつ、これまでのノイズキャンセル量は維持することに成功しています。スペック欄でも比較した通り、マイクの数が各耳1個ずつ増えていることもノイズキャンセル量を増やすことにも繋がりました。
私は通勤時に電車を使っているのですが、XM5に比べて走行音もかなり低減されているように感じます。走り出しなどノイズ量が多くない時にはほぼ無音に近いと感じる程で、電車が動いているのか止まっているのか、窓の外を見て確認するほどでした。

外音取り込み機能について

ここはXM5に比べてもかなり改善されたポイントだと思いました。
XM5では一定の取り込み量をアプリから設定する仕様になっており、例えば静かなカフェから工事現場の横まですべて同じ量を取り込むことになります。XM6を使えば自動外音取り込み設定を有効にすることで、カフェなら取り込み量を増やし、工事現場の横なら取り込み量を減らすといったように、シーンに応じた設定を自動で行ってくれるので快適に音楽を楽しむことが可能です。なお検出感度はアプリから設定することが可能で、周囲の音はさらに聞こえた方が良いといった場合などに変更します。
ボイスフォーカスをONにするとノイズキャンセルを有効にしながら、人やアナウンス音のみを聞きやすくするという設定も可能です。

音質について

WF-1000XM6は、著名なマスタリングエンジニア4人が協力し、音質をとことん追求しました。私がこれまでSONYのイヤホンを使い続けてきた理由としてはひとえに「音質」が優れていると感じているからです。米津玄師『IRIS OUT』のマスタリングを担当したRandy Merrillをはじめ、非常に有名なエンジニアが関わることによりアーティストの求める音質を正確に届けるという理想に近づける努力を続けています。
一般的な圧縮音源に対してはDSEE Extremeという独自技術によりAI技術を用いて高音質にアップグレードすることが可能。XM5にも搭載されていたため、劇的な変化を感じるとまではいきませんでしたが、他のイヤホンでは感じられない繊細な表現を実現しています。

専用アプリについて

SONYのヘッドホンやイヤホンを使用されている方にとっては定番となる「Sony Sound Connect」アプリを使用して設定を行います。XM5では5バンドだったイコライザーが10バンドに増え、自分の好みの設定で音楽を楽しむことが可能になりました。
また3つの画面で好きな音質を選ぶだけで自動設定してくれる「ファインド・ユア・イコライザー」機能も健在。私も手に入れたその日に設定を行って使っています。
また行動パターンやよく行く場所に合わせて音楽や情報を自動で届ける「Scene-based Listening」機能も引き続き使用可能。特に天気予報や最寄り駅のお知らせ通知はノイズキャンセリングによってアナウンスが聞き取れない場合にも役立ちます。通勤・通学の経路上でイヤホンを着けているだけで学習が行われ最適化されていくのも、イヤホンを育てているような感覚になりますね。

充電機能について

XM4の頃から導入されていたものの、実は使っていなかった「ワイヤレス充電」機能。新機能ではないからか、メーカーページだとしっかり紹介しているにもかかわらず、ここに言及している記事や動画はあまり見かけませんでした。
WF-1000XM6はQi充電に対応し、同じく対応した充電器(Qi, Qi2)を使えば置くだけで充電が開始されます。なお私の環境ではケースを付けていても充電可能でした(保護ケースにより対応していない場合があるため、購入の際はお気をつけください)。
さらにおすそわけ充電に対応したXperiaの上に置くだけでも給電可能。あいにく私はiPhoneユーザーなのでこの機能を実感したわけではありませんが、出先でもさっと充電できるのは非常に便利だと感じます。

実際に使ってみた感想

さてここまでは基本スペックをもとにお話をしてきましたが、WF-1000XM6は非常に人気な機種のため様々なレビューが投稿されており、購入を検討されている皆様にとっては知ってるよといった情報に留まっていたのではないでしょうか。
そこでここからは、実際にWF-1000XM4からSONYワイヤレスイヤホンを愛用している私個人の感想をお話したいと思います!

とにかく高音質!

何より第一に感じるのは、圧倒的な音質。XM5よりも進化し、より低域の迫力から高域の煌びやかさまで十分に出力できるようになったドライバーの強さを感じます。
実のところ購入するまでApple / AirPods Pro 3とどちらにするか迷っていました。身の回りの製品はApple(iPhone, iPad, MacBook, Apple Watch)で揃えており、それぞれの連携や利便性を求めるのであればAirPodsに軍配が上がります。しかしそれを上回って余りある音質がSONYの魅力です。この音に魅せられて愛用してきたWF-1000XM6は、やはり私の期待を裏切りませんでした。

ノイズキャンセリングがやはり凄い!

前述しましたが、やはり足音が聞こえなくなるくらいノイズキャンセリングの効果を発揮するのが素晴らしいと感じます。もちろん耳穴の大きさに合わせた最適なイヤーピースを選択する必要がありますが、それをサポートするのも専用アプリ。装着状態の確認と最適なイヤーピースの選択をアシストしてくれます。特にイヤーピースの判定は同梱される4サイズのすべてを比較する方法もあり、結局どれが自分に合うんだろう?といった疑問も解決。
外音取り込み機能については、即座に切り替わって外音がすぐ聞こえるわけでなく、判定に時間が掛かるため徐々に空間が広がるような感覚を覚えます。

耳への収まりがいい!

購入を迷っている時にスペックを調べた際、重量も増えているから違和感が多くなってしまったのでは?と思っていたのですが心配ご無用!
耳の形にスッと収まり、しかも重量は殆ど感じませんでした。むしろ本体が大きくなったことで左右のタッチ操作がしやすくなったのはメリットと言えるでしょう。

さいごに

というわけで、SONY / WF-1000XM6の実機レビューをお送りしてきました。
WF-1000XM5からの進化もとても感じられる音質とノイズキャンセリング機能の向上が、誰でもしっかりと感じられるポイントになっていると思います。
ぜひみなさんの音楽ライフに彩りを加えるワイヤレスイヤホンをお試しください!

営業部 / 西田 朋生

少年時代エレクトーンに明け暮れていたにもかかわらず、高校時代は、友達が居なかったためにDTMの道に入り、大学時代は、作曲研究会が無かったためにジャズ研に所属していた異色の音楽歴を持つキーボーディスト。硬いキックと激しいシンセと速いテンポがあれば生きていける男です。さらに社会人になってからミラーレス一眼を買い、写真や動画撮影を趣味ではじめました。多趣味な人と覚えてください。

SONY / WF-1000XM5 BC 完全ワイヤレスイヤホン

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